SUNTACからFMトランスミッターの新製品を試してみて欲しいという連絡を頂きまして、テストする機会がありましたのでレポートします。
ちょうど1年くらい前にもSUNTAC「FMトランスミッター」レポートということで、同じようにFMトランスミッターを試用させて頂いていたのですが、今回はバージョンアップし、iPod専用となっています。
今回のレポートにあたり、対応しているiPodを持っていなかったので、同僚のT君にiPod miniを借りました。どうもありがとうございました。
ということで、新しくなったFMトランスミッター「FMIP-301」はどのような機能アップをしているのか? 気になるところですが、簡単にまとめておきます。
・iPodへの充電が可能
・エンジンと連動したオペレーション
これがですねぇ、素晴らしいんですよ。まさにかゆいところに手が届いた感じですね。
週末にクルマで長時間出かける機会がありました。これまではiPodの充電を気にする必要があったのですが、今回はそれがナシ。正直、完全に充電がなくてもいいのです。だって、シガーソケットから電源供給されるのですから。ついでに充電までできてしまいます。
これまでiPod + FMトランスミッターの組み合わせて最も困っていたのは、電源の問題でした。初代iPodだとバッテリーも万全とは言えず、旅先で充電することも考えなくてはなりません。するとACアダプターなどの小物も増えていきます。これが面倒!
さらに、エンジンと連動したオートオペレーション機能により、自動車のエンジン状態によりiPodの電源がオンになったりオフになったりするのです。まあ、自分でオンオフしてもいいのですが、細かいことを気にしなくていいのはとても気楽です。
これからiPod対応のカーステレオも増えていくことが予想されますが、このFMトランスミッター「FMIP-301」さえあればCDデッキもMDデッキもカセットデッキもいらない感じで、少ない投資であらゆる自動車に乗っているユーザに対応できてしまって素晴らしいのではないでしょうか。
価格も4,832円でお手頃な感じ。
さらに細かいことですけど、ケーブルをまとめるためのマジックテープも同梱されていました。輪ゴムで巻けばいいやって話もあるのですが、こうした付属品は嬉しいです。全体的な質感もiPodに近いカラー、光沢で良いと思いました。
このFMトランスミッターのために、対応しているiPodを購入したいな、と思ったくらいです。
▼サン電子 iPOD専用FMトランスミッター FMIP-301