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【読書感想文】頭がよくなる思考術 頭がよくなるシリーズ(著者:白取 春彦)★★★★☆

【この本から得たこと】

 客観的な視点を持ち、心に対して素直に考える

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 違和感を追究する。

 ② 絶対安静時間を作る。

 ③ 古典から知識を得る。

 

【感想後記と補足説明】

 前回がひさびさのメンタル系ということで、心の次は頭。

 ということで、今回は Kindle Unlimited から『頭がよくなる思考術』を読んてみた。

 こういう本にしては、あんまり見ない表紙のデザインだな。

 (読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 ほー、なるほど興味深いな。

 本書は「考え方に対するアドバイス」という形で、さまざまな思考法が列挙。

 そのもの考え方なのもあれば、心構えやメンタルっぽいのもある。

 むしろ、けっこう半々ぐらいの印象。

 「人生を塗る色を自分で選べ」とか、前回読んだ『鋼の自己肯定感』ともかなりニアリー。

 まあ、精神と思考が密接に関係しているということだろうな。

 

 その中で、考え方として一番大事にしたいと思ったのは、違和感を見逃さないこと。

 気になったことは素直に確認するし、心に引っかかったことはもっと深堀してみる。

 違和感を見過さずに追究するという意識はいつも持っておきたい。

 

 それから、メンタル系だと「絶対安静時間を持つ」かな。

 これは「瞑想」とかそういう話と類似。

 朝20分、夜30分、フルで取れるかは分からないが、瞑想の習慣と紐づけておこう。

 

 もう一つ、読書についても触れられてるけど、オススメされたのは「古典から知識を得る」こと。

 正直、最近そっち系の本、読めてないんだよなぁ。

 古典として残っているものの中には、普遍的な何かが含まれていることも多い。

 意識して古典の読書量を増やしてみるか。

 

 うーむ、ただこの本、全体を通して語調がやや強めなので、読み進めるほどに徐々に抵抗心が…。

 こればっかりは相性のところもあるから、フラットな気持ちで読み直してみるかな。

 

 

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 前回紹介した『鋼の自己肯定感』はこちら。

nameless-bookshelf.hatenablog.com

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