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「サリエリのオペラなど」
やきもちやきの学校

第1幕: レチタティーヴォ A burlami io la sfido

 ←第1幕: ルマーカのアリア Una donna che affetto non sente →8 昼下がりの決闘 -1-
 サリエリのオペラ、『やきもちやきの学校』の台本を読んでいきます。素人ですので間違いが多いと思います。ご参考程度にご覧ください。 ※2022/9/26、訳と掲載部分の修正をいたしました。

【第1幕】
 自分が出かけている間、妻を守るために鍵をかけて閉じ込めておくと言うブラッシオに、使用人のルマーカは『そんなことをしても意味はない』と意見して、命じられた買い物に出かけていきます。

 ひとり残ったブラッシオはつぶやきます。
 レチタティーヴォ・セッコ、4分の4拍子。

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馬鹿にさせておくさ。  A burlarmi io lo sfido.
私は誰も信用しない。  Di nessuno mi fido.

妻の守りかたを     A custodir la moglie
世界に教えてやる。  saprò insegnar al mondo:

私はありたいのだ、 esser io voglio
模範的な夫で。    de' mariti il modello.

 待って見失ってるから、模範的な夫像を見失ってるから。
 そこへカルロッタが戻ってきます。

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準備が出来ました。 Tutto è pronto.

 田園地帯に出張するというブラッシオの、ブーツや上着などの出かけ支度ですかね。

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わかった。 Ho capito.

 彼女に返事をしてから、彼はひとり呟きます。

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(この門に錠前を      (Quando questo Rastello
かけた状態で、       fia chiuso col lucchetto,
入れるなら入ってみろ。  me la ficchi se può:
許可してやるぞ)      glielo permetto.)

 錠前作戦に対する圧倒的な自信を見せて、ブラッシオも退場します。妻は生きている人間で、小麦の詰まった麻袋ではないということを計算に入れてくれ。

 夫が出かけると、入れ替わりにエルネスティーナが登場します。

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まあ奥さま、もう服を     Signora padroncina
お召しになったんですか?  già vi siete vestita?

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起きずにいられないでしょ? E che far deggio?
眠っていられないわ。     Già più non dormirei.

 普段はまだ起きてこない時間のはずが、うるさくて起きてきちゃったということでしょう。ブラッシオが夜明け前から妄想間男を探して騒ぎ立てましたから。

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愛すべきご主人ですね! Che caro sposo!

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苦しめられるのにはうんざりよ。 Stanca son di soffrirlo.
信じてもらえないことに、      A chi non crede
貞節を守っているからって。    è colpa il serbar fede.

 だいぶうっぷんがたまっている様子。

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彼を愛していたのに、  L'amai,
嫌になってきちゃった。  ma lo detesto.

あのひとに従って        A lui soggetta,
今まで生きてきたのは、    se vissi fino ad ora,
無関心や恐怖からじゃない。  non fu freddezza o tema:

自分で選んだのよ。    fu scalta mia;
だけど変えたくなったわ。 ma vo' cangiar sistema.

 現代日本なら、『離婚するー!』となる案件だと思いますが、カトリックには離婚制度がないんですよね……。今でも簡単に離婚できない国が多いので、この頃だったらありえないことなんでしょうね。

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昨日、手紙を受け取ったんです、  A me jeri fu dato un bigliettino,
あなたに渡してくれって。      perchè a voi lo recassi.

ご覧になりたいですか? Volete divertirvi?

 この頃は使用人経由でラブレターが届くのですね……。

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読みましょう。 Leggiamo.

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(驚きだわね!) (Io son sorpresa!)

 カルロッタが驚いているところを見ると、手紙をもらうこと自体は前にもあったけれど、エルネスティーナが目を通そうとすることはなかったようですね。

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20回は断ってきたわ。 Venti ne rifiutai;

でも夫が嫌になったなら、 ma se in odio ho il marito,
心は眠りはしないわよ、  il cor che mai non dorme,
他の人に愛情を注ぐの。  per altri esercitar deve l'affetto.

 エルネスティーナの理屈としては、愛情がなくなったのだから他の人と恋するのも自由、という感じなのかな?
 このオペラ、第二次大戦前くらいの雰囲気で演出しても面白そうな。

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さあ、これがやきもちの効果よ。 Ecco qual è di gelosia l'effetto.

 あらら、ルマーカが警告したとおりになっちゃってますね。そしてエルネスティーナはかなりモテるようです。
 2人が手紙を開いて読みだしたところへ、ブラッシオがこっそりと様子を見に戻ってきました。つま先立ちで近づきます。

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(何を話しているんだ?) (Cosa parlano insieme.)

 日ごろからこうやって監視してるんだったら、奥さんの息も詰まるだろう……。

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なんて熱烈な手紙! Che caro bigliettino!

 たぶん、キャッキャッキャッキャしてる(笑) ですがカルロッタが、ブラッシオに気が付きました。

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ご主人が聞き耳を立ててます。 Il marito ci ascolta.

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見ていないふりをして。 Fingi di non vederlo.
もう紙はすり替えたわ。 Ho già cangiato il foglio.

 なかなかいたずらものでもあるようですね、この奥さま。

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近付いてきますよ。 Ei vienci appresso.

 やってきたブラッシオが、妻の手から紙片をさっと取り上げます。

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この手紙を読むのを、  Di legger quel bigliettino
私にも許してくれるね?  è a me permesso?

 エルネスティーナにそう言ってから、

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この家から         Di questa casa
お前は出ろ、すぐにだ。  tu vattene presto.

 カルロッタに命令します。別にクビというわけではなく、ちょっと遠めに席をはずせということのようですが。

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お疑いなく、ええ、 Non dubitate nò,
もう出ていきます。 già non ci resto.

 乱暴な言いかたにムッとしつつ(想像) カルロッタが退場し、夫婦は2人きりになります。このシーンはまだ続きますが、今回はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。

=続きます=

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~ Comment ~

NoTitle

もしかしたらブラッシオがエルネスティーナを娶ったのは、半ば「金に物を言わせて」みたいないきさつがあったのでは、と考えると、この明朗快活なオペラが一気に松本清張の世界に(笑)

いや笑い事じゃないな……。

Re: ポール・ブリッツ さん

コメントありがとうございます。

そんな感じしますよね^^ 年も離れていそうですし。あと、結婚してまだ間もないのかなって感じもします。
何年も連れ添って倦怠期を迎えたんじゃなくて、結婚して甘い新婚生活を送れると思ったのになんかうまく回らない、みたいな。

自分の勝手な妄想なんですが、この台本作家さんは150年遅く生まれていたらミステリを書いていたんじゃないかなーなんて思います。シチュエーションが、めちゃくちゃ事件を起こしたい感じにあふれているんですよね(笑)

NoTitle

>馬鹿にされようと、私はやるぞ。誰も信用しない。妻を守ると世界中に知らしめよう。私は模範的な夫でありたいのだ
こういうのを、男の純情と言う(爆)

>小麦の詰まった麻袋ではない
穀類だけでなく、肉や野菜も詰まってます(^^ゞ

>貞節を守っているというのに
あれ?やっぱり浮気性じゃないの!?
貞節っていう観念は、子孫は自分の血を引いた者だけでいいというオトコの論理と、子供を守る(育てる)ために安定した食料供給が必要だから、代わりにオトコのその論理を受け入れるという、大昔(それこそ原人とか猿人から?)に生まれた倫理(ルール?)だと思うんだけどー。
でも、現代では、100%ではないとはいえ避妊は出来るわけで、それを考えると、貞節という観念が未だに大事にされているのはちょっと不思議な気がしますね(^^;
  • #15686 塵も積もればひゃくとなる 
  • URL 
  • 2020.09/20 15:42 
  •  ▲EntryTop 

Re: 塵も積もればひゃくとなる さん

コメントありがとうございます。

> こういうのを
純情かもしれませんが、迷惑(笑)

> 貞節
エルネスティーナは、今までは普通にブラッシオだけを愛してきたのに、全然信用してもらえず監視されたり疑われたりばかりするので嫌気がさして、『もう他の男にいっちゃおうかな~』という気分になってきた、ということだと思います。

貞節は『子供の養育に父親が責任を持つ』というシステムがある間は価値を置かれざるを得ないのじゃないですかね。
女性は『これはあなたの子供である』、男性は『君との子供をきちんと育てる』(浮気すると分配する資源が少なくなる)、ということで互いに利益になるので。

古代日本みたいに、女性の親族が子供を養育するシステムなら貞節にはそんなに意味がなくなるのじゃないですかねー(笑)

NoTitle

ブラッシオも理想的な夫とはいかないまでも、
ここまでやきもち焼きではなかったら、
そこまで嫌われなかったでしょうけど、
もう手遅れ感がありますね^^;
ブラッシオがこっそり様子を見にやってくるという事ですが、
次回にどうなってしまうのか楽しみです。

Re: ツバサさん

コメントありがとうございます。

監視・監禁は明らかにいきすぎですよね(^^;
エルネスティーナもうんざりしているようですが、この夫婦、どうなってしまうのか。
お付き合いいただけましたら幸いです(^^)/

NoTitle

そうか、カトリックは離婚制度がないのか。
昔の江戸時代と同じですね。
江戸時代も離婚は出来たけど、体裁が悪いから離婚できないし。
基本的に幕府も認めていなかった。
もちろん、駆け込み寺はありましたけど。
それは相当な荒業ですし。
時代を感じることもできる作品ですね。

Re: LandM さん

コメントありがとうございます。

> 離婚制度
今は人権的なものから認めているところが多いのでしょうけれど、それでも裁判をしないとダメとか、日本より面倒な手続きが必要なところが多いようです。この時代だと、基本ダメだったのじゃないでしょうかね。

20年くらい前ですけれど、ペルーの離婚制度について調べなくてはいけない機会があったのですが、その時に聞いた話だと協議離婚制度はなく、『本籍地みたいなところの州都に行って知事に申し出をして、許可をとる(裁判とかをする?)』もので、3~4か月はかかるという話でした。大変そうでした(^^;

NoTitle

>迷惑
えっ。今って、純情とか、純愛とか言えば、何やってもなに言っても、それはきれいで“映え”るからと「いいね」されちゃうんじゃなかったっけ(^^ゞ

>今までは普通にブラッシオだけを愛してきた
そうか。そういう設定だったんだ(^^;

>全然信用してもらえず監視されたり疑われたりばかりするので嫌気がさして
旦那さん、エッチもヘタそうだもんね(爆)

>互いに利益になる
でも、今だったら、例えば子供なしなら、お互い遊ぶ分にはOKという価値観が出てきてもいい気がするけどなぁー(^^;
ある意味、それだって、お互いの利益になるんだし。
ただ、そうなってくると、夫婦って/カップルって何?ってことなんだろうね(^^ゞ

>古代日本みたい
一婦多夫制の場合、オトコはヤキモチは焼かないんだろうか?
  • #15763 嘘つきはひゃくの始まり 
  • URL 
  • 2020.09/27 16:17 
  •  ▲EntryTop 

Re: 嘘つきはひゃくの始まり さん

コメントありがとうございます。

> 今って、純情とか、純愛とか言えば
ストーカーやDV男が『純愛・純情』を自称するのは無効です(笑)

> 夫婦って/カップルって何?ってことなんだろうね(^^ゞ
確かに。そういう価値観の人は、基本結婚はしなさそうですね。

> 一婦多夫制の場合
やっぱり妬く、んですかねえ。
実は男性のほうが好きな女性を囲い込んでおきたい気持ちはありそうな気もしますし。(想像)
一夫多妻が普通の、後宮とかでも女性同士の壮絶なやきもちのやきあいとかもあることですし、一妻多夫の世界でも男性同士のつばぜり合いはありそうな……。

NoTitle

>純愛・純情
うまく成就すれば純愛・純情。片方が嫌ったら、須戸川さん(^^;
とはいえ、ボーりょくやオドシは絶対ダメよね。オトコもオンナも。
ていうかー、最近って、須戸川さん気質の人が多いのか?それとも、ニュース映えするから、やたニュースで取り上げられるのか、その辺はわからないけど。
少しは、伯爵(だっけ?)を見習った方がいいと思う(爆)

>そういう価値観の人
昔、彼氏/旦那が他の女とエッチしたら、もう絶対入れされ上げない!だって、他の女のソコに入ったソレはキタナイからってのたまわった知り合いがいたけど、さしずめそういう人はそういう価値観じゃない人なんだろうなぁー(^^;

>男性のほうが好きな女性を囲い込んでおきたい気持ちはありそう
それは、あくまで一夫一婦制が基本と思う世界の男、あるいは一夫多妻制の世界の男の考えることで。
一婦多夫制の場合はそう思わない可能性もあるんじゃない?
だって、その一婦を商売している女の人として考えれば、オトコは自分がその女の人と一緒にいる時以外のこと、つまり、その女の人と他のオトコがエッチしていることは考えないんって気がするんだけどなー(´・ω・)
  • #15840 三人寄ってもひゃくはひゃく 
  • URL 
  • 2020.10/04 16:01 
  •  ▲EntryTop 

Re: 三人寄ってもひゃくはひゃく さん

コメントありがとうございます。

> 一婦多夫制の場合はそう思わない可能性も
うーん。でも、一夫多妻制の世界の女は、個人差はあるかもしれませんがそれなりに妬きますよね?
実質多夫多妻な気がする古代日本でもやきもちはやっぱりあったように感じますし、一妻多夫の世界でもやっぱりやきもちを妬く人は出てくるのでは。

NoTitle

>それなりに妬きますよね?
それはオンナだからじゃない?
男は、それが社会システムであるなら、意外とすんなり受け入れちゃいそうな気がするんだけど(^^ゞ
本能として女は、男の愛が少なければ自分と子供の食い扶持が少なくなると、妬くという行為に至るけど。
男は、女が一人しかいないなら、その女を他の男と争って、怪我したりしんじゃったりするよりは、そういうものと割り切って仲良く共存するっていうのが本能なんじゃないかと('◇')ゞ
  • #15901 東家にひゃくして西家に眠らん 
  • URL 
  • 2020.10/11 16:44 
  •  ▲EntryTop 

Re: 東家にひゃくして西家に眠らん さん

コメントありがとうございます。

> 意外とすんなり受け入れちゃいそうな気がする
そのあたりは男でない以上、体感できない部分ですから。
男性の意見のほうが正しいのでしょうね^^
女のほうがやっぱりやきもちやきかな?

NoTitle

>女のほうがやっぱりやきもちやきかな?
というより、オトコの方が長いものに巻かれることに素直なんだと思います('_')
  • #15968 濡れ手にひゃく 
  • URL 
  • 2020.10/18 16:21 
  •  ▲EntryTop 

Re: 濡れ手にひゃく さん

コメントありがとうございます。

> 長いものに巻かれることに素直
男性は力社会だから、そうなのかもしれないですね。

女はどうだろ? 権力者に気に入られれば一発でのし上がることも可能だから、力社会というより関係性の社会?
だからやきもちやきも多いのかな?

NoTitle

>女はどうだろ?
あー。
巻かれるよりは、受け入れる方が好きなんじゃない?(爆)
  • #16033 ひゃくの耳に念仏 
  • URL 
  • 2020.10/25 17:03 
  •  ▲EntryTop 

Re: ひゃくの耳に念仏 さん

コメントありがとうございます。

結局、女の野望とは玉の輿に尽きるのか(^^;

NoTitle

>女の野望とは玉の輿
それはありつつ、やっぱり子供と自分の安全の確保なんじゃない?
  • #16107 天高くひゃく肥ゆる秋(^^; 
  • URL 
  • 2020.11/01 17:19 
  •  ▲EntryTop 

Re: 天高くひゃく肥ゆる秋(^^; さん

コメントありがとうございます。

> やっぱり子供と自分の安全の確保
強いオスについたほうが、自分も子供も安全ですものね。
つまり玉の輿願望は本能か(笑)

NoTitle

>玉の輿願望は本能か
本能が本望(^^)/
  • #16182 男やもめにひゃくがわく 
  • URL 
  • 2020.11/08 17:38 
  •  ▲EntryTop 

Re: 男やもめにひゃくがわく さん

コメントありがとうございます。

座布団3枚!
やはり本能は強い(゚∀゚)

NoTitle

>やはり本能は強い
信長公は本能寺に弱い(^^ゞ
  • #16260 ひゃくはヘンタイ(^^)/ 
  • URL 
  • 2020.11/15 16:26 
  •  ▲EntryTop 

Re: ひゃくはヘンタイ(^^)/ さん

コメントありがとうございます。

信長といえば桶狭間、長篠、本能寺という感じですが、昔読んだ本願寺攻めの話とかも面白かったです^^

NoTitle

>昔読んだ本願寺攻めの話とかも面白かった
それは確かに面白そうで、つまりなんていう本?
信長は、私、尾張統一までのあのドロドロな感じが結構好きなんですよね。
今風に言えば自分がナニモノかわからなくて周囲に突っ掛かっていたのかなー。それとも、やっぱり天才バカで、何かが見えていてそれをしていたのかなーとか、想像しているとすっごく面白いんですよね。
ただ、最近はこういう時代だからこそ、秀吉に興味があるかなー(^^)/
  • #16337 花よりラーメン、紅葉よりひゃく 
  • URL 
  • 2020.11/23 17:26 
  •  ▲EntryTop 

Re: 花よりラーメン、紅葉よりひゃく さん

コメントありがとうございます。

> つまりなんていう本?
本をどこにしまったのかわからなくなってしまったんですが、
たぶん「本願寺」という講談社学術文庫から出ている本です。
宗教的な話が出てくるかと思ったら、ほぼ「本願寺から見た鎌倉~戦国史」みたいな感じで面白かった記憶があります。

面白いなーと思うのは、私の小さいころなんか秀吉は結構人気だった気がするんですよ。
でも平成になってからは信長が大人気でしたよね。
秀吉は「腹黒い」というイメージで書かれることが多くなって。
令和は誰が人気になるんでしょうね^^

NoTitle

>「本願寺」という講談社学術文庫
アマゾン見てみたら、値段がビミョーだなぁー(^^ゞ

>小さいころなんか秀吉は結構人気だった
大河ドラマの主人公の回数からいっても、秀吉が一番人気があるはずですよね。
子供の頃の、世間的な三英傑(考えてみればこれも死語)のイメージは、信長は残酷。家康は狸親父。秀吉は庶民的みたいな感じ?
今は、意外と家康が人気があるみたいですね。
秀吉が人気がなくなったのは、女好きという嫌らしさが、世の清潔嗜好と合わないからって気がします。
大河ドラマって、そんなに沢山見たわけではないですけれど。
秀吉人気の転換点は、個人的には、81年の「おんな太閤記」のような気がします。
主人公がねねで、女の視点で秀吉を描いたことで、秀吉は浮気ばかりで女の敵!みたいなイメージがついたんじゃないでしょうか。
確か、その時は家康は、主人公のねねを何かと気遣う人みたいな描かれ方で。
それで、それまで家康=狸親父だったイメージが好転して、83年の「徳川家康」につながったと、当時の新聞で読んだ記憶があります。
でも、今みたいな時代だと、(個人的には、本能寺の変のシナリオを書いた一人だと思う)秀吉のギラギラした野望を抱く感じとか。あと、信長の馬の後ろを一生懸命駆けていたあの感じがいいなーって思うんですよね(^^ゞ
  • #16423 ひゃくらを見る会 
  • URL 
  • 2020.11/29 17:07 
  •  ▲EntryTop 

Re: ひゃくらを見る会 さん

コメントありがとうございます。

> 秀吉が一番人気があるはず
秀吉は、「庶民から日本の頂点までかけあがった」っていうのが受けてたのかなって思いますね。
経済成長後の世代が大人になるようになって、「時代に新しい息吹を吹き込んだ」信長が人気になったのでしょうか。

> 意外と家康が人気
持ち回り(笑)
というわけでもなくて、堅実な感じとかがウケるようになったのですかね^^

> 秀吉は浮気ばかりで女の敵
どうですかねえ。家康のほうが側室の数は多いのに(笑)
でも秀吉のほうが女好きなイメージはありますよね。

私は今だったら光秀の報われない感じとかドラマで見てみたいかもしれないです。
でもそれを書ききれる人がいないとダメかあ……。

NoTitle

>信長が人気
「下天は夢か」が流行ったのが、バブルの頃じゃなかったでしたっけ?(バブルの後かな?)
東京の土地の価格でアメリカ全土が買えるとか、絶頂期だったこともあって、信長の「変える力」みたいなのとダブらせた(憧れた)んじゃないですかね。
その前までは、信長って、残酷だから嫌いみたいな意見の方が多かったですよね。

>堅実な感じ
そうなんでしょうねー。
でも、今の日本って、そここそがダメなとこのような気がするんだけどなぁー(^^ゞ
(いや、といっても、そんな堅実でもない、どころか、相当いい加減なんだけどねw)

>家康のほうが
家康は、若い娘ではなく(当時の)中年しか側室にしないから。一方、秀吉は若い(文字通り)娘ばかりねらうから、嫌がられたんじゃないですかね。

>光秀の報われない感じとか
最後がああなっちゃっただけで、実際はそれなりに報われていたんじゃないのかなー。少なくとも、本人はそれなりに満足してたような気がするんだけどなぁー。
ただ、秀吉なんていう、とんでもない極悪人がいた(爆)
個人的には、秀吉、朝廷、毛利、光秀が陰謀を企てて本能寺の変を起こしたんだけど。でも、秀吉、朝廷、毛利は裏で最初から光秀を切るつもりだったって思うだけどなー(^^ゞ
というと、今はアホバカ扱いされるんだろうけど、でも、その後の歴史は秀吉の意図によって描かれたわけだからなーとか思っちゃう(ーー;)
  • #16499 ♪ひゃくの頭は アイウエオ 
  • URL 
  • 2020.12/06 16:32 
  •  ▲EntryTop 

Re: ♪ひゃくの頭は アイウエオ さん

コメントありがとうございます。

> 残酷だから嫌い
そうそう! そういうイメージでしたよね。
時代を変えるパワー、みたいなイメージが強くなったのはあのあたりからか、なるほど。

> 若い(文字通り)娘ばかりねらうから
そのあたり、秀吉は割を食っているような気がするなあ。
小説の書きかたなんかも、秀吉は『女好きのひひじじい』って感じに書かれるイメージが強いです。
でも、きれいな未亡人をねらって召し上げていく家康も似たようなものじゃないかなって感じる……(^^;

> 本人はそれなりに満足
まあ、確かにそれはそうかも。
最後の最後だけ、「あれ! おかしい、どうしてこうなっちゃったの?!」って感じだっただけなのかもしれないですね。

> 秀吉、朝廷、毛利、光秀が陰謀を企てて
そのストーリーはめちゃくちゃ面白いですよね、私も好きです。
「有能さと忠義の証明」として描かれていた秀吉の大返しが、「陰謀の証左」として描かれるようになったときはゾクゾクしました。

NoTitle

>きれいな未亡人をねらって
私は山岡荘八のは読んでなくて、松本清張(1冊)のイメージが強いからかな?
家康は、実際に健康な子供を産んだ女性にしか手を出さなかった、みたいなイメージが強いです(^^;
秀吉は、秀吉がヒヒオヤジというよりも(いや、ヒヒオヤジはヒヒオヤジだったんだけどねw)、悲劇の美女お市の方をずっと手に入れたくてしょうがなかった、みたいな。
悲劇の美女(=正しい)を狙うはげねずみ(=悪いヤツ)的なレッテルを貼られてる面もあるのかもね(^^ゞ

>どうしてこうなっちゃったの?!
それこそ秀吉と違って、それなりの倫理観はもっていたでしょうから。
やっぱり、主に直接手をかけたということの罪悪感で、気が変になってたというのはあるでしょうね。
自己の欲望を叶えるための腹黒さという意味では、秀吉は日本史随一、とういうか、世界史で見ても、相当なとこに位置する人なんじゃないでしょうか?
ただ、そのくらいの人(信長は硬の腹黒さはあっても、秀吉のような硬軟使い分ける腹黒さがなかった?)じゃないと天下統一なんてことは出来なかったんじゃないですかね。
そういう意味での魅力がありますよね(^^ゞ
  • #16573 ♪肝心かなめの カキクケひゃく 
  • URL 
  • 2020.12/13 16:46 
  •  ▲EntryTop 

Re: ♪肝心かなめの カキクケひゃく さん

コメントありがとうございます。

> 健康な子供を産んだ女性
あ、山岡荘八さんのもそんな感じの、肯定的な書きかただったと思うんですが。きれいな未亡人を召し上げ、というのは現在の私の勝手なイメージです(笑)

今思うと、家康の女性関係が肯定的というより、秀吉の女性関係が否定的に書かれてきたような(^^;
正室のねねさんが持ち上げられるのに対して、淀君はかなり悪女、愚女という書かれ方をしていましたし、ちょっと偏っていたような気もします。

> 硬軟使い分ける腹黒さ
確かに、経歴から考えても秀吉は明朗正大な正義の味方タイプというより、世の中の裏側も知っている上で表でのしあがるために手段を択ばない、という人物像のほうがしっくりくる気がします。

今ふと思ったんですが、バブル前後くらいから信長の人気が上がったのは高度経済成長期以降に生まれて、豊かな環境で育った世代が大人になってきたこともあるのかなあと。基本は坊ちゃんである信長のほうに共感できて、頭を使ってのし上がる秀吉の姿を『卑しい』『信用できない』と感じる人のほうが多くなったのでは。
貧乏な環境から出世していく秀吉が庶民のあこがれだった時代は、バブルとともに終わったのかもなあ、と思ったりしました。

NoTitle

>秀吉の女性関係が否定的に書かれてきた
秀吉のそれは、否定的にしか書きようがないほどだったんじゃないですかね。
ていうか、当時も太閤殿下ご存命中はともかく、見て見ぬふりだけど。
しんじゃったら、もうみんな実はウンザリで。
太閤殿下亡き後は、家康派大名と三成派大名に別れていくわけですけど、実は、太閤殿下の素行を否定的に見ていた人たちと、そうじゃない人たちに分かれた面もあるんじゃないですかね。

>貧乏な環境から出世していく秀吉が庶民のあこがれだった時代は、バブルとともに終わった
それは絶対そうでしょう。
と、同時に、バブルの時代というのは、若さが持て囃される時代だったとも思うんです。
そういう意味で、49歳で死んじゃった信長は若いイメージがあって、なおかつ、端正な顔だったから、あの時代にウケた。
一方、秀吉は小男でブ男のくせに、美少女をモノにする醜いジジイだったからあの時代に嫌われた、ってことなんじゃないですかね(^^ゞ
例の、シュガーの「アバンチュールはルックスしだい」じゃないですけど、ルックスでダメだったってことなんじゃないですかね。←変な理論(^^;
あと、秀吉のコセコセ仕事する、あのマメさが、バブルの頃の感覚だとダサかったというのもあるような気がします。
  • #16654 ♪散々さわいで サシスセひゃく 
  • URL 
  • 2020.12/20 16:54 
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Re: ♪散々さわいで サシスセひゃく さん

コメントありがとうございます。

> 否定的にしか書きようがないほど
それでも、たとえば豊臣政権が何代も続いていけば公式には『肯定的な見方』がされたと思うんですよ。
天下を取ってからの秀吉のあれこれが全てご乱行になっているのは、徳川幕府というそのあと250年を支配した政権にとっての公敵だったことも大きいんじゃないかと思います。
家康が負けていたら、彼の私生活は『未亡人大好きおじさん』みたいに書かれることになっていたかもしれませんし(笑)

> 太閤殿下の素行を否定的に見ていた人たちと、そうじゃない人たちに分かれた面もある
それは当然あると思いますし、どんな権力者の死後にもそういうことは起こるのじゃないかなーって思います。

> 信長は若いイメージがあって、なおかつ、端正な顔だったから
それそれ、絶対それですよね(笑)
そのあたりを境に、一般人の価値観が大きく変わったのでしょうね。
子供のころ貧乏で苦労して、努力と機転で出世して家族と頑張って。みたいな物語が、一気に遠いものになったのでしょうね。

NoTitle

>秀吉のあれこれが全てご乱行になっている
ご乱行になるのは、むしろ戦後以降なんじゃない?
詳しくは知らないですけど、江戸時代は太閤記(絵本太閤記)として、庶民のヒーローだったんじゃない?(^^ゞ
戦国時代って、倫理観が無茶苦茶な時代だったようでいて、逆に、主君みたいな立場の人は臣下から倫理を求められる傾向があった、みたいなことを読んだことがありますが。
秀吉があれだけ無理無体が出来たのは、戦国時代の主君を越えちゃった天下人という絶対権力者だったからだと思うんです。
それだけに、戦国時代の倫理観から抜けていない一般大名からしたら、太閤殿下のご乱行は鼻つまみ感はかなりあったんじゃないかなー。

>子供のころ貧乏で苦労して、努力と機転で出世して家族と頑張って。みたいな物語
今は。貧乏はイヤだし。苦労も努力も機転も頑張るのもイヤ。出世したら、いろいろ忙しくて自分の時間が少なくなるだろうからイヤだし、家族一緒もイヤ。一人で好きなことやってたい。
でも、他人からは一廉の者と認められたい。
だから、秘められた能力を持っている者こそが憧れになる。
そういう時代なんじゃない?(^^ゞ
  • #16732 忘年会はやめて、もぉ~寝んかい -ひゃく(^^ゞ 
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  • 2020.12/27 17:13 
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Re: 忘年会はやめて、もぉ~寝んかい -ひゃく(^^ゞ さん

コメントありがとうございます。

> 庶民のヒーロー
むしろ現体制(徳川幕府)とタメを張った相手だからこそ、庶民のヒーローになりえたのかもですね^^

> 臣下から倫理を求められる
あー。きちんとした人じゃないと下がついていかないっていうのはあったかもですね。
そうすると秀吉の振る舞いは成り上がりだからこそで、昭和に成金が嫌がられたみたいな目を向けられていたのは確かにありそうです。

> そういう時代なんじゃない?(^^ゞ
すごくわかりやすいですね、そのとおりだと思います。
だからこそ、うつけと呼ばれた信長が天下人になっていくストーリーは平成時代とぴったり合ったのでしょうね。

NoTitle

>きちんとした人じゃないと下がついていかない
例の『応仁の乱』が出る前は、唯一の応仁の乱の解説書とか言われていた『戦国誕生』にはそう書いてありました(^^ゞ

>うつけと呼ばれた信長が天下人になっていく
信長の話は、うつけ時代から信秀がしんで四面楚歌の状態~尾張を統一、桶狭間あたりまで、もしくは美濃攻略辺りまでが好きなんですよね。
信秀のそーしきの時に灰を撒くのも、作家によっては、まだまだ未熟で力がない自分を置いて信秀がしんじゃったから怒ったみたいに解釈して書いている人もいるじゃないですか。
そういうのを読むと、信長も身近な感じがしていいなーと思っちゃうんですよね(^^ゞ
  • #16839 20“ひゃく”21年 
  • URL 
  • 2021.01/11 18:10 
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Re: 20“ひゃく”21年 さん

コメントありがとうございます。

戦国武将っていうと髪ふり乱して戦場を駆けていくみたいなイメージがありますけど、総大将は普通は前線に立たないし、戦争をしているより内政をしている時間のほうがずっと多いわけで、そう思うときちんとした人じゃないと信頼されない、まとめていけないというのはそうなんでしょうね。

信長は昔、『身近』というにはほど遠いイメージだったので、今もてはやされているのを見ると『時代って変わるんだな……』と思っちゃいますね。次はだれの時代が来るんだろうなあ。

NoTitle

>『身近』というにはほど遠いイメージだった
あれ? そう(^^ゞ
私は、とりあえず最初に出会った戦国武将って感じだったこともあって、一番好きでしたね。
だから、秀吉が一番人気なのが歯痒かったというか、悔しかったというか(^^;
秀吉が好きになったのは、NHKの人形劇で「真田十勇士」を見てからだったと思います。
といっても、「真田十勇士」には秀吉はほとんど出てこないんだけど(爆)
  • #16927 ゴボウにはまったひゃく 
  • URL 
  • 2021.01/17 18:47 
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Re: ゴボウにはまったひゃく さん

コメントありがとうございます。

> 最初に出会った戦国武将
あー、最初は大事ですよね。
信長、嫌いだったわけではないんですが、『キレると怖いおとのさま』というイメージでした。

私は最初に記憶にある大河ドラマが『草燃える』だったり、初めて読んだ歴史もの? の本が牛若丸だったりして、そもそも入り口が戦国時代じゃないんですよね。
あの時代で最初に触れたのは秀吉かも。『ひよしまる』という本でした(笑)

NoTitle

>最初は大事
親に頼んで、子供向けの偉人伝を買って貰ったわけですけど。
でも、なんで最初が信長だったんだろ?(^^ゞ

>最初に記憶にある大河ドラマが『草燃える』
あの無茶苦茶陰惨で暗いヤツ?(^^;
何年か前、総集編をレンタルして見たら、意外とよくつくってあったんだなーと見直しましたけど。でも、当時は、登場人物が次から次へをころされちゃうんで。見ていて、気が滅入った記憶があります。
そういえば、頼家のコロコロ仕方をその時にアレを握りつぶしたって知った記憶があるんだけど、まさかNHKでそんな展開にしないだろうから。なんで、そんな風に覚えたんだろう(^^;

>ひよしまる
信長を読んで、次に買って貰ったのは家康なんですよ。でも、その後に秀吉は読んでないんです。
秀吉を知るのは、小3の時に市の遺跡の発掘品の展示を見て、考古学に興味を持って、たまたまその頃出ていた全4巻の日本史の本(確か3000円だったw)をお年玉で買って。それを読んだのが最初だったと思います。
  • #17016 ひゃっ、クサい(^^; 
  • URL 
  • 2021.01/24 18:28 
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Re: ひゃっ、クサい(^^; さん

コメントありがとうございます。

> 子供向けの偉人伝
ありましたね。昔はいくつもシリーズが出ていましたね。
うちは親が気が向いた本を買い与えてくれる家だったので、それが面白かったら次に本屋に連れて行ってもらったときにシリーズの別の本をねだる、ということをやっていた気がします。それで最初にねだって買ってもらったのが「おしゃかさま」だった気がします。何でそれをねだったんだろう、自分(^^;

> あの無茶苦茶陰惨で暗いヤツ?(^^;
内容は全然覚えていないんですよね。
確か、珍しく親が見ていて。で、髪が異様に長い女の人がいっぱい出てくるのがすごく不思議だったのを覚えています。

> 秀吉
家康は、後でやっぱり買ってもらって、石合戦の話なんかがあったのを覚えています。信長も買ってもらったはずなんですが、桶狭間の戦いのイメージくらいしか残っていないなあ。
信長のイメージは、中学生の時に読んだ山岡荘八の「徳川家康」でほとんど上書きされちゃった感じですね。それを言ったら、家康も秀吉もそうなんですけれど。

NoTitle

>最初にねだって買ってもらったのが「おしゃかさま」だった
得度したかった…、とか?(^^ゞ

>髪が異様に長い女の人がいっぱい出てくる
私、アイドルとかは全然好きにならない子供だったんですけど。
初めて好きになったのは、あのドラマで政子の妹役をやった、真野響子でした(爆)

>石合戦の話なんかがあったのを覚えています
もしかして、同じ本?(゜.゜)
実は、私も憶えているのはそれくらいです。
あと、織田信長を読んだ時は、「周りを強い大名に囲まれていて、東には、なんとかだけど、なかなか強い松平弘忠とい大名云々」と書いてあったのに。
徳川家康を読んだら、「西には、小さい国ながら、戦上手な織田信秀という大名が云々」と書いてあったので、結局一体誰が強いんだろう?とわけがわからなくなった記憶があります(^^;

>山岡荘八の「徳川家康」
山岡荘八の「家康」は読んだことないんですけど。「信長」の方は読んだんです。
たまたま、すごく信長にハマっていた時で。続けて、5回くらい読んだんです。
そしたら、山岡荘八の「信長」って、講談っぽい信長像だなーって気がしちゃったんですけど。「家康」の方はどうなんです?
信長で好きなのは、坂口安吾の「織田信長」ですね。
桶狭間までしか書いてないし。坂口安吾だけに、(今思えば)古い信長のイメージで描いているんだけど。でも、何冊か読んだ中では、一番、あ、こういう人だったんだろうなーって思えたんですよね(^^ゞ
  • #17114 クロひゃくのタンゴ 
  • URL 
  • 2021.01/31 18:58 
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Re: クロひゃくのタンゴ さん

コメントありがとうございます。

> 得度したかった…、とか?(^^ゞ
たぶん、本屋にあった中でシリーズの1番若い巻がそれだったとか、そういう理由なんでしょうけれども。
宗教に興味というか、みんながありがたがる仏様っていったい何? どんなものなんだろ? という興味はそのころからあったのかもですね。その後もギリシャ神話を片っ端から読んだり、キリストの伝記も読んで中学になったら聖書読んだりもしてましたからね(笑)

> 真野響子
全然覚えてない(笑) とにかく、髪の長い女の人が華やかな着物(十二単だったのかな?)を着て何人も一緒の画面に映りながら、髪をすいたりしていたシーンをなんとなく覚えています。(うろ覚えなのであちこち間違っているかもですが)
それからなんとなく興味が出て、親と一緒に大河を見るようになったりしましたね。でも途中で脱落したのか、結末は覚えてないんですけど(笑)

> もしかして、同じ本?(゜.゜)
その可能性は大いにありますよね。冒頭がそのエピソードじゃなかったですか?(うろ覚え)

> 結局一体誰が強いんだろう?とわけがわからなくなった記憶があります(^^;
やはり男の子は誰が最強なのかが気になるのでしょうか……。

> 講談っぽい信長像だなー
どうだったかなあ(^^; 私は「徳川家康」通しで1回しか読んでないんですよ、祖母のものだったし、何度も繰り返して読むような長さでもなかったですし。そして信長のほうは読んでない。

大長編だけあって、ずっと家康視点じゃなくて、エピソードごとに主役が変わるような構成だったのは覚えてます。桶狭間の話なんかは、しばらく家康が出てこなくて信長が主人公になる。
それぞれの人物像はたぶん(当時の)オーソドックスなものだったんじゃないかと思います。そういう意味では、講談で培われてきたものの集大成的な作品だったのかも?

> 坂口安吾の「織田信長」
存在を知らなかった(^^; 私、全然読書量が足らないんだなーって思いました。
戦国はホント、「徳川家康」だけで満足しちゃったんでしょうね。他に何か読んだかなって思うと、全然出てこないです。あ、大河につられて新田次郎の「武田信玄」、司馬遼太郎にハマっていたときに「功名ヶ辻」は読んだけど、どちらもあまりピタッとは来なかったですね。

NoTitle

>みんながありがたがる仏様っていったい何?
そんな子供、いねーよ(^^ゞ

>その後もギリシャ神話、キリストの伝記、聖書
一歩間違ってたら、麻原ナンチャラ?(^^;

>全然覚えてない
え、例えば、義時は松平健なんで、ともかくw
兄の北条宗時がカッコよかったとか、三浦義澄のもじゃもじゃ毛が、野生的でステキー!とかっていうのは、女の子的になかったの?
ていうか、カイ・シデン好きの椿さんなら、伊東祐之に萌えそうな気がするんだけど(爆)

>途中で脱落したのか、結末は覚えてない
承久の乱(最近は、変らしいけど)の時、御家人を前に政子が演説(実際はなかったらしい)するシーンとか。
今思い返してみると、あの頃の大河ドラマって、よくつくってあったなーって思います。

>冒頭がそのエピソード
まさにそれ!(爆)

>誰が最強なのかが気になる
というよりも、信長本では、松平広忠は強い武将になっていて、織田家は大変なのに。
家康本だと、織田信秀が強くて、松平家は苦労してるっていうのを読んで、ワケがわからなくなったんだと思います(^^ゞ

>桶狭間の話なんかは、しばらく家康が出てこなくて信長が主人公
ふーん。そういう構成なんだ。

>存在を知らなかった
いや。たんに、私が一時期、信長って結局どんな人だったんだろ?ってことに、すごく興味を持ったからだと知ってたんだと思いますよ。
その興味を持ったのも、結構バカで。
高橋幸治がやる信長って、まさにあの信長の絵のイメージじゃないですか。
でも、役所広司がやる、「猿っ!」って怒鳴ってカラカラ笑っている信長って、まさに信長のイメージ(実際はそういう快活な感じではなかったらしいけど)じゃないですか。
それを考えていたら、私の中で信長って、二人の人物になったんですよ(^^;
それで、興味を持っちゃったんです。

>戦国はホント、「徳川家康」だけで満足しちゃった
そう言われてみたら、戦国時代の歴史小説って、そんなに読んでないかもしれない。
信長以外だと、「箱根の坂」とか、「関ケ原」とか。司馬遼太郎のヤツを読んだくらいかなー。
新田次郎の「武田信玄」は、新田次郎の山の小説をさんざんぱら読んでいただけに、新田次郎の歴史小説ってつまんなそうだなーってw、勝手に思い込んで読まなかったですね(^^ゞ
  • #17211 春はひゃくぼの やうやう白くなりゆく山際… 
  • URL 
  • 2021.02/07 18:22 
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Re: 春はひゃくぼの やうやう白くなりゆく山際… さん

コメントありがとうございます。

> そんな子供、いねーよ(^^ゞ
えー。『とりあえず仏壇に手を合わせて』とか言われても、『いったい何をさせられてるんだ』って疑問に思いません?

> 女の子的になかったの?
まだ小1くらいだったんで、『男の人は怖いからヤダ、きれいな女の人がいい』みたいな感じでしたね。
だからとにかく、女優さんたちの着ていた色とりどりの着物と、長い黒髪しか覚えていないです(笑)

> まさにそれ!(爆)
同じ本だ!!ヽ(^o^)丿

> ワケがわからなくなったんだと思います(^^ゞ
ああ、そういうのありますよね。
私はギリシャ神話の本をいくつか読んでいて、そういう感じになりました。同じ話が収録されていても、細部がけっこう違うんですよ(^^; すごく気になったなー。

> 私の中で信長って、二人の人物に
なんかすごくわかるような気がする。それって、『ホントの信長っていったい……?』と興味が出そうですね^^

> 「箱根の坂」とか
あー! 『箱根の坂』は読みました! あと『功名が辻』!
自分の中で司馬遼太郎ブームが来たときがあって、そのときにその2つは読んだんですけど、『司馬さんは維新物のほうがおもしろいな』って思っちゃって、それっきりに。

でも『箱根の坂』は描かれる世界が信長や家康の出てくる戦国物とも全然違って、面白かったのとはちょっと違いますが印象にはすごく残りましたね。あ、『観応の擾乱』、ようやく読み始めました(^O^)/

NoTitle

>『いったい何をさせられてるんだ』って疑問
そもそも、それを疑問に思うヤツ、いねーよ(^^ゞ
おばーちゃんに「こうやって、お爺ちゃんに挨拶しなさい」って言われたら、子供だもん。素直にそれするだろ(^^)/

>同じ本だ
本だから、読んでいる人がいても全然変じゃないんだけど。
でも、あれ、よんでたんだーと思うと、なんだか感動みたいなものがあるな(^^ゞ

>司馬さんは維新物のほうがおもしろいな
それは私も思いました。

>観応の擾乱
尊氏と直義、西郷と大久保、ダルタニャン・ポルトスとアトス・アラミス。
仲よかった二人が大人の事情で対立する話って、すっごく好きです、胸がキューンとなります(^^ゞ
  • #17308 チョコレート貰えない、哀れなひゃく(^^)/ 
  • URL 
  • 2021.02/14 17:56 
  •  ▲EntryTop 

Re: チョコレート貰えない、哀れなひゃく(^^)/ さん

コメントありがとうございます。

> そもそも、それを疑問に思うヤツ、いねーよ(^^ゞ
ええ! そういうものですか?
そういえば「おしゃかさま」の伝記を読んでいる私を見た実母の目がちょっと戸惑っていたような気がしてきました(笑)

> なんだか感動みたいなものがあるな(^^ゞ
うん。何か、嬉しいですね^^

> それは私も思いました。
やっぱりそうですか!

> 仲よかった二人が大人の事情で対立する話って、すっごく好きです、胸がキューンとなります(^^ゞ
いいですよね……。まだ最初のところを読み始めただけですが、先が気になります(*^^*)

NoTitle

>ええ! そういうものですか?
どれくらい根性が捻じ曲がった子供だったんだ?(^^;

>「おしゃかさま」の伝記
そもそも、ブッダの伝記って何が書いてあるんだ?
どーぜ、全部作り話だろ(^^ゞ

>うん。何か、嬉しいですね
高校生の頃に同じエロ本を見ていたことがわかった時のよーな…(^^ゞ

>先が気になります
あれは学者が書いたもんだったっけ?
その辺は忘れちゃったけど、よかったら大河ドラマの「太平記」をレンタルしてみたら?
尊氏と直義がいさかいを起こすようになってからのストーリーは、ほんと面白いですよ。
あと、杉本苑子の「風の群像」。
なんでも、吉川英治の「太平記」は官能の擾乱の辺りは端折ってあるとか聞いたんだけど、「風の群像」はちゃんと書いてあります。
足利尊氏って、今の効率重視的な価値観からはダメリーダーの見本みたいな評価されているけど。でも、部下からしたら、居心地よくて、部下が活躍しやすいいいリーダーだと思うんだけどなぁー(^^ゞ
  • #17405 山芋ひゃくになる 
  • URL 
  • 2021.02/21 17:22 
  •  ▲EntryTop 

Re: 山芋ひゃくになる さん

コメントありがとうございます。

> どれくらい根性が捻じ曲がった子供だったんだ?(^^;
えー。みんな気にならないの? むしろなんで?(;´∀`)

> どーぜ、全部作り話だろ(^^ゞ
生まれる前にお母さんの夢の中に白い象が出てきたとか、生まれてすぐに立って歩いて「天上天下唯我独尊」と言ったとかいう話が載ってましたね。鬼子母神の話もそこで読んだと思います。提婆達多とのエピソードが面白かったです。
子供にも作り話とわかる話ばかりでしたが、それだからこそ面白かったのはありましたね^^

> 高校生の頃に同じエロ本を見ていたことがわかった時のよーな…(^^ゞ
その経験はないのでちょっと分かりません……。それ、嬉しいんだ……?

> 大河ドラマの「太平記」
コロナ禍で、近所のTSUTAYA がつぶれちゃったんですよね(^^;
大河ドラマの「太平記」は途中まで見ていたんですけど、正にその尊氏と直義(と師直)が対立し始めたあたりで脱落しちゃったんですよね。たぶん、背景がよくわからなかったことでお話に入り込みきれなくなったのだと思います。

> 足利尊氏って、今の効率重視的な価値観からはダメリーダーの見本みたいな評価
そもそも鎌倉末期~室町の社会状況っていうのが、まだよくわかっていないわけじゃないですか。
いや、学者さんはわかっているのかもしれないですけど、今の価値観で昔の人を評価するタイプの人はたぶん、私と同じくらいわかってないと思うんですよ。

時代背景がわからないのにダメリーダーも何もないよなあ、と思いつつ、だから鎌倉後期~室町中期(元寇あたりから応仁の乱くらいまで)のことをもっと知りたいと最近は思いますね^^

NoTitle

>むしろなんで?
子供っていうのは、普通、素直なものなの!(^^)v

>子供にも作り話とわかる話ばかり
そこでも、根性曲がりなのか!(ーー;)
ていうか。
考えてみたら、豊臣秀吉の伝記も作り話がかなり多そうだしなー(爆)

>それ、嬉しいんだ……?
いやいや。もちろん、ウケ狙いの冗談で書いたんですけど(^^ゞ
ただ、金八先生って、ほとんど見てないからわかんないんですけど。その中で、中学生で子供を産んじゃったみたいなエピソードがあったらしいんですよ。
その子供を産んじゃう役の人が、「青春の門」だかで脱いで。その人って、見た目すごく清楚に見えることもあって、それを見て、当時、すっごくコーフンしたんです(^^ゞ
でも、あとで、全然そういうタイプじゃなく、むしろ、スケバンっぽい人(?)だと聞いた時、あの感動(コーフン)を返せー!って思ったんです(ーー;)
社会人になって、同僚とたまたまそんな話題になった時、同僚も同じことを思ったって聞いた時は、かなり盛り上がりました(爆)
私は、ヌードグラビアアイドルの名前まで憶えるほどではないですけど、でも、そういるファンは普通にいるわけだから。オトナになって知り合った人が、同じアイドルのファンだと知ったら、やっぱりそんな話で盛り上がるんじゃない?(^^ゞ

>コロナ禍で、近所のTSUTAYA がつぶれちゃった
えっ! そんなことあるの!?
むしろ、盛況な店って気がするけど?

>背景がよくわからなかったことでお話に入り込みきれなくなった
あ、確かに、あの辺りは忙しいですよね。
足利尊氏がみんなから見放されたかと思ったら、急に逆転して、また負けてみたり。で、それが最終回の一回前とか、二回前だったりもして、とにかく忙しい。
もう2回くらい多かったら、もっとわかりやすく、また面白かったんじゃないかなー。
ちなみに、私はレンタルはゲオレンタル(ネットのレンタル)の旧作1枚50円狙いです(^^ゞ

>学者さんはわかっているのかもしれないですけど
新書の歴史本(著者は学者)を読んでいて思うのは、結局この人たち(学者)って、どっかから古文書見つけてきて、その中の重箱の隅つつくような一文から「新説だ」って発表して。
それで、学者同士で自己承認し合ってるにすぎないんじゃないのかなーって(^^ゞ
学者というのは、あくまで専門の中だけで学者で。そこから一歩でも外に出たら、一般人と同じ視点しか持てないのかもなーって思うようになりました(;^ω^)

>時代背景がわからないのにダメリーダーも何もないよなあ
そういう意味で、全く想像がつかないのが源頼朝かなーって。
義経をスパッと切り捨てるとか、凄味を感じさせる反面、もしかしたら、あれはたんにあの頃の武家の棟梁の流儀(の伝統)にすぎなくて。
本当に凄味があったのは、むしろ北条時政や義時等々、鎌倉武士たちだった可能性もあるんじゃないか?って思ったりします。
いや、ホント。中世の歴史はホント面白いです(^^)/
  • #17498 マッチ売りのひゃく 
  • URL 
  • 2021.02/28 17:59 
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Re: マッチ売りのひゃく さん

コメントありがとうございます。

> そこでも、根性曲がりなのか!(ーー;)
えー。『そんなの迷信だよ』なんて、あの頃の子供の口癖みたいなものだったじゃないですか(^^;
生まれる前にお母さんが白い象? がおなかに入る夢を見た、みたいな話はともかく、生まれてすぐに立って歩いてっていうのはさすがに『あー、作り話なんだろうなー』って思いますって(笑)

> かなり盛り上がりました(爆)
まあ、そういうのはわからなくもないですけど(^^;

> むしろ、盛況な店って気がするけど?
コロナ関係ないのかなあ。でも近所にはそこしかレンタルないし、タイミング的にコロナ? って感じだったんですよね。

> 足利尊氏がみんなから見放されたかと思ったら、急に逆転して、また負けてみたり。
忙しいっていうか、なんでそうなるのかがさっぱり理解できなかったんですよね。
尊氏に悪いところがあったのか、師直が悪いのか、直義が悪いのか、他に原因があるのか。
そういうのがわからないまま事態だけがどんどん進んでいくので、わけがわかんなくなっちゃった気がします(^^;

> 学者というのは、あくまで専門の中だけで学者で。
それはそうでしょう。学者さんというのは専門だけを極めるものでしょうから。
「観応の擾乱」読み進めているんですが、でもやっぱり中世の社会情勢ってあまり解明されてないみたいだなという印象を受けています。

戦国時代なんかはだいぶ研究が進んでいるのに比べて、当時の農村の状況とか、武士の権力の基盤なんかが読んでいてイメージできないですね。そのあたりの基礎研究を、日本中世史はもっとやっていかないといけないのでしょうね。

> 源頼朝かなーって。
頼朝は、朝廷に返り咲きたかっただけなんだろうなって思ってます。
平清盛の位置に戻るのが目標で、だから義経がそのポジションに座ろうとしたら邪魔もするし当たりもきつくなると思います。
でも北条氏をはじめ、関東武士たちに放してもらえなかった。そういうかわいそうな人なんじゃないかなって(笑)

ほんと、中世史は面白いですね^^

NoTitle

>『そんなの迷信だよ』なんて、あの頃の子供の口癖みたいなもの
いや、どうだろう?
言った記憶はないわけじゃないけど、でも、口癖ってほどではなかったと思う。
オバケやユーレイは普通に怖かったし、神社はともかく、寺は怖かった記憶があるかなー。
そもそも、つのだじろうの漫画を信じてたしw、ノストラダムスの大予言も信じてたもん(爆)

>尊氏に悪いところがあったのか、師直が悪いのか、直義が悪いのか
ある意味、あの頃の武士って、今の新コロ騒動で差別したり、暴言はいたり。
そこまでいかなくても、飲みにいけない鬱憤を、「政府の対策がダメだからだ」といちいち屁理屈並べて批判して晴らしているみたいな、そういう感じだったんじゃないの?(^^ゞ
いや、もちろん政府の対策は不備だらけだし。尊氏や直義もそれは同じだったんだろけど。
でも、いつの世にもいる、始末に負えない人たち、それが当時の武士だったんじゃないですかね?w
室町幕府って、しょうがない政治権力だったみたいに言われがちだけど、北山文化や東山文化に代表されるように、武士たちの民度を上げた(?)みたいな側面があるんじゃないですかねー(^^)/

>平清盛の位置に戻るのが目標で
うん…。
てことは、やっぱり、北条時政、義時、あるいは政子や三浦義澄あたり、もしくは大江広元みたいな官僚だったのかなー。
ていうか、それら全部を含めた、かろうじて共通した部分が時代を進めた清盛政権から比べると後退させた?)ってことなんだろうか?

>関東武士たちに放してもらえなかった
ということは、やっぱり暗殺?
ていうか、その後の二人もそうなんだから、そうだとする方が当たり前?(^^;
しっかし、鎌倉幕府っていうのは、ホント野蛮人政権だわー(爆)
  • #17601 ビックリひゃっくリメカ 
  • URL 
  • 2021.03/07 18:23 
  •  ▲EntryTop 

Re: ビックリひゃっくリメカ さん

コメントありがとうございます。

> オバケやユーレイは普通に怖かった
怖かったですね。でも迷信のはずって気持ちも自分はありました。
つのだじろうさんのマンガは怖いから読まないけど、ノストラダムスの大予言は信じました。あれは予言で、オバケじゃないから(笑)
でも口裂け女は1ミリたりとも信じなかった(笑) クラスで明らかにつまんないやつだと思われてました。

> いつの世にもいる、始末に負えない人たち、それが当時の武士だったんじゃないですかね?w
悪党なんかと言われる勢力も武士のうちに入っていたようなので、そういう面もあると思います。
ただ尊氏たち関東武士は、何より武装地主であるという面が第一なんじゃないかと思うんですよ。(西日本、九州、東北はそれぞれまた事情が違うかもしれません。ただ関東武士は間違いなく在地の武装地主である側面が強いと思います)

そこを考えないでの尊氏像、直義像、なんかを描かれてもどうもピンとこないんですよね……。
私は尊氏が室町に幕府を置いたのって、最初はあくまで後醍醐天皇対策で、一時的なもののつもりだったんだと思うんですよ(そもそも『幕府』が都にあることが理が通らないし)

「観応の擾乱」を読み進めていますが、京都という魑魅魍魎の巣窟みたいなところで関東から来た尊氏たちが南朝を押さえつつ政権を維持していくのはかなり苦労したのだろうなと感じます。擾乱も、そういうところから起きたんじゃないかなーって思いはじめました。(※かなり勝手な妄想ですけれども)

> てことは、やっぱり、北条時政、義時、あるいは政子や三浦義澄あたり、もしくは大江広元みたいな官僚だったのかなー。
私は初期の鎌倉幕府って、独立関東王国だったんじゃないかなって思ってるんですよ。
初期の鎌倉幕府の統治地域は東日本のみで、西日本は従来通り天皇家・貴族政権の管轄って、どこで読んだんだったかな、網野さんの本だったかもしれないですが。そう思ったほうがしっくりくるなって思って、それ以来そう思ってます。

京都からくる受領にピンハネされるのが嫌な関東武士=武装地主連合が独立政権を作りたくて。その旗印が頼朝なので、絶対に京都へは帰せない。
頼朝自体もそれなりに出来る人だったとは思いますし、彼は自然死かなと思ってますけど、離反したら追っかけてこられて殺されるかもくらいな状況で逃げられなかった、というのはありそうですよね。

NoTitle

>でも迷信のはずって気持ちも
オバケが怖いというと、あれはお話の中だけのもの、とか。
もしくは、オバケは悪い人のところに出るものだから、悪いことをしなければ怖いことないとか、親に言い聞かされるわけですよ。
でもね。いくつの時だったか憶えてないですけど、お盆に親の田舎に行ったら、叔父さんが「こないだ隣町にユーレイが出たんだ。新聞に載ってたんだ」って言うんですよ(爆)
今思えば、よくあるタクシー怪談なんですけど。でも、子供からしたら、新聞=事実ですから。
やっぱ、ユーレイいるんじゃん!って(^^ゞ
いやー、もぉ怖かったですね。

>何より武装地主であるという面が第一
それはたぶん100%そうでしょう。
「いつの世にもいる、始末に負えない人たち」と言ったのはそういうことではなく、今の一般庶民みたいにある程度の発言力があって。でも、「トイレットペーパーがなくなるみたいだよ」なんて噂をパーッと信じちゃって、一族郎党引き連れてトイレットペーパーを買いに行く。武装してただけに、トイレットペーパーを巡って戦になる、みたいなのが当時の武士のメンタリティーだったんじゃないかなーって(^^ゞ

>そこを考えないでの尊氏像、直義像、なんかを描かれても
足利尊氏って、平将門に似ている気がするんですよ。
親分気質の人のいい田舎者で、みんなから頼られて、「よっしゃ」、「よっしゃ」と気前がいいみたいな。
つまり、関東武士団が理想とする棟梁の雛型みたいなものがあって。尊氏も将門も親や一族郎党からそういう風になるように育てられた。
そう考えていくと、室町時代がどんどんみんなのタガが外れていって、戦国時代みたいになっちゃったのは納得がいく気がするんですよね。
一方、鎌倉時代は北条氏や、その得宗家が他の有力者を次々と粛清していったからこそ、室町時代と比べて権力を維持して、まがりなりにも秩序も維持できたってことなんじゃないかと。

>あくまで後醍醐天皇対策で、一時的なもののつもり
それはそうでしょう。鎌倉府なんかもつくるわけだし、そもそも、妻子はしばらくは鎌倉にいたんじゃなかったでしたっけ?
ただ、(ある意味尊氏らしい郷愁で)鎌倉に魅かれつつも、都の空気に次第に取り込まれていったという面もあるような気がします。

>京都という魑魅魍魎の巣窟みたいなところで関東から来た尊氏たちが南朝を押さえつつ政権を維持していくのはかなり苦労したのだろうな
明治新政府が江戸に遷都したのはまさにそれが理由なんじゃないでしょうか?
もちろん、旧幕府側の東北諸藩対策という面もあるし。また、薩摩が長州から近い京都は自分たちに不利だと思ったというのもあると思いますけど。

>独立関東王国だった
それもそうでしょうね。
奥州藤原家なんていう格好の見本もあったわけですもん。
確か、奥州藤原氏を滅ぼしたのは、それと朝廷と組まれると関東は危ういというのはありつつ、奥州藤原氏が大陸との貿易で得ていた向こうの政治システムを盗むためみたいな説があったように思います。
もし、後鳥羽天皇が承久の乱を起こさなかったら、その関東独立国の形がより顕著に出ていたんじゃないでしょうか。
ていうか、関東独立国って、将門や、もしくは奥州の安倍氏や藤原氏だけでなく、大和朝廷成立の頃からあって。その意識が漠然とあったからこそ、頼朝を担いであんなことをしたんじゃないでしょうか(^^ゞ
そもそも、「鎌倉幕府」という言葉は、後世の歴史家がつけた言葉らしいですもんね。
朝廷の流れをくむ今の日本政府が、鎌倉の文物を世界遺産に推薦しないのも
、鎌倉幕府は一種の独立国だったからなんじゃないでしょうか(^^;
  • #17688 ハイヒールを履いたひゃく 
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  • 2021.03/14 18:47 
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Re: ハイヒールを履いたひゃく さん

コメントありがとうございます。

> 叔父さんが「こないだ隣町にユーレイが出たんだ。新聞に載ってたんだ」って
それは叔父さまの話し方がうますぎる(笑) そりゃ怖いですわ(^^;

> 「トイレットペーパーがなくなるみたいだよ」なんて噂をパーッと信じちゃって、一族郎党引き連れてトイレットペーパーを買いに行く
それはありそう(笑)
「観応の擾乱」を読んでいると、足利家の一門や家来って、室町幕府になって急に偉くなって、在地地主だったのが突然遠い土地で偉い立場につくことになって、大出世というか「あれよあれよという間に立場が変わって」という感じがすごくするんですよね。成金みたいというか……。偉くなっても庶民感覚で動いているところ、ありそうです^^

> 足利尊氏って、平将門に似ている気がするんですよ。
> つまり、関東武士団が理想とする棟梁の雛型みたいなものがあって
絶対にそれはありますよね。将門は失敗したけれど、それを成功させたのが京都から来た貴種を将軍に据えて求心力にした鎌倉幕府だったのでしょうね。

で、その貴種も要らなくなるほど関東武士が強くなったのが室町幕府なんだけれど、なぜか関東を離れて京都に幕府を置かなくてはならなくなったのが、うまく回らなかった原因なのかな? って……。

> 一方、鎌倉時代は北条氏や、その得宗家が他の有力者を次々と粛清していったからこそ
あー。鎌倉時代についてももっと読まなきゃ。元寇あたりから鎌倉幕府滅亡まで、しっかり読み直したいです。

> 都の空気に次第に取り込まれていった
絶対にありますね。「観応の擾乱」を読んでいるだけでも、京都が相変わらずの伏魔殿であるのは感じ取れますし、皇族や貴族の裏での綱の引き合いに尊氏たちが巻き込まれた面もあるんじゃないかなと感じます^^

でも孫の義満の時代には京を離れるなんて考えられなくなっているわけですから、それだけ都の華やかさは魅力的だったのだろうなって思います。

> 明治新政府が江戸に遷都したのはまさにそれが理由なんじゃないでしょうか?
いくら江戸時代に力を失っていたとはいっても、京都ではやっぱり貴族たちの発言力が増してしまうんでしょうね。
リセットするためにも、徳川家を追い出した後の江戸が都合が良かったのでしょうね。

> 後鳥羽天皇が承久の乱を起こさなかったら
ああ、そうですね。あれで「京都を押さえておかないと」みたいな意識にならなかったら、「鎌倉府は関東・東北だけを治める」感じがもっと強かったかもですね。

> 大和朝廷成立の頃からあって
たぶん、そのころってそれこそ鹿島・香取両神宮まわりとか、一部のところにしか奈良の朝廷の権威が行っていないみたいな感じだったんでしょうね。だから平安時代になって坂上田村麻呂の蝦夷征討とかもあったのかなって。
平安時代は「関東に下れば金持ちになって帰れる」みたいな意識があったらしいですから、植民地みたいなものだったのかなって。そりゃあ独立運動も起こるでしょうね。

NoTitle

>偉くなっても庶民感覚で動いている
ドラマの「太平記」に出てきた、土岐なんちゃらなんて、まったくそんな感じでしたよ。
役者も、まさに田舎オヤジって感じの人で(^^ゞ
大河ドラマは見ているようで、ほとんでみてないから何とも言えないですけど、でも、「太平記」と「翔ぶが如く」はよく出来てたなーって思いますね。

>なぜか関東を離れて京都に幕府を置かなくてはならなくなったのが
尊氏的、行き当たりばったりって気もしたり(^^ゞ

>元寇あたりから鎌倉幕府滅亡まで
元寇はともかく、鎌倉幕府滅亡の件もドラマの「太平記」を見てみたらいいんじゃない?
あくまでドラマだけど、筋を知ってると、本を読んでも入ってきやすいっていうのもあると思うけどなー(^^)/

>尊氏たちが巻き込まれた
「立派な征夷大将軍でおじゃる」とか言われて、すっかりいい気になっちゃって、腰を落ち着けちゃって。
結局、幕府も開いちゃった…、なぁ~んて、足利尊氏ならやりそう(^^;

>貴族たちの発言力
貴族たちに限らず、「白足袋者」なんて言葉、いまだに残ってるくらいですもんね。
  • #17787 ティファニーで朝ひゃくを 
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  • 2021.03/21 17:37 
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Re: ティファニーで朝ひゃくを さん

コメントありがとうございます。

> ドラマの「太平記」
尊氏と直義がもめ始めた途中くらいまでは(たぶん、師直が死んだか死なないかくらい?)見ていたのですけれど、土岐さんは覚えていなかったです(^^;
それでも尊氏、直義、師直、他には北条高時とか佐々木道誉、新田義貞と匂当内侍とか、覚えている役(役者さんの印象も含めて)も多いので、面白いドラマだったんだよなあと思います^^

> 「太平記」と「翔ぶが如く」はよく出来てたなーって思いますね。
「翔ぶが如く」は原作より面白かったです(笑)

> 行き当たりばったりって気もしたり(^^ゞ
たぶん、行き当たりばったりな部分も相当あったんでしょうね(^^;

> ドラマの「太平記」を見てみたら
はい。あのドラマのおかげで、鎌倉滅亡から建武の新政の挫折まではなんとなくイメージが出来たんですよ。(その後で脱落した) なので今度は、ちゃんと歴史のほうを読んでみたいなあと^^
 
> 「立派な征夷大将軍でおじゃる」とか言われて
京都の貴族や北朝勢力に乗せられたところはかなりあるんでしょうね。「南朝全史」が学術文庫に落ちたし、あのあたりを読んでみたい気はするんですよ。
でもまずは「観応の擾乱」ですが。半分くらいは読めたかも。

NoTitle

>師直が死んだか死なないかくらい?
師直が死んだのって、最終回の前か、その前くらいだと思う(^^ゞ
あれ、意外と唐突に終わるんだもん。

>匂当内侍
匂当内侍って誰?と検索したら、女優の画像が出てて、それを見た途端思い出した。
私は、阿野廉子の方が印象深いかなー。
あと、宮沢りえがやってた役の人が出てくると、途端につまらなくなったこととか(^^ゞ
当時、宮沢りえとともに人気(?)だった、後藤久美子はなんで武将(あれは貴族か)の役なんだろう?とかw

>原作より
原作は、小説になってないですもんね。
(司馬遼太郎が、登場人物をイメージ出来なくて描けない時にやるパターンw)

>観応の擾乱
そういえば、あれ。アマゾンの中古で安くなった時に買って、積読になってるんだよなー(^^ゞ
ていうか、ステイホームのせいか、アマゾンの中古は無茶苦茶高くなりましたよねー。
  • #17867 ひゃくはきょろきょろ 
  • URL 
  • 2021.03/28 17:14 
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Re: ひゃくはきょろきょろ さん

コメントありがとうございます。

> 最終回の前か、その前くらいだと思う(^^ゞ
そうでしたっけ。
師直が死んで、それからまた直義ともうひともめあって数話続いたような気がしていました。
そう思うと、最終回まであと一歩のところまでは見ていたのかなあ(^^;

> 阿野廉子
あのあたりの、宮廷側の人物が誰が誰だかわからなくて(笑)
特に女性は区別がさっぱりつかなかったんです。勾当内侍は新田義貞との関係で、「田舎武者が宮廷の女官と恋物語?」とびっくりしたので印象に残っているのだと思います(笑)

> 宮沢りえ
> 後藤久美子
出ていたのすっかり忘れてた! でも後藤久美子さんが男役(少年役?)だったのは言われたら思い出しました。
確かに、何で男役だったんだろう(笑)

> 小説になってない
そうそう。小説なのは冒頭と、いくつかのシーンくらいで、後はあちこちから聞いてきた事柄の寄せ集め(^^;

> アマゾンの中古は無茶苦茶高く
ああ、やっぱり今は上がってるんですね(^^;
また下がるときも来るでしょうから、待つしかないかなあ。

NoTitle

>直義ともうひともめあって数話続いたような
私もそういう記憶があったんですけど。
何年か前にレンタルして見たら、その後一気に終わってました。

>新田義貞
源氏の系図を見ると、新田の祖の方が足利の祖より、兄弟の順番は上のように感じるんだけど、なんで足利が源氏の嫡流って言われるんだろうね。
兄弟上は先だけど、庶子だったのか、それとも、足利が歴史の勝者だったからなのか?

>待つしかない
新コロはワクチン接種しても、こんな状態はしばらく続くような気がするから、中古はしばらく高値安定じゃないのかなー(>_<)
  • #17950 雪溶けて、村いっぱいのひゃくかな 
  • URL 
  • 2021.04/04 17:08 
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Re: 雪溶けて、村いっぱいのひゃくかな さん

コメントありがとうございます。

> その後一気に終わってました。
そうだったんですね。もしかして二、三話飛ばして「師直が死ぬところだけ見よう」ってその回だけ見て、「あとはいいや」って見なかったりしたのかも。

> 新田の祖の方が足利の祖より
ああ~、同じ源氏とは知ってましたけど、この系図だと本家(新田)・分家(足利)の関係に見えますね。
足利が勝者だから説に一票です。

> こんな状態はしばらく続く
まあもともと、刷りが少ない歴史の本とかはそれほど下がらない傾向にはあったので(^^;
マイナーな小説とか、逆に旬を過ぎた売れ線とかは安くなるんですけどね。
コロナが落ち着いても景気が上がらないと、結局はこういう状況が続く気がします……。

NoTitle

>足利が勝者だから説に一票
紋所だって、新田は「丸に一引き」。足利は、「丸に二つ引」と、普通に考えれば新田が長男ですよね。
  • #18023 カルーセル・ひゃく 
  • URL 
  • 2021.04/11 16:47 
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Re: カルーセル・ひゃく さん

コメントありがとうございます。

> 普通に考えれば新田が長男
家格が上で、本来なら立てるべきところを足利家が蹴落として征夷大将軍になったのかもしれないと思うと、鎌倉滅亡~室町幕府が軌道に乗るまでのあれこれも見方が変わるのかもですね。
「観応の擾乱」を読み終わったら、以前読んだ「足利義満」も再読しようかなと思ってます^^

NoTitle

>鎌倉滅亡~室町幕府が軌道に乗るまで
ドラマの「太平記」を見るかぎり、新田が下、足利が上になったのは、鎌倉幕府がまだ意気盛んな頃のことみたいですよ。
新田の領地は貧乏だったとかで、経済力がなかったのと、あとは足利家の方が傑物が出る家系だったみたいですね。
足利学校とかいうのも関係あるのかな?
  • #18100 フランダースのひゃく 
  • URL 
  • 2021.04/18 16:42 
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Re: フランダースのひゃく さん

コメントありがとうございます。

>鎌倉幕府がまだ意気盛んな頃のことみたい
そうなんだ。根拠も知りたいですね^^

NoTitle

新田はビンボーだった、とは言ってた(^^ゞ

Re: 名犬ひゃく さん

コメントありがとうございます。

鎌倉時代の間に経営成功した分家と、失敗した本家?(^^;
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