×

東証「大納会」節目の 4万円下回り今年の取引終える

2024年12月30日 17:07
東証「大納会」節目の 4万円下回り今年の取引終える

東京証券取引所では今年最後の取引日「大納会」を迎え、今年の終値は節目の4万円を下回りました。

30日の日経平均株価は、4万円を回復した先週末から386円値下がりし、3万9894円で今年の取引を終えました。

2月に史上最高値をおよそ34年ぶりに更新し、4万2000円台まで上昇した株価ですが、8月には1日での史上最大の下落幅を記録するなど、動きの激しい1年となりました。

それでも株価はこの1年で6000円以上値を上げ、35年ぶりに年末の最高値を更新しました。

来年の株価は、アメリカのトランプ次期大統領が掲げる関税引き上げがどこまで実行され、日本を含む世界経済にどう影響するかにかかっています。

最終更新日:2024年12月30日 17:52