ヤグルマギク モロッコインゲン
義姉が毎年植えている”ワイルドフラワー”今年は去年よりさらに遅く
咲き始め、いつものように満開にならず終わり始めました。
それでもヤグルマギクが咲いていた時期はとてもきれいでした。
ヤグルマギクは元は麦畑などに生える雑草だったが、園芸用に
改良され紫、白、ピンクなどの品種が作られた。
丈夫な草花として花壇や庭に好んで植えられ、
ドイツ、エストニア、マルタ、フランスの国花にもなっている。
野生種は青紫色で種名の”cyanus”はあさぎ色の(薄い藍色、青緑色)と
言う意味であり、属名の” Centaurea”は半人半馬のケンタウルスから。
その青紫の美しさから最高級のサファイヤの色味を「コーンフラワーブルー」
(ヤグルマギクの青)として引き合いに出される。
小説「青い花」に登場したり、
ツタンカーメン王の棺の上に乗せられていたり、
マリーアントワネットが好んで洋食器の模様に使った
と言われる”気品ある”花と言えますね。
深い赤紫色
たぶん新品種でしょう。
こちらは去年のワイルドフラワーですが
今年は黄色のキク科がほとんど咲きませんでした。( 一一)
義姉の家庭菜園ではモロッコインゲンが
たくさん生り始めました。
原産は地中海らしいですがモロッコではないとか。
昔から使われているアメリカ大陸発祥のインゲンとは違い
すじが少なくて柔らかく甘みのある豆。
別名は「ひらさやインゲン」
茹でて揚げて炒めて。。調理が簡単で美味しい豆です。(^^)/
マメに豆を食べましょう。