雪だるまのおにぎりで冬のお弁当を楽しみましょう♪【by西川亜紀さん】

主婦（主夫）のスゴ技を披露してもらう「SHUFU-1グランプリ」。子どもが喜ぶかわいいキャラ弁から、大人っぽいキレイなお弁当まで、家族の好みに合わせて自由自在に創り出す、SHUFU-1メンバーの西川亜紀さんが、冬のお弁当のアイデアを教えてくれました。

「雪だるまおにぎり」のレシピ

クリスマスシーズンにも活用できる、雪だるまのおにぎりを紹介します。身近なカニカマや赤ウインナーで簡単に、雪だるまをおめかしできますよ。アレンジもしやすいので、クリスマスのデコおかずと一緒にぜひチャレンジしてみてください。

材料

・白ごはん…1人分(160g)
・海苔…適量
・カニカマ…適量
・黒ゴマ…適量
・ニンジン…適量
・キュウリ…適量

★帽子
・赤ウインナー…1本
・竹輪…1本
・乾燥パスタ…1本

・マヨネーズ…少量

★デコ用道具
海苔パンチ、竹串、ピンセット、タピオカストロー5cm、細ストロー5cm

作り方

①お弁当箱に合わせて白ごはんでおにぎりをラップを使って２つ作る。
※ここでは丸い曲げわっぱのお弁当箱に合わせて、70gと90gに分けて作っています。

②位置を決めたら、ラップを外して、好きなおかずを先に詰める。
③雪だるまの顔、胴体のパーツ作る。
　目 →海苔パンチの●を使用。
　鼻→薄切り人参を耐熱容器に水を被るくらい入れ、30秒位レンチンして鼻の形三角△に切る。
　口→ 黒ゴマを口の形に並べる。
　マフラー→カニカマの赤い部分を細く切り、長いものと短いもの、２つ用意し、短い方は竹串で端を少し割いておく。
　ボタン→太いストローと細いストローを使って、胡瓜をピーラーで薄切りしたものを太いストローで抜く。
　カニカマの白い部分を薄く割いて細いストローで抜く。
④赤ウインナーの端から2cm、竹輪の白い部分5㎜幅の輪切りにしたもの、カニカマの白い部分を細いストローで抜いたものを用意する。
　※カニカマの白い部分はスライスチーズでも竹輪でもOKです。

⑤竹輪の穴に赤ウインナーを通す。
少しずつ広げながら通します。スライスチーズを細く切って巻いてもOKです！
乾燥パスタ短く切って赤ウインナーの中心に刺す。

⑥ ⑤の帽子の頂点に細いストローで抜いたカニカマの白い部分を少量のマヨネーズで付けます。

⑦雪だるまに⑥の帽子を頭に差込み、③で用意したパーツ（目、鼻、口、マフラー、ボタン）をピンセット、竹串を使って貼り付ける。

黒ゴマ、海苔パーツは竹串の先を水で濡らすとパーツが竹串の先に付くので、付けたい位置まで移動しやすいです。
ニンジンの鼻、キュウリのボタンのパーツの下には少量のマヨネーズを竹串で付けてから置くと、お弁当を持ち運んでもパーツがずれにくくなります。
なお、乾燥パスタは、ウインナーや白ごはんの水分でお弁当を食べる頃には柔らかくなります。

クリスマスのデコおかず「赤ウインナーのブーツ」

材料

１つ分
・赤ウインナー…1本
・竹輪…1本
・乾燥パスタ…1本
・マヨネーズ…少量

作り方

①ゆでたウインナーを 1/3辺りで斜めに切る。長い方の端を切る。竹輪の白い部分を5㎜と1㎜に切る。
②切った片方をひっくり返して切り口を合わせ、パスタでくっつけて固定する。

③ウインナーの端を切った側に5㎜に切った竹輪をはめる。

細いストローで1㎜に切った竹輪を抜き、マヨネーズで付けて出来上がりです！

雪だるまおにぎりで♪アレンジ弁当

雪だるまのいなり寿司弁当

市販のいなり揚げを使って雪だるまおにぎりのいなりずしができます。
いなり揚げ１つにつき20g×2の酢飯が入っています。カニカマ、胡瓜で帽子、マフラー、ボタンを、黒ゴマ、ぶぶあられ、糸唐辛子でお顔をデコっています。

雪だるまおにぎりでそぼろリース弁当

肉そぼろ、卵そぼろ、ブロッコリーでリースの形を作って雪だるまをポイントにしたお弁当です。
この雪だるまは白ごはん10g×2で作っています。

教えてくれたのは

西川亜紀さん
第2回「SHUFU-1グランプリ」準グランプリ受賞。家族のために作った、アイデアいっぱいで、ときに絵画のような“映える”お弁当やおうちごはんをインスタグラムで発信中。

https://www.instagram.com/akitchen.n/