江別大学生暴行死 交際相手の八木原亜麻被告20歳ら2人を強盗致死などの罪で起訴 札幌地検
今年10月、北海道江別市で男子大学生が集団暴行を受けて死亡した事件で、札幌地検は、逮捕された交際相手の女ら2人を、6日、強盗致死など罪で起訴しました。 【写真を見る】強盗致死罪などで起訴された20歳の女2人 強盗致死などの罪で起訴されたのは、被害者の交際相手の八木原亜麻被告20歳と、その友人の川村葉音被告20歳です。 起訴状などによりますと、八木原被告らは、10月、江別市の公園で、16歳から18歳の少年ら4人と共謀して、男子大学生の長谷知哉さん20歳に殴る蹴るの暴行を加えました。 また、長谷さんから金品を強奪しようと考え、「全部出せ、全額」「クレジットカードもな」「銀行カードあんのか」などと言い、頭やお腹を踏みつけるなどしてキャッシュカードの暗証番号を聞き出すなど、執拗な暴行を加えて長谷さんを死亡させました。 2人は長谷さんのクレジットカードでタバコや弁当などを買い物をしていたとして、詐欺などの罪でも起訴されています。 また、長谷さんのキャッシュカードでコンビニのATMから現金を引き出したとして逮捕された窃盗容疑については、川村被告を起訴、八木原被告を不起訴としました。 札幌地検は、八木原被告の窃盗容疑について不起訴とした理由や、2人の認否について明らかにしていません。
北海道放送(株)
【関連記事】
- ▼すすきのガールズバー爆発「会いたい会いたい」52回繰り返した重体の41歳男性、元交際女性の勤務先にガソリンのような液体で…入院中の女性は「許せない」と怒り
- ▼札幌すすきのガールズバー「ミリオン」爆発火災 20代女性従業員と交際トラブル?40代男性が無言でバケツに入れたガソリンのような液体で「両手のタトゥがドロドロに」
- ▼泣きながら「自分は見ていただけ」江別男子大学生“集団暴行死”事件、暴行を加え聞き出した暗証番号で十数万円引き出しか 逮捕された女子大生らの供述や証言からたどる事件の闇
- ▼瑠奈被告の父修被告が証言、家の中では片言の“ブロークンイングリッシュ”で会話「何を考え、望んでいるか、今もほとんど…」【ススキノ首切断事件裁判】
- ▼トラックやワンボックス、RV車、ごみ収集車など車種問わず…タイヤの脱落はなぜ起こる?左後ろの脱落が多い理由は?