カウンセラーが効果を認めた
タイプ別ストレス解消法21種
人それぞれストレス解消の方法は違います。
騒いでストレスを発散するタイプの人もいれば、静かにリラックスしてストレスを解消していく人もいます。
このストレス解消マップは、カウンセラーが効果を認めたストレス解消法を「発散系と浄化系」「動的と静的」の2軸でマッピングしています。
例えば普段デスクワークなどの静的な活動が多い人は、真逆の動的なストレス解消法を試してみてはどうでしょうか。
また、仕事もプライベートも活発に活動している人は、逆に静的なストレス解消法を試してみるとバランスが取れるかもしれません。
もしくは「自分はやっぱりこの領域が一番ストレス解消につながるから、この領域の活動をもっと増やそう!」という発見があるかもしれません。
ぜひ、この「ストレス解消マップ」を活用して自分に向いたストレス解消法を見つけてみてください!
目次
動的・発散系タイプ
動的・発散系のストレス解消法は、体を動かしたり騒いだりすることによるストレス発散です。
この領域の感覚が強い人はストレスが溜まりすぎると破壊的な行為に走ってしまうことがあるので、ストレスをためすぎずに適度に発散していくよう注意しましょう。
1.打つ・叩く
バッティングセンターやキャッチボール、ボウリング、ゴルフの打ちっ放し、サンドバックを殴る、ドラムを叩くなど。
打ったり投げたり叩いたり、わかりやすくストレス発散できる方法です。
2.大声で歌う
カラオケや車の中で大声で歌う。気持ち良いですよね!最近は一人カラオケも盛んで「ひとりカラオケ専門店」もありますから、誰気兼ねなく思いっきり発散したい時はぜひそちらへ。
思いっきり声を出せばスッキリします。
3.踊る・ライブに行く
クラブやパーティ、好きなアーティストのライブで踊ったり、スポーツの応援に行って思いきり声と体を使って発散しましょう。
一人で行っても結構友達ができちゃうんだとか。わかる気がします。
4.運動する・走る
ランニング、ウォーキング、水泳、サイクリング、スポーツジムなど一人でも楽しめるもの。サッカー、野球、テニス、バトミントンなどみんなで楽しむもの。サーフィン、乗馬、ゴルフなど自然の中で楽しむものなど。
それぞれ良さは違いますが好きなものがあればぜひ趣味にしたいですね。
5.飲む・騒ぐ
バーベキューや飲み会やホームパーティなど、飲んで遊んで大勢で騒いで発散しましょう。
6.ショッピング
特に女性に多いようですがショッピングすることでストレス発散します。
静的・発散系タイプ
静的・発散系のストレス解消法は、感情を表現したりスッキリすることによるストレス発散です。この領域が好きな人は、激しく発散することを好みませんので、ともするとストレスを溜め込みやすいという特徴があります。
ストレスを発散すると決めたら、自分の想定より一段上まで発散してみましょう。
7.語る・愚痴る
女子会でたくさん喋る、信頼できる人に話を聞いてもらうなど。喋ることでスッキリします。
ポイントは解決策や悪口になりすぎないことです。聞いてくれた相手への感謝も忘れずに。
8.泣く
泣くという行為はストレスを発散させると科学的にも認められています。最初からそのつもりで泣ける映画やドラマを見ましょう。
9.書きなぐる
少し地味かもしれませんが、ノートや日記にひたすら自分の感情や思ったことを書きなぐるのもストレス解消につながります。
これはどこにも出せないものを吐き出せる効果があります。続けていくとより効果を実感できるようになり手放せなくなる人もいます。
10.サウナで汗をかく
あまり運動が好きでない人も、サウナで汗と共にストレスやモヤモヤも出してしまいましょう。汗をかいてサッパリした後はビールでもどうぞ!
11.美容院に行く
髪を切ることでサッパリすると同時に、髪と一緒に何かを割り切る、区切りを付けるという心理的効果も期待できます。
男性は思い切って坊主にする?なんていうのもありかもしれません。
動的・浄化系タイプ
動的・浄化系のストレス解消法は、活動的に何かをすることでストレスを浄化していきます。日常から離れたり、趣味や何かの活動に没頭する行為、何かの体験をする、などです。
12.旅行する
現実から離れ、刺激も受け、世界も広がり、日頃のストレスを解消するには最適ではないでしょうか。日帰りでも普段行かないところに出かけてみましょう。
ただし、人混みや渋滞で逆にストレスをためないように!
13.散歩する
太陽を浴びながら軽く体を動かして、お気に入りの場所を散歩すれば気分もリフレッシュできるはずです。一人でもいいですし、ペットと一緒や友達とおしゃべりしながらというのもいいですね。
14.掃除する
部屋がキレイになれば気持ち良いですし、頭と体を程よく使いながらする作業はリフレッシュにもつながります。日々の雑用に追われるようにやるのでなく、鼻歌を歌いながらやるイメージです。
15.友達やペットと過ごす
親しい友人やペットと過ごす時間はやっぱり何より楽しいものですね。その人たちとの時間を大切にしましょう。ストレスを感じる相手と過ごしても逆効果になるので注意。
16.食べる
美味しいものを食べるのは誰もが大好きです。そして、食べる・噛むという行為はストレス解消につながります。ただし、ストレス発散のはけ口をこの食べる行為だけにしてしまうと、過食や肥満につながってしまうのでほどほどに。他のストレス解消法と併用しましょう。
静的・浄化系タイプ
静的・浄化系のストレス解消法は、静かにリラックスした時間を過ごすことです。ただダラダラするのではなく、心身ともにリラックスする時間を意識的に持つようにします。ポイントは頭を空っぽにすることです。
17.自然に触れる
公園に行ったり、キャンプしたり、ハイキングしたり、海や山に出かけるのも良いですし、家庭菜園など土に触れるのも良いですね。自然に触れると癒されます。
より深く自然に触れたい人は、一人登山、カヌー、ダイビングなどもオススメです。
18.落ち着く空間
ホテルのラウンジ、お気に入りのカフェから屋台や漫画喫茶にいたるまで、落ち着く場所は人それぞれです。自分がリラックスできる空間や気分が良くなる場所を見つけてそこで過ごしましょう。
疲れた時に逃げ込める場所を見つけておくと役立ちます。
19.風呂・マッサージ
風呂に入る、スパや温泉に行く、マッサージやエステに行くなど、体が喜びリラックスできる時間を持ちましょう。とろけてしまいましょう〜。
20.寝る
何と言っても睡眠は基本です。睡眠不足は大きなストレスになりますから、質と時間の両面で良い睡眠を取るよう努力してみましょう。アイマスク、耳栓、枕の高さ、ベットの硬さ、アロマを焚くなど、工夫すれば睡眠の質が上がるかもしれません。
21.瞑想
瞑想・ヨガ・座禅・ストレッチなどで心身ともにリラックスします。いずれも深い呼吸が大事です。何度かやって慣れてくると効果が実感できるでしょう。最近やっている人多いですね。
ストレス解消どころかストレスの元になることも・・
ここまで21種類のストレス解消法を紹介しましたが、ストレス解消のつもりで始めたものがいつの間にかストレスの元になるなんてことも実は珍しくありません。
例えば、ギャンブルはその最たるものですし、ストレス解消のために始めたダンスだったのに正しくダンスをしようとしすぎて全然楽しめない、そこに集まる人たちの人間関係がストレスになってしまう・・などです。
そういった時は、気軽に違うストレス解消法を試してみましょう!
真面目な人ほど「一度始めた以上は・・」と考えてしまうかもしれませんが、それがまたストレスの元になってしまうかもしれないので、ここは気軽に色々楽しんでみましょう。
ストレス解消マップを使って心身のバランスを取ろう
いかがだったでしょうか。ここで紹介した21種類のストレス発散・解消法はどれもカウンセラーがその効果を認めるものばかりです。
ストレスの解消や心身のバランスを取るために、このストレス解消マップを見て普段自分があまり行わない領域の活動をしてみるのもオススメです。
ぜひ楽しみながら色々と試してみてください。
思い当たる節があったら要注意!
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