【復活】60年代一斉を風靡したランブレッタ社が復活!日本でも50,125,200のスクーターを販売!
むか〜しのライダーの画像を見ているとイタリアのスクーターをカスタムしておしゃれな格好で乗っている若いライダーがいます。
それはモッズと言われるスタイル。
彼らだけでなく、当時世界的に人気だったのがランブレッタというメーカー。
惜しくも70年代に無くなってしまったんですが、なんと去年2017年に復活し、今年から量産が始まります!
ランブレッタ社ってなに?
ランブレッタ社(Lambretta)は元々イタリアで生まれたメーカー。
当時はベスパと人気を争うほど様々な人から親しまれていたメーカーでした。
しかしイタリアの労働争議に巻き込まれ、惜しくも1971年に無くなってしまったんです。
そこからランブレッタ社を名乗ったパクリメーカーが出てきたり、様々な苦労がありながらもなんと2017年にオーストリアのKSR Group GmbHと共同出資して復活!
かつて人気を博したおしゃれスクーターメーカーとだけあって超注目のメーカー!
B+COMでお馴染みのサイン・ハウスと協力して日本でも販売することが決定しました!
オリジナルの味を現代で表現
こちらが今回復活したランブレッタのスクーター。
50,125,200とラインナップがあり、基本的に全てボディは同じ。
排気量によってブレーキなど細かい部分が変更されています。
カラーも排気量によって指定がありますが合計なんと全8色を展開。
細かいところもおしゃれ
外車って国産とは違った雰囲気を持っていますが、特にイタ車の味は強烈。
キーひとつ取っても見たことないタイプのデザインです。
ここまで手が込んでるスクーターって正直かなり珍しいですよね。
細かいところまで自慢したくなるような美しいフォルムが特徴的です。
KTMやハスクバーナと同じチームがデザイン!
細かいところまで洗練されたスタイリングのランブレッタですが、スタイリングを担当したのはKTMやハスクバーナと同じオーストリアのKISKA Designが担当!
どうりでめちゃくちゃオシャレなわけだ…。
当時のオリジナルランブレッタのイメージを守りながら、現代のテイストも入れてデザインしたとか。
カラーのチョイスや車体の細かい部分まできっちり仕上げるあたり、海外の職人魂が光っています。
まとめ
なんと2018年3月30日には東京都大田区でショールームがオープン予定!
このお店でも購入できますがオンデマンドのため、バイク屋さんから注文しても購入することができます。
今後もランブレッタ取扱店のバイク屋さんが全国で増えていくでしょう。
日本のスクーター業界に新たな刺客が登場することになりました。
こういう外車スクーターって一度生で見てみると写真よりもずっと迫力があったりします。
こんなスクーターで街を走ったら確実におしゃれライダーの仲間入り…。
気になった方は是非実車を見てみてください!
試乗レポート記事:いつでもカッコつけられるスクーター「ランブレッタ V125」はスクーターなのに気分は高級車だった vol.1
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)