【予言】ババ・ヴァンガの2024年の深刻すぎる“4大予測”

2024年1月8日(月)12時0分 tocana

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 伝説の「バルカン半島のノストラダムス」こと、ババ・ヴァンガの“2024年予言”については昨年末からすでにいろいろと話題だが、新年を機に一度整理してまとめてみることにしたい——。


■ババ・ヴァンガの2024年“4大予測”


 1996年に亡くなったブルガリアの盲目の神秘予言家、ババ・ヴァンガの予言は約85パーセントの的中率を誇っているといわれている。


 1911年に生まれ、幼い時期に盲目となった彼女は驚くほど正確な予測をすることができ、ソ連の指導者たちも彼女の助言を求めていた。


 彼女の予言の中でもたとえば「アメリカの同胞たちは鋼鉄の鳥の攻撃を受けて倒れるだろう。オオカミが藪の中で遠吠えし、罪のない血がほとばしるだろう」というのは、明らかに9/11についての言及である。


 彼女はまた、第44代米国大統領が黒人男性になると予言し、つまりバラク・オバマを特定していた。その一方で、ドナルド・トランプのような「国を窮地に追い込む」人物が彼の後に続くだろうとも述べている。


 さらにダイアナ妃の死、ロシアの原子力潜水艦「クルスク」沈没、新型コロナの流行についても予言したといわれている。


 ヴァンガは5079年までを予言したということで、つまり現状の人類文明はこの年に終わることが示唆されている。


 ともあれヴァンガの“目”には2024年がどう映っていたのか。新年を迎えたところでもう一度、ヴァンガの“2024年予言”を確認しておきたい。


■プーチン大統領暗殺


 占星術メディア「Astrofame」によると、ヴァンガは今年、ロシア指導者が暗殺されると確信していたという。


 当然国内で暗殺されることになるので、犯人はロシア人かあるいはロシア国内に潜伏している者ということになるだろう。


 もしプーチン大統領が暗殺されるとなれば、現在のウクライナとの戦闘状態に大きな変化が訪れることは間違いない。しかしそのことによって和平へと傾くのか、あるいは戦闘が泥沼化するのかは予断を許さない。


 ちなみにクレムリンは、現在71歳のプ—チン大統領に関するいかなる憶測も否定している。


■欧州におけるテロ事件の増加


 世界テロリズム指数(GTI)によると、2023年にはテロ攻撃の危険性がさらに高まり、各事件で死亡する人は26パーセント増加し、この5年間で初めて致死率が上昇したという。


 ヴァンガによれば2024年さらに暗い見通しになるという。特にヨーロッパでこれまでにないレベルのテロの脅威に見舞われることになるというのだ。


 それはひいてはプーチン大統領の暗殺に繋がるということのようだ。


■生物兵器による攻撃


 ヴァンガは「大国」が2024年に生物兵器の実験や攻撃を行うだろうと予見している。


 そして新たな感染症と見なされている疫病が実は生物兵器である可能性も引き続き懸念されてくるだろう。コロナ禍は明けたが感染症についてまだまだ予断を許さないことになる。


■世界規模の深刻な経済危機


 ヴァンガは2024年に大規模な経済危機が起こると予測した。


 彼女によれば地政学的緊張、西側から東側への経済力の移行、債務残高水準の上昇が問題になる可能性があるとのことだ。


 今年はこれまで以上に消費や投資について慎重にならざるを得ないのかもしれない。


 以上がヴァンガが2024年を予見した4大予測である。もし彼女が正しければ、我々はいくつかの混乱期と経済危機に見舞われることになるが、リーマンショックなどの過去の経済危機から適切に回復しているとも言えない状況にもあるのでその影響は深刻だ。


 おそらく我々の一縷の望みは、この“2024年予言”がヴァンガの的中率85%から除外された“15%”に含まれていることであろうか。


 彼女は自分自身の死を正確に予測していたが、彼女の主張はしばしば曖昧なため、その曖昧さの中で多少の解釈の幅は広がり得る。ともあれ始まってしまった2024年、ひとまずは油断禁物の日々が続きそうだ。


参考:「LAD Bible」ほか

tocana

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