世界最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット」、通称「コミケ」が東京ビッグサイトで始まりました。

「コミケ」はマンガやアニメのファンが自作の同人誌を持ち寄る即売会で、多くのコスプレイヤーも参加します。

コロナ前の2019年には1日約19万人、4日間の開催でのべ75万人が訪れていましたが、コロナ期間中は厳しい感染対策に加え入場制限をし、開催期間も短縮したため、参加者はのべ11万人に減っていました。

102回目となる今回のコミケでは、マスクは原則、個人の判断に委ねるとし、参加者数の上限も撤廃しています。

共同代表・市川孝一さん「ようやくここにきて笑顔が戻ってきたなと思っています。かなり人も多く来られてますので、昔のようなかたちに戻ってきたなと思っています」

多様な表現ができるリアルな場であるコミケは13日まで2日間開催され、のべ二十数万人の参加者が見込まれています。