「R-1ぐらんぷり2014」開催会見に芸人集結、友近も応援

本日11月12日、ピン芸日本一を決める大会「東洋水産 R-1ぐらんぷり2014」の開催発表記者会見が都内にて行われた。

R-1ぐらんぷりは2002年にスタートし、前回大会では三浦マイルドが優勝。12回目の今回も多くの芸人が優勝賞金500万円を目指してピン芸を披露する。来月12月24日の東京会場を皮切りに、大阪、名古屋、福岡、沖縄でも予選を開催。決勝大会は来年2014年3月、フジテレビ系の全国ネットで放送される予定だ。

本日の会見には大会への参加を表明した芸人が多数集結。はりけ～んずがMCを務める中、一言ずつ意気込みを述べた。「また一発当てないと、AMEMIYAは死んでしまいます！」と切実に訴えて場内の笑いを誘ったのは、2年連続ファイナリストの実績を持つAMEMIYA。前回大会で一躍注目を浴びる存在となったアンドーひであきは「しゃべらないとイジッてもらえないことがわかった」と経験談を語る。エハラマサヒロは「ネタができるということを見せる」と意気込んだほか、前回ネタの種類がかぶったというアンドーにライバル意識を燃やした。

前回念願の決勝進出を果たした田上よしえは、優勝賞金500万円の使い道を尋ねられると「透明の袋に入れて首からぶら下げて、男を釣りたい」と身も蓋もないコメント。西村ヒロチョは「最高のステージで誰よりも輝けるようがんばる！」と爽快に話した。コメントのトリを飾ったMORIYAMAは「R-1優勝、俺の夢なんだ！」と自身のネタさながらのセリフを披露。そのほか、2700、藤崎マーケット、スリムクラブ内間といったコンビ芸人や、予選が行われる各地域を代表するピン芸人が登場した。

友近も応援隊として会見に姿を見せたが、しばらく藤原紀香になりきってトークを展開し現場の空気を支配。素に戻ると「今までの傾向で、斬新なことをやると決勝で文枝師匠が点を入れてくれる」と芸人たちにアドバイスを送った。