NYダウ4連敗 12月米国小売▲0.9%減嫌気 原油48ドル台急反発で戻す場面
14日のNYダウは、資源安で欧州市場が下落する中、12月小売の売上高が前月比▲0.9%減と市場予想の▲0.1%減を下回り、同年(2014年)1月以来の大幅な落ち込みとなったことを嫌気して、一時▲348.78ドルまで下がった。
しかし、その後WTI原油先物価格が48ドル台まで急反発したことを受け、ダウ平均も少し持ち直し▲186.59ドル安の4連続営業日の続落で終了した。
対ドル円は117.17円、対ユーロ円は138.11円、
WTI原油先物価格は2.73ドル高の48.62ドルと急反発。
15日の東証は、こうした米NY市場の動向に対してどう反応するのだろうか。
NYダウ平均推移 /ドル
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日時
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高値
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安値
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終値
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前日比
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1月14日
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17,609.06
|
17,264.90
|
17,427.09
|
-186.59
|
|
1月13日
|
17,923.01
|
17,498.23
|
17,613.68
|
-27.16
|
|
1月12日
|
17,793.88
|
17,571.58
|
17,640.84
|
-96.53
|
|
1月9日
|
17,915.32
|
17,686.09
|
17,737.37
|
-170.50
|
|
1月8日
|
17,916.04
|
17,591.97
|
17,907.87
|
323.35
|
|
1月7日
|
17,597.08
|
17,374.78
|
17,584.52
|
212.88
|
|
1月6日
|
17,581.05
|
17,262.37
|
17,371.64
|
-130.01
|
|
1月5日
|
17,821.30
|
17,475.93
|
17,501.65
|
-331.34
|
|
1月2日
|
17,951.78
|
17,731.30
|
17,832.99
|
9.92
|
|
12月31日
|
18,043.22
|
17,820.88
|
17,823.07
|
-160.00
|
|
12月30日
|
18,035.02
|
17,959.70
|
17,983.07
|
-55.16
|
|
12月29日
|
18,073.04
|
18,021.57
|
18,038.23
|
-15.48
|
|
12月26日
|
18,103.45
|
18,038.30
|
18,053.71
|
23.50
|
|
12月24日
|
18,086.24
|
18,027.78
|
18,030.21
|
6.04
|
|
東証日経平均推移 /円ル
|
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日付
|
高値
|
安値
|
終値
|
前日比
|
|
1月15日
|
|
|
|
|
|
1月14日
|
17036.72
|
16770.56
|
16795.96
|
-291.75
|
|
1月13日
|
17,087.71
|
16,828.27
|
17,087.71
|
-110.02
|
|
1月9日
|
17,342.65
|
17,129.53
|
17,197.73
|
30.63
|
|
1月8日
|
17,243.71
|
17,016.09
|
17,167.10
|
281.77
|
|
1月7日
|
16,974.61
|
16,808.26
|
16,885.33
|
2.14
|
|
1月6日
|
17,111.36
|
16,881.73
|
16,883.19
|
-525.52
|
|
1月5日
|
17,540.92
|
17,219.22
|
17,408.71
|
-42.06
|
|
12月30日
|
17,713.76
|
17,450.77
|
17,450.77
|
-279.07
|
|
12月29日
|
17,914.55
|
17,525.66
|
17,729.84
|
-89.12
|
|
・ピンクはNY最高値、東証は近時最高値
|
ロイターによると、
<12月の小売の売上高指数>
米商務省が14日発表した12月の小売売上高は、前月比▲0.9%減と、市場予想(▲0.1%減)以上に減少し、昨年1月以来11ヶ月ぶりの大幅な落ち込みとなった。
自動車を除く米小売売上高は▲1.0%減で、2009年3月以来の大幅な減少となった。
自動車、ガソリン、建設資材、食品サービスを除くコア小売売上高は▲0.4%減。
アナリスト予想は0.4%増に反して減少した。11月は0.6%増だった。
内訳では、電子製品・機器、衣料、建設資材・庭用設備、自動車の売上高の落ち込みが目立った。
ガソリン価格安が重しとなり、ガソリンスタンドの売上高は▲6.5%減と、2008年12月以来の大幅減となった。
半面、食品・飲料や家具・家財道具は増加した。
ガソリン価格の下落で得られた余分な所得は、消費ではなく貯蓄に回っているとの見方も出ている。
<12月の小売の売上高指数>
米商務省が14日発表した12月の小売売上高は、前月比▲0.9%減と、市場予想(▲0.1%減)以上に減少し、昨年1月以来11ヶ月ぶりの大幅な落ち込みとなった。
自動車を除く米小売売上高は▲1.0%減で、2009年3月以来の大幅な減少となった。
自動車、ガソリン、建設資材、食品サービスを除くコア小売売上高は▲0.4%減。
アナリスト予想は0.4%増に反して減少した。11月は0.6%増だった。
内訳では、電子製品・機器、衣料、建設資材・庭用設備、自動車の売上高の落ち込みが目立った。
ガソリン価格安が重しとなり、ガソリンスタンドの売上高は▲6.5%減と、2008年12月以来の大幅減となった。
半面、食品・飲料や家具・家財道具は増加した。
ガソリン価格の下落で得られた余分な所得は、消費ではなく貯蓄に回っているとの見方も出ている。
[ 2015年1月15日 ]
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