新・ぜんそく力な日常

51歳で発達障害と診断された男の日常

予想外の告白にパニクる学生時代の僕

前回の続きです。

高校2年生で学校を辞める事を決めた僕でしたが、当時の教務主任の先生から

教「通信制の高校なら自分のペースで学校に行けるよ」

と、教えていただき、さらに編入の手続きまでしてもらったのだ!

そして僕は次の年の春に通信制の高校に2年生から編入する形で入学する事になった。

通信制の学校も今の時代だと、zoomなど使ってインターネットで授業することもあると思うが、僕の時代(30年以上前)は、レポートと呼ばれる問題集などを期限までに解いて郵送などで提出し、週1〜2回学校で授業(スクーリング)を受けるというものだった。

入学式こそ本校で行われたが、老若男女、いろんな地域から通う人が多い為に県内の数ヶ所に協力校があり、そこで授業を受ける事ができるのだ。

僕も地元に協力校があったので、そこに通う事になった。

その協力校というのが…

女子校なのだ!

僕も思春期真っ只中で女子校に行くのはちょっと抵抗があったのだが、高校卒業の最後のチャンスだと思い頑張って通っていた。

そんなある時…

体育の授業を見学していた時に隣にいた同い年の女の子に話しかけられて、その時に僕と同じく高校を中退して編入してきたと言う事を聞いたのだ。

彼女も持病があり、ある日教室で倒れて、その姿を大勢の人に見られて、恥ずかしい辛い思いをして、学校に行けなくなり退学したそうだ。

そして僕も自分の持病や同じく中退した事などを話し、お互い同じ境遇なんだね!という感じで仲良くなったのだ。

僕自身はいい友達ができたと思ったのだが、彼女は少し違ったのだ…

彼女と会話した一週間後のスクーリングの日…

同じ授業を受けるという事で隣同士で座る僕ら…

授業が終わり休み時間に彼女から一言…

彼女「お付き合いして欲しいの…」

僕「ん⁉︎#&@○*💦💦」

彼女の予想外の言葉に完全にパニクった僕!

普通の人でも突然告白されたらかなり焦るだろうけど、僕はそれを遥かに超えるパニクり様だった!

言葉は吃るし、何を話していいのかわからなくなるし、変な汗は出るし、体は震え出すし…

このパニクり様…

今思うと僕の発達障害のせいだったんだと思った!

発達障害の人は、予想外な事や急な予定変更に対してうまく対応できずにパニクってしまう事が多いそうだ!

この時の僕はまさにその状態だった!

それでも告白してくれた彼女に対して、キチンと答えなければ!

そして勇気を出して言った言葉が!

僕「と、と、友達として付き合おう…」

いやね、彼女の事好きだったんですよ💦

だけどいきなりの告白だったし、女の子と付き合った事もなかったし、なんて言ったらいいのかわからなかったんですよ💧

なのでとりあえず"友達"という言葉が出たんです。

そんな訳で人生初の彼女ができたのだが、結果的には自然消滅という形で終わってしまうのだ…

いや、それは当時の僕が勝手に思っていた事で、発達障害について色々と調べた今では、彼女に対して、とても傷つけて辛い思いをさせて、そして終わったんだな…と、思っている。

その理由は…

…続く。

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