吉沢亮にカミナリ落とした「2人の母」“隣家侵入”で示談成立も主演映画は延期
俳優の吉沢亮(30)が主演する映画「ババンババンバンバンパイア」(以下、バババ)の公式サイトが14日、公開日を延期すると発表した。吉沢は昨年12月、無断侵入騒動を起こしていた。この日、示談が成立したことが明らかになったが、本人は〝2人の母〟からカミナリを落とされていたという。 【写真】一休さんになった吉沢亮 吉沢は昨年12月、酒に酔った状態で自宅マンションの隣室に無断侵入したとして、警視庁から住居侵入の疑いで任意で事情聴取された。「バババ」の公式サイトは14日、公開日を当初予定の2月14日から延期すると発表。理由は「諸般の事情」としたが、無断侵入騒動を受けての措置であることは明らかだ。新たな公開日は未定。 吉沢の所属事務所はこの日、公式サイトで隣人との間に示談が成立したことを報告。騒動の影響でアサヒビールがCM契約を途中解約すると発表し、花王もCM動画をサイト上から削除したが、本人が深く反省しているとし、「これからも吉沢亮を支え続けて参ります」とした。 吉沢も同サイトで謝罪。「今回の事態を起こしてしまった理由として、慢心があったのではとのご指摘もいただきました。二度とこのようなことがないよう、いただきました多くのご指摘をしっかりと受けとめ、自分を深く見つめ直してまいります」「自分を正し、人として成熟するよう精進してまいります」などと反省の弁をつづった。 かねて酒好きエピソードを自ら告白していた。インスタライブでは泥酔状態で配信してファンを心配させたかと思えば、俳優仲間から酒グセを注意されてきた。今回の騒動では〝2人の母〟からカミナリを落とされたという。 「吉沢さんが〝母〟のように慕う年上の女性マネジャーは、吉沢さんの母とも仲良し。日ごろから本人の酒グセを心配して注意もしていたが、ストレス解消の一面があり、それほど厳しくはなかったそうです。しかし、今回ばかりは母とともに激怒したといいます。『私がいるのにすみません…』と母に泣きながら謝罪したとも。これには吉沢さんも猛省するしかなかった」(芸能プロ関係者) ネット上では事務所が見せた厳しい姿勢と吉沢の謝罪を評価する声もある。吉沢を広告に起用しているアイリスオーヤマは契約を継続すると発表。「今回の契約継続は、吉沢亮さんの今後の挑戦を応援し、共に頑張っていきたいという当社の決意を示すものです」とエールを送った。 本業の俳優業で事務所や仕事先、家族の信頼を取り戻すしかない。
東スポWEB