オン・ザ・エッヂを創業した彼女が歩いてきた道という記事がありました。
最初は、学生4人でのスタートだった。有限会社オン・ザ・エッヂを立ち上げたとき、彼女は取締役で、総務と経理を兼ねていた。目の回るような忙しさの中、インターネット・デザイン関係の山のような仕事をこなした。
オン・ザ・エッヂの創業メンバーの一人、有馬あきこさんのインタビュー記事です。自身の生い立ちから創業メンバーとの出会い、そしてウェブデザインという仕事、彼女の父親が600万円を出資してオン・ザ・エッヂという会社が立ち上がったことなどが語られています。
会社は順調に成長し、すぐに株式会社になる。やがて、株式上場しようかという話になった。だが、ここで社内の意見に対立が生じた。彼女は、社長である堀江さんの意見にどうしても賛成できなかった。
途中で有馬さんは、堀江社長とは相容れないものを感じ、別の道を歩むことになったそうです。「あの時、(堀江さんとは)根本的に違うものを感じた」
その後、エッジ、ライブドアと社名変更し、球団買収に名乗りを挙げ知名度が高まっていったのは記憶に新しいところです。関係者にはそれぞれ想いがあり、それぞれが違う道を歩んでいる訳ですね。
「ITは、いま──個人論」という企画なのですが、これは今後も継続していくのでしょうか? ビットバレーの頃に活躍した人たちの“今”を少し見てみたい気もします。当時の想いや気持ちがどのように変わっていったのかを本人から聞いてみたいのです。学ぶべきところが多そうな気がします。