東大生が子どもの頃もらったクリスマスプレゼント。教育熱心な親たちの“斜め上のチョイス“に驚き
―[貧困東大生・布施川天馬]―
2024年も残すところ数週間。世間はクリスマスムード一色となりました。子どもの頃は、数少ない「高価な贈り物がもらえるイベント」であったクリスマス。
いつからか、私たちはもらう側から渡す側へとシフトしましたが、当時は何がもらえるのか楽しみで、毎日胸を躍らせながら12月24日を待っていたはずです。
私がもらったプレゼントで印象に残っているのは、当時はまだまだ出たばかりで人気ハードだったニンテンドーDS。お金がない中であちこちに頭を下げ、やりくりにやりくりを重ねてどうにかプレゼントしてくれた当時の両親の苦労を想うと、頭が上がりません。
おかげで僕は、クラス内から仲間外れになることもなく、放課後に友達と遊んで仲を深めることができていました。
クリスマスプレゼントと言えば、おもちゃにゲームが大定番。ですが、東大生にどんなプレゼントをもらったか調査をしたところ、予想とは全く異なるものをもらっていたことがわかりました。
今回は、東大生が子どもの頃に本当にもらった「予想の斜め上を行くクリスマスプレゼント」についてお伝えします。
サンタからもらったゲームソフトは“脳トレ”
先生からのクリスマスプレゼントは抜き打ちテスト
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1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa)
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