矢野顕子、YAMAHAから発表したカタログ10作品・全85曲が一斉サブスク解禁

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矢野顕子が2004年から2014年の11年間にYAMAHA MUSIC COMMUNICATIONSからリリースしたカタログ10作品の配信が、本日12月18日に各音楽サブスクリプションサービスでスタートした。

矢野顕子とは?

1955年東京生まれのシンガーソングライター。幼少からピアノを弾き始め、高校時代にはジャズクラブで演奏する。1972年頃からセッション奏者として活躍し、1976年にアルバム「JAPANESE GIRL」でソロデビュー。1979年から1980年にかけては初期Yellow Magic Orchestraのライブメンバーも務めた。またrei harakamiとのユニット・yanokamiで新たな一面を見せるなど、そのチャーミングで独創的なスタイルは、のちに続く世代のアーティストたちにも絶大な影響力を誇っている。2021年にソロデビュー45周年を迎え、これを記念したアルバム「音楽はおくりもの」を発表。2023年3月には宇宙飛行士の野口聡一とコラボし、野口が国際宇宙ステーション滞在中に歌詞を書き、矢野がその歌詞に曲を付けたピアノ弾き語りアルバム「君に会いたいんだ、とても」を共同名義でリリースした。2024年12月に上原ひろみとのライブアルバム第3弾「Step Into Paradise -LIVE IN TOKYO-」がリリースされた。

矢野顕子がYAMAHAから発表した歴代作品のジャケット。

矢野顕子がYAMAHAから発表した歴代作品のジャケット。

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矢野顕子

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各サブスクリプションサービスでは、岸田繁(くるり)やrei harakamiとのコラボ曲を収めた2004年発表のアルバム「ホントのきもち」をはじめ、井上陽水や忌野清志郎、上原ひろみ、小田和正、槇原敬之、YUKIといった豪華ゲスト陣が参加した2006年発表のコラボレーションアルバム「はじめてのやのあきこ」、「グラミー賞」の受賞経験もあるT・ボーン・バーネットをプロデューサーに迎えた2008年発表のアルバム「akiko」、矢野のピアノ弾き語り作品第4弾となる2010年発表の「音楽堂」、清志郎楽曲をカバーした2013年発表の「矢野顕子、忌野清志郎を歌う」など、YAMAHAレーベルからリリースされた全85曲が一斉に解禁された。

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田中大輔DT@LINE MUSIC @daisuketa18

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