東京都医学総合研究所および東京都福祉保健局は、日々行う目的ある行為において、ヒトで大きく発達した脳の「前頭連合野」にある3つの領域が役割分担していることを解明したと発表した。成果は、東京都医学総合研究所の山形朋子研究員、中山義久研究員、星英司副参事研究員らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、米国東部時間9月12日付けで米国神経科学学会誌「The Journal of Neuroscience」オンライン版に掲載された