2011年04月13日　19:00

エイサー初のWindowsタブレット「ICONIA TAB」

[ICONIA TAB W500]

日本エイサーは、Windows OSを搭載した10.1型ワイドサイズのタブレット端末「ICONIA TAB W500」を発表した。発売は5月下旬を予定。予約受付は4月20日より開始する。

acerブランドで初となるWindows OSを搭載したタブレットPC。OSは、32bit版の「Windows 7 Home Premium」をプリインストール。プロセッサーは、1GHzのデュアルCPUコアと、DirectX 11対応GPUコア「Radeon HD 6250」を統合した「APU C-50」を採用する。HD映像のストリーミングをはじめ、動画視聴やオンラインゲーム、電子書籍などを、ストレスなく楽しめるという。

ディスプレイは、LEDバックライトを採用したマルチタッチ対応10.1型ワイド液晶（1280×800ドット）を装備。ストレージは32GB SSDを採用する。インターフェイスには、 USB2.0ポート×2、HDMIポート×1、SDメモリーカードスロットなどを備えており、さまざまなデバイスを接続することが可能。さらに、本体前面と背面の両方に、130万画素のWEBカメラも備えている。

機能面では、マルチメディアから本体設定までの全機能を1つのインターフェイスに集約した「Acer Ring」と呼ばれる独自のインターフェイスを装備。使用したい時に画面をタッチするだけで、アプリケーションを瞬時に呼び出して利用することが可能だ。

このほかの主な仕様は、メモリーがDDR3 2GB、通信新機能がIEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth3.0＋HS。バッテリーは3セルタイプで、駆動時間は約6時間。本体サイズは、275（幅）×15.95（高さ）×190（奥行）で、重量は約0.97kg。

市場想定価格は60,000円前後。