国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」授賞式の模様をNHKで生中継＆YouTube配信

5月21、22日に京都・ロームシアター京都で国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」の授賞式が開催される。このうち22日の模様がNHKにて生中継、2日間の様子がYouTubeで配信されることが決定した。

「MUSIC AWARDS JAPAN」は日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会という音楽業界の主要5団体が垣根を越えて設立した、一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会（略称：CEIPA）によるアワード。これまでに8カテゴリー50部門が発表されており、リリース時期にかかわらず、2024年1月29日から2025年1月26日までに各種チャートにランクインした作品およびアーティストが表彰の対象となる。投票メンバーはアーティストのほか、クリエイター、マネージャー、レコード会社スタッフ、エンジニア、映像作家、音楽出版社、ディーラー、音楽評論家、ライター、メディア、海外クリエイターなど5000人以上で構成される。

また本アワードでは音楽に携わる企業と連携した「共創カテゴリー」の創設が決定。「共創カテゴリー」にはカラオケで最も歌われた楽曲を讃える「カラオケ特別賞 カラオケ・オブ・ザ・イヤー powered by DAM & JOYSOUND」、楽曲投票サービス「USEN 推し活リクエスト」にて最も多くのリクエストを獲得したアーティストを讃える賞「リクエスト特別賞 推し活リクエスト・アーティスト・オブ・ザ・イヤー powered by USEN」、JASRACからの著作物使用料の分配額が多かった楽曲のクリエイターを讃える賞「クリエイター特別賞 Song of the Year for Creators presented by JASRAC」がラインナップされている。加えてTikTokをきっかけにヒットした楽曲を讃える「最優秀バイラル楽曲賞」、全国のラジオ局と連携した、ラジオディレクターとラジオDJが選ぶ「ラジオ特別賞」の創設も決定した。

本アワード開催にあたりトップパートナーにトヨタグループ、ゴールドパートナーにアサヒビール株式会社、株式会社木下グループ、株式会社NTTドコモ、シルバーパートナーに京都芸術大学（学校法人瓜生山学園）が迎えられるなど、数多くの企業の協賛が決定した。