冨岡愛

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冨岡愛について

「中学生の時にテイラー・スウィフトさんがギターで弾き語りする姿に魅了されたことが、今につながるきっかけになりました」。シンガーソングライターの冨岡愛は、自身の音楽的ルーツについてApple Musicに語る。ナチュラルな感性を持ち、現代的でありながら趣のある歌を紡ぐ冨岡愛。2002年東京に生まれ、大阪で育った彼女は、4歳から15歳までオーストラリアで過ごしグローバルな感覚を培った。多感な思春期時代、テイラー・スウィフトの表現に感化された彼女は、中学校の授業で手にしたクラシックギターに打ち込み、音楽の道を志すようになる。 英語圏のポップに親しみながら、家では親が好きなaikoやZARDなどのJ-Popを聴いて育つ中で、彼女は独自の世界観を形成した。高校進学を機に日本に帰国すると、2021年から動画投稿サイトにて活動を始め、優里が審査員を務めたオーディションで優勝。2022年に現役大学生アーティストとしてデビューし、優里から楽曲提供を受けた「ラプンツェル」(2022年)を発表するなど順調な活動が続くと思われたが、19歳の時、深刻なスランプに陥ってしまう。「私はずっと日本語の歌詞の深さに引かれていたので、当時は曲を作る上で歌詞に英語は入れないという自己ルールを勝手に決めていたんです。でも1年くらい曲が書けなくなってしまったから、あんまり考え過ぎずに、英語と日本語の韻を踏んだ楽しい歌詞を書こうと思って、『グッバイバイ』という曲を作りました」。英語と日本語が自然に響き合う「グッバイバイ」(2023年)はSNSで大きな反響を呼び、ENHYPENのメンバーがカバーしたことで海外にも一気に広まった。その追い風に乗り、冨岡愛は韓国のラッパーBIG Naughtyとコラボレーションした「グッバイバイ」の韓国語バージョンを制作したり、韓国でのライブを成功させたりと、国境を軽やかに飛び越えて活動の舞台を広げていく。 テイラー・スウィフトがカントリーをルーツに自分だけのポップワールドを築いたように、冨岡愛も自分の育ってきた背景と経験を生かした豊かな歌の世界観を形作っている。特にJ-Pop特有のノスタルジックな優しさがにじむメロディに特別な魅力があり、そのキャッチーな響きはSNSとの相性も良く、世界中のリスナーを引き付けている。「これからの目標はたくさんの曲を書いて、国内はもちろん海外でもツアーをして、お客さんに直接届けに行くこと」。冨岡愛の思い描く夢はシンプルさの中に無限の可能性を秘めている。

生年月日
2002年10月6日
ジャンル
J-Pop
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