大相撲初場所に登場した意外な姿

初場所で土俵に登場した大物アスリートの顔が話題だ（写真はイメージ）【写真：Getty Images】

　大相撲初場所（一月場所、東京・両国国技館）が12日に初日を迎え、結びの一番ではまさかのアスリートが土俵に登場し話題となっている。ネット上のファンから「考えたやつ天才かよ」「私得すぎた」「相撲界にも！？」と驚きの声が上がった。 【動画】「アリなのか！」「天才かよ」　大相撲中継で…突如映りこんだ大物アスリートの顔 　国技館がどよめいた。横綱・照ノ富士（伊勢ヶ濱）と小結・若隆景（荒汐）の取組前、土俵を周回する懸賞旗に、ドジャースの大谷翔平投手やカブスの今永昇太投手らが登場した。両軍の選手が3枚にわたって描かれている。 　3月18、19日に東京ドームで開催されるドジャース―カブスのML B開幕シリーズと、同15、16日に両球団が巨人、阪神と対戦するプレシーズンゲームの宣伝で、国技館のアナウンスでもその旨が読み上げられた。日本の大スターの登場に、会場ではひときわ大きな歓声と拍手が起きた。X上のファンの間でも驚きの声が広がっている。 「懸賞旗って企業名や商品名が描かれているイメージしかなかったけど、こういうのもアリなのか！」 「大相撲にML Bの懸賞旗出すの考えたやつ天才かよ」 「ML B開幕戦の懸賞旗格好良い！」 「結びの懸賞で3月のML B開幕戦の旗が！！！　私得すぎた」 「相撲界にも、大谷翔平！？」 　直後の取組では、3場所ぶり出場の照ノ富士が若隆景の肩透かしの前に敗れ、黒星スタートとなった。