ド軍がラックスに異例対応「信じられない」　放出に悲しみも…X感涙「忘れない」

Full-Count / 2025年1月7日 20時31分

レッズへの移籍が決まったギャビン・ラックス【写真：Getty Images】

■「絶対に忘れないよ」「ありがとう。頑張ってくれ」

　ドジャースは6日（日本時間7日）、ギャビン・ラックス内野手をレッズへトレードで放出したと発表した。ドジャースには若手有望株のマイク・シロタ外野手とドラフト上位指名権（全体37位前後）が移る。ドジャース公式X（旧ツイッター）は、放出した27歳に感謝のメッセージを送った。

　2016年ドラフト1巡目（全体20位）でドジャース入りしたラックスは2019年にメジャーデビューし、昨年の世界一にも貢献。ドジャース公式Xは打席などの写真に「ありがとう、ギャビン」と記すとともに「2016年のドラフトから、2度のワールドシリーズチャンピオンになるまで、あなたがドジャーブルーで過ごした時間に感謝します。シンシナティでの活躍を祈っています！」と感謝と激励の言葉を並べた。

　昨季は自己最多139試合出場で打率.251、10本塁打、50打点。ただ、ドジャースは二遊間を守れる25歳のキム・ヘソン内野手を3年1250万ドル（約20億円）で獲得。二遊間は、遊撃に転向するムーキー・ベッツ内野手にミゲル・ロハス内野手、外野も守れるトミー・エドマ外野手とクリス・テイラー内野手と飽和状態となっていた。

　9年間在籍したチームを離れることに、ファンからは「永遠のチャンピオン」「寂しい」「最後の打席はワールドシリーズ制覇の時の犠牲フライだったね」「ため息が出た」「ドジャースがこんなことをしたなんて信じられないよ、本当に？」「私は生涯、彼のファンだ……」「本当にショックだ」「うそでしょ！　どうして？」「絶対に忘れないよ」「ありがとうラックス。頑張ってくれ」「ほんまにこの感謝のありがとうって気持ちと新天地で頑張れって気持ちだけで良いと思う。大谷さんとかチームメートも寂しいだろうけど、笑顔で送り出すと思うし」などとコメントが寄せられた。（Full-Count編集部）