ChatGPTを提供するOpenAIが2つの新機能を発表しました。
1つはビデオ入力と画面共有、もう1つはサンタモードです。いずれもChatGPTと声でやりとりする高度な音声モード(アドバンスドボイスモード)で利用できる機能です。
サンタモードは年内限定
サンタモードは、声でChatGPTとやりとりする高度な音声モード(アドバンスドボイスモード)で利用できるオプション。陽気なテンションとサンタの割には少し高い声と会話できるようになります。クリスマスプレゼントを考える相手としては最適です。
サンタモードにするには、ボイスチャットを起動したあと画面右上の設定アイコンをタップ。画面をスワイプしてサンタモードを選択するだけです。
サンタモードが設定されている場合は、画面中央に表示されるアイコンに雪が降るようになります。提供されるのは年内までの期間限定なので早めに試すといいでしょう。
有料のChatGPT Plus / Pro / Team加入者には、アドバンスドボイスモードでスマホのカメラを使ったビデオ入力と画面共有が可能になります。
これまで周囲の状況やスマホの画面に表示されている内容を声で伝える必要がありましたが、ビデオ入力と画面共有によって簡略化できます。
例えば、気になるものをスマホカメラで写すとChatGPTが詳細を教えてくれます。AirPodsを写してみると「AirPods Proのケース、光沢があっておしゃれですね。」「音質はどうですか?ノイズキャンセリング機能も優れていると評判ですよね」と返ってきました。実際に写したのはAirPods 4でしたが、人間でもAirPods Proと正確に見分けできる人はそれほど多くないと思います。
また、画面共有ではブラウザで読んでいる記事を要約してくれます。英語の記事であれば翻訳もしてくれました。
提供時期については今日から来週にかけて行われます。
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