映画評論家、水野晴郎さん死去という記事より。
映画評論家の水野晴郎氏が10日午後3時5分、肝不全のため東京都内の病院で死去した。76歳。岡山県出身。
日本テレビ・水曜ロードショーで「いやぁ、映画って本当にいいですね」のキャッチフレーズでお馴染みだった、映画評論家の水野晴郎氏が亡くなりました。
「風と共に去りぬ」や「カサブランカ」などの洋画に魅せられ、56年に上京。洋画配給会社「二十世紀フォックス」に入社し宣伝部長を務めて72年、独立し洋画配給会社「IP(インターナショナルプロモーション)」を設立した。
「シベリア超特急」では監督・脚本を努め、カルト的な人気を誇りました。シリーズ化されました。
「シベ超」終着駅に…水野晴郎さん死去によると、危篤状態が続いていたということです。
最後にテレビで見かけたときは、かなり痩せていたようでした。
水野晴郎 – Wikipediaを見たら「両親が早くに亡くなり、年の離れた妹を男手一つで育てた」のだそうです。
さらに、
ビートルズの主演映画「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」や「史上最大の作戦」「真夜中のカーボーイ」「夕陽のガンマン」、意図的に誤字を使った「007/危機一発」などの歴史に残る邦題を考案したのも水野であるとされる。
という話も。
「映画評論家水野晴郎の公式サイト 水野晴郎ドットコム」には、まだ特に情報は出ていませんでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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映画配給会社に入社後、宣伝総支配人として活躍。1972年に独立して海外映画の輸入配給などを手掛ける傍ら、映画評論家としても活動。
テレビの映画解説などで活躍した映画評論家の水野晴郎(みずの・はるお)さんが10日午後3時5分、肝不全のため東京都内の病院で死去した。76歳。岡山県出身。