岩手、スタッフ1名の新型コロナ感染を公表…12日の仙台戦は当日検査の陰性確認者で実施済み

　いわてグルージャ盛岡は16日、トップチームスタッフ1名から新型コロナウイルス陽性反応が検出されたことをクラブ公式サイトで発表した。

　岩手のクラブ公式サイトによる発表は、以下のとおり。

「このたび、新たにトップチームスタッフ1名（以下：当該スタッフD）が、医療機関にて受けたPCR検査において新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けましたのでお知らせいたします」

【当該スタッフDに関する行動経過】
3月6日（日）…朝体温：36.6℃、抗原定性検査陰性判定、チームトレーニング
3月7日（月）…朝体温：36.6℃、抗原定性検査陰性判定、オフ日
3月8日（火）…朝体温：36.5℃、チームトレーニング
3月9日（水）…朝体温：36.4℃、チームトレーニング
3月10日（木）…朝体温：36.6℃、抗原定性検査で陰性判定、チームトレーニング　
3月11日（金）…朝体温：36.8℃、チームトレーニング、仙台へ移動
3月12日（土）…朝体温：35.6℃、喉の違和感があり抗原定性検査を行った結果陽性判定、盛岡にてPCR検査実施
3月15日（火）…医療機関で受けたPCR検査で陽性判定

「なお、3月12日開催の明治安田生命J2リーグ第4節について当チームはJリーグのガイドラインで定める当日検査を実施し陰性を確認した者で行いました。引き続き保健所の指導のもと、再度感染防止策の徹底をはかってまいります」

「このたび新型コロナウイルス感染者発生につきまして、スポンサー様・関係者様・キャンプ地の皆様、並びにファン・サポーターをはじめ応援いただいている皆様に多大なるご心配をおかけしていますことを、心よりお詫び申し上げます。また、弊クラブでは当該者のプライバシーおよび人権保護の観点から、陽性判定選手・スタッフの個人名の公表は差し控えておりますので、ご了承の程お願いいたします」