福井・滋賀旅行 2010 ・ その2
■福井県立恐竜博物館 2010.05.02.
*写真44枚あります。クリックで拡大表示します。
福井・滋賀の旅の2日目。
6時に起きてホテルで朝食。7時45分にホテルを出発し、
8時25分。今回の旅の大本命!勝山の「福井恐竜博物館」にやって来ました。
外観はこんな感じ。(写真は帰りに出てきたところを撮ったものですが…)
2000年7月にオープンし、現在日本における最大級の恐竜博物館として知られています。
恐竜の卵をイメージした建物の設計は黒川紀章氏です。
入り口にはすでに50人以上の列!
9時開場の10分前の8時50分に早めに開場してくれて有り難かったです。
観覧はエスカレーターで地下2階(入り口が3階にあるなので実際は1階)まで降りて
(右下の写真がそのエスカレーター)、スロープで上へ上がりながら見て行くのですが、
車いすの我々はエレベーターで地下2階(1階)へ移動。
お目当ての「フクイラプトル」と「フクイサウルス」のところまでやって来ました。
勝山の発掘現場で発見された化石で、「フクイラプトル」の方はカルノスウルス類に
属する肉食恐竜。前肢、後肢の骨がほぼ完全に揃っていて肉食恐竜しては、
日本で初めて復元された全身骨格だそうです。
一方「フクイサウルス」の方は、イグアノドン類に属する草食恐竜で、
恐竜としては日本で初めて復元された全身骨格です。
全長は5メートルと推定されています。
骨格標本の他に復元模型もいっしょに展示されているところに魅力を感じました。
一番上中央のユーオプロケファルス、2段目の左と中央のアルバータケラトプスは好み、
4段目のティラノサウルス・レックスはやはり迫力がありましたねえ。
首の長いマメンチサウルス・ホチュアネンシスも実物を見てみたくなりました。
また「ハドロサウルス類」と「パラサウロロフス類」の
皮膚痕の標本も見る事が出来て感激でした。
他にもアニマトロニスク(ロボット制御)により動いてる
恐竜の展示もあって、わくわくしました。(笑)
こういったアトラクション感覚の展示があるところもこの博物館の魅力のひとつですね。
また1階の「ダイノギャラリー」には、マーク・ハレット、ジョン・シビック、
グレゴリー・ポールなどの有名画家によるイラストや
なんと!「ジュラシックパーク」でスタン・ウィンストンが、
映画のために最初に基本制作したブラキオサウルス、ディロフォサウルス、
ベロキラプトルが展示されていてビックリ!!
侮れませんよー。福井県立恐竜博物館ーー!→ダイノギャラリーの写真
11時に早めの昼食を3階(実際は1階)のレストラン「クレタ」で食べました。
左はマクタロウが食べたトリケラ丼(カルビ)、右が私が食べたザウルス丼(豚の角煮)。
どちらも1000円未満のメニューで味の方もそれなり。(笑)
で、前日のヨーロッパ軒に続き、いっしょに出されたお茶が冷茶!
静岡県人としては、お茶は熱いイメージなんですが、福井は冷茶が主流なのかしら?
このあと、もう少し展示を見て、おみやげを買い、
12時50分に敦賀に向けて出発しました。
■福井県立恐竜博物館公式サイト→ http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
■館内の展示がビデオ映像で見られます。→
http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/kids/misemono/
■「福井・滋賀旅行2010・その1」はこちらから→
http://makunosukefc2.blog53.fc2.com/blog-entry-2762.html
敦賀「松本零士シンボルロード」につづく。