細かめに数えて30職というのは良い戦だと思います。自分で挙げるのは大変なので、既存のものを引用いたしますが、まずは日本CSIRT協議会が出している下記の資料。

CSIRT人材の定義と確保(Ver.2.1)

良い資料ですが、CSIRTという観点からのまとめですので、社内の職種のまとめになります。「セキュリティソリューションのセールスエンジニア」なんてのは入りません。

次は、ラックさんが子どもにも読めるように書いた冊子です。

https://www.lac.co.jp/lacwatch/announce/20231106_003557.html

小学生にも分かる!サイバーセキュリティの仕事を紹介するハンドブック1・2を1冊にまとめました | LAC WATCH

サイバーセキュリティに関わる仕事について分かりやすく紹介する、『サイバーセキュリティ仕事ファイル 1』を2022年2月に、『サイバーセキュリティ仕事ファイル 2』を2023年3月に公開。これら2冊の内容をまとめた合本版を公開したのでご紹介します。

www.lac.co.jp

こちらも良い資料ですが、診断系だけやたら細かいけど、監視系がないんじゃない? みたいな偏りはある気がします。ラックさんがSOC忘れて(意図的に抜いた?)どうするとは思いました。

次は検索で見つけた下記の記事。

https://www.security-design.jp/entry/2019/10/01/232409

(サイバーな)セキュリティのお仕事まとめ - Security along DesigN

セキュリティ人材とか、セキュリティエンジニアとかバクッとした呼ばれ方をされることも少なくないですが、その中にも色々なお仕事があります。それをザクッとまとめてみました。主に学生向けです。 以前、高校生向けの講演の時に作成したもの(当時からはちょっと直してます)で、イメージ重視で網羅性とか区分の正確性とかはちょっと脇に置いてしまっていますが、とりあえずは「意外と色々あるんだな」というのが伝われば幸いです*1。 もとのパワポもここに置いておきますのでご自由にお使いください(イラストは「いらすとや」のものです。その利用規約に従ってくださいませ)。 とにもかくにも、君の選ぶセキュリティの道に幸あれ! 更…

www.security-design.jp

こちらの図がわかりやすいです。

SOCもちゃんとありますね。

ということで、数え方とか、「どこまでをエンジニアと呼ぶか」などで数は変わりますが、20~30職種というのは良い線かなと思います。

18時間

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徳丸 浩さんの過去の回答
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