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【読書感想文】[図解]大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる(著者:植田 和男)★★★★☆

【この本から得たこと】

 金融がお金を動かし、資本主義社会が回る

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 国の金融政策をウォッチする。

 ② 銀行の取り付け騒ぎを調べる。

 ③ ポートフォリオを定期的に見直す。

 

【感想後記と補足説明】

 お金の本もいろいろ読むが、結局そのベースは金融。

 なので、『[図解]大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる』でも読んでみるか。

 図解でざっと学べるらしいし、ちょうど良いな。

 (読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 ほー、なるほど面白い。

 というか、図解されてるから、めちゃくちゃわかりやすい。

 知ってることも多いけど、基礎を知るにはちょうどいいレベル。

 個人的には、信用創造の話がおもしろかったな。

 お金が無くてもお金が貸せるってスゲェ。

 でも、言われてみれば、確かに銀行なら通帳に書くだけか。

 

 あと、預金保険制度がモラルハザードを引き起こす意識は無かったなぁ。

 預金者目線だと「なんで上限あるんや」だけど、考えてみれば確かにそうか。

 過度な安心感がむしろ危険につながるとはな。

 そうなると、銀行への救済策とか、そういう国の金融政策もウォッチするべきだわ。

 

 そういえば、最近は銀行もデカくなりすぎて、取り付け騒ぎもあんまり聞かないなぁ。

 金融というより群衆心理の事例みたいなもんだけど、どちら視点でも非常に興味深い。

 だいたい知ってる気はするけど、今一度調べてみようか。

 SNSのこの時代、場合によったら、当時より危なそうだし。 

 

 他には、すでにやってることだけど、投資は分散することでリスクが低減。

 金融資産については、ポートフォリオの定期的な見直しが必要。

 戒め的に、改めて肝に銘じておこうか。

 

 

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 前回紹介した『空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑』はこちら。

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