- 2024/12/20
- 教育ウォッチ
集中力が続かない?飽きっぽい子の集中力を高める方法
「うちの子、すぐに飽きちゃうんです…」
そんな悩みを抱えているお母さんは多いのではないでしょうか。
今は、スマホやゲーム、YouTubeなど、子どもたちを取り巻く環境は刺激がいっぱい。そのため、集中力を保つことが難しくなっているのが現状です。子どもの成長に欠かせない「集中力」を育むためには、親の適切なサポートが大切です。
■飽きっぽい子の集中力を高める5つの方法
①まずは整える!集中できる場所づくり
子どもの勉強スペースは整っていますか? 普段何気なく当たり前に過ごしているので、意外と気にかけない部分なんです。部屋が散らかっていたら、誰だって集中できませんよね。テレビの音、スマホの通知音、これらを全部オフにしましょう。
また、明るくすっきりした空間を一緒に作れば、子どものやる気スイッチが入ることも。ポイントは、子どもと一緒にスペースを整えること。好きな色の文具を置いたり、集中できる小物を選んだりするだけで、モチベーションがアップします。
②焦らず少しずつ!集中力トレーニング
いきなり2時間も勉強なんてむずかしいですよね。実は、子どもの集中力は、「年齢+1分」と言われています。つまり、10歳の子であれば、10+1分で、集中力は11分ということ。これを考えると、思ったより短い時間だということがわかりますよね。
ですから、最初は10分でOK。タイマーをセットして、「まずは10分やってみよう」と声をかけてみましょう。細切れにするのがポイントです。短い時間でメリハリをつけることで、子どもの集中力は驚くほど変わります。子どもの年齢や性格に合わせて調整することで、プレッシャーを感じさせない学習時間を作れます。
③楽しければ続く!子どもの興味をうまく活用
算数が苦手というなら、好きなゲームのキャラクターが登場する問題集を使ってみるのも1つの方法です。読書嫌いであれば、マンガから始めてみるのもアリ。子どもの「好き」をきっかけにすれば、集中して取り組んでくれるかもしれません。興味のあることから入口を作れば、子どもの学びへの姿勢は自然と変わっていきます。
④小さながんばりを大きく認めよう!
「こんなむずかしい問題解けたんだ」「今日はここまでがんばったんだね」「さすが」のひとことが、子どもの自信につながります。完ぺきを求めすぎず、いま目の前で行っていることを認めることで、子どもは勇気づけられます。叱ることよりも、励ますことで子どもの意欲を引き出せます。
⑤元気な体が一番の秘密!
十分な睡眠、外遊び、運動。これって実は集中力の源なんです。これなくして、「集中しなさい」と言っても、集中力を持続させることはできません。体を動かして脳をリフレッシュしたり、規則正しい生活が子どもの集中力を後押しします。運動は脳の活性化にも効果的。自然と身体を動かすことで、学習への集中力も高まります。
子どもの集中力は急に身に付くものではありません。あせらずゆっくり、がんばりすぎないことが肝心です。子どもの成長とともに「見守る」という立場でサポートしていきましょう。
佐藤麻依子(さとう まいこ)
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