この話は2、3年くらい前から思っていました。
記事ではZ世代でしたけど、自分的には"おじさん”というビッグマジョリティが心地よく過ごせる空間が少なくなりつつあるなと感じています。おじさんって、あらゆるものからの仮想敵になってしまうので、仕方ないんですけど。
自分は、基本的にリベラル側のスタンスを持っていますが、悪い意味でもパワーを持つおじさんをうまくチューニングしていかないと、そのビッグマジョリティが暴発しかねないな、と(トランプ現象は、おじさんの逆襲だと思ってます)。
これまでの歴史は、まさに男性性の歴史そのものなので、それを是正していくため、世の中がジェンダーイクオリティ的な方向へ重心を移していくのはもちろん大賛成なのですが、世の中そんなにキレイに上手くまとまるのは難しい。
とはいえ、きっとこの状況はスイングオーバーしている、つまりは振り子だと思っているので、メタ的に捉えると、目指すゴールのためのプロセスかなと考えたりします。