Bプレミア4次審査で茨城と京都がクリア…12月26日の臨時理事会で参入クラブ数最終決定へ
Bリーグは12月19日、2026年秋に開幕する新B1「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」のライセンス交付クラブ発表会見を実施。10月に発表されていた22クラブに加え、新たに茨城ロボッツ、京都ハンナリーズの2クラブが2026-27シーズンから始動するBプレミアに参入することが決まった。 Bリーグでは、2026年から競技成績による昇降格制を廃止し、事業規模などによってカテゴリ分けする大幅なリーグ構造改革「B.革新」を敢行。カテゴリ毎に平均入場者数、売上、アリーナなどの参入条件が設定され、各クラブが目標とするカテゴリに参入するために尽力してきた。 今回発表されたのは、リニューアル1年目にあたる2026-27シーズンにBプレミアでプレーするための4次審査を通過したライセンス交付クラブ。10月に1次審査から3次審査までにライセンス交付が認められた22クラブに加え、Bプレミア基準を充足したアリーナの準備を進めていた茨城ロボッツと京都ハンナリーズの2クラブが1年目からBプレミアでプレーすることになった。 また、会見に登壇した島田慎二チェアマンは、12月26日に臨時理事会を行うことを明言。この結果をもってBプレミア参入クラブが出揃うと説明した。
■Bプレミアライセンス
▼1次審査でクリア(5クラブ) └2期連続で売上12億円+入場者数4000人+アリーナ要件 宇都宮ブレックス 千葉ジェッツ アルバルク東京 川崎ブレイブサンダース 琉球ゴールデンキングス ▼2次審査でクリア(12クラブ) └1期売上12億円+入場者数4000人+アリーナ要件 レバンガ北海道 仙台89ERS 群馬クレインサンダーズ アルティーリ千葉 サンロッカーズ渋谷 横浜ビー・コルセアーズ 信州ブレイブウォリアーズ 三遠ネオフェニックス 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 島根スサノオマジック 広島ドラゴンフライズ 佐賀バルーナーズ ▼3次審査でクリア(5クラブ) └1期売上12億円+入場者数3000人+アリーナ要件、もしくは1期売上9億円+入場者数4000人+アリーナ要件 富山グラウジーズ シーホース三河 滋賀レイクス 神戸ストークス 長崎ヴェルカ ▼4次審査 └1期売上12億円+入場者数4000人+アリーナ要件※発注・契約に至らない場合や計画の進捗次第 茨城ロボッツ 京都ハンナリーズ
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