fc2ブログ
2019/08/19

ヤグルマギク  モロッコインゲン


義姉が毎年植えている”ワイルドフラワー”今年は去年よりさらに遅く
咲き始め、いつものように満開にならず終わり始めました。
それでもヤグルマギクが咲いていた時期はとてもきれいでした。

イメージ 1

イメージ 2

ヤグルマギクは元は麦畑などに生える雑草だったが、園芸用に
改良され紫、白、ピンクなどの品種が作られた。

イメージ 3

丈夫な草花として花壇や庭に好んで植えられ、
ドイツ、エストニア、マルタ、フランスの国花にもなっている。

イメージ 4

野生種は青紫色で種名の”cyanus”はあさぎ色の(薄い藍色、青緑色)と
言う意味であり、属名の” Centaurea”は半人半馬のケンタウルスから。
その青紫の美しさから最高級のサファイヤの色味を「コーンフラワーブルー
(ヤグルマギクの青)として引き合いに出される。

イメージ 5

小説「青い花」に登場したり、
ツタンカーメン王の棺の上に乗せられていたり、
マリーアントワネットが好んで洋食器の模様に使った
と言われる”気品ある”花と言えますね。

イメージ 10


サファイヤブルー」とは言え。。。


畑地に入ると収量を大幅に減らす強害雑草となるため
嫌われる「帰化植物」でもあります。👀


イメージ 6

イメージ 7

深い赤紫色
たぶん新品種でしょう。
イメージ 8


こちらは去年のワイルドフラワーですが
今年は黄色のキク科がほとんど咲きませんでした。( 一一)
イメージ 9










義姉の家庭菜園ではモロッコインゲン
たくさん生り始めました。
イメージ 11

原産は地中海らしいですがモロッコではないとか。
昔から使われているアメリカ大陸発祥のインゲンとは違い
すじが少なくて柔らかく甘みのある豆。
別名は「ひらさやインゲン」
茹でて揚げて炒めて。。調理が簡単で美味しい豆です。(^^)/

イメージ 12


マメに豆を食べましょう。








2019/08/18

エゾヨモギギク


毎年実家裏の同じ農道を散歩しますが、面白い事に初見の
植物を発見します。今年はエゾヨモギギクでした。

Tanacetum vulgare
イメージ 1


最初見た時キク科とは分かったけど
花びらが申し訳程度に付いている「変な花」と言う印象でした。
 
少し時間が経ってから見に行くと中央が緑色に変わり
盛り上がって来ていました。
イメージ 2

イメージ 3


さらに次の週に行ってみると種が出来ていました。
イメージ 4

またまた変わった種です。
イメージ 5


エゾヨモギギクは70数種類からなるキク科のタンジーに属し
ユーラシアに広く分布している。日本では唯一北海道に分布する。

イメージ 6


除虫菊や春菊などと同じく人に利用されるキク科の一つで
強壮剤、消化剤、解熱剤など薬用として使われる。

*薬用だからかエゾヨモギギクのある場所に近づくと
特別な香りがしていました。👀👃

鍋物に欠かせない春菊
イメージ 7

イメージ 8

除虫菊(シロバナムシヨケギク)
イメージ 13
香取線香の材料になります。





辺りの畑の小麦はすっかり刈り取られました。
イメージ 9


藁を残して畑に漉き込む方法か
イメージ 10
藻琴山

ロールにして敷き藁として売る方法が取られます。
イメージ 11


エゾスカシユリが近くに
イメージ 12

この辺の草原には見なかったものです。結構あちこちにありました。


2019/08/16

夏祭りの食べ物


8月12日は恒例の夏祭りでした。
各地で花火大会がありどこかで人に火花が降りかかる事故が
ありましたが、地元の花火大会でもボヤが出て
今年はもう少し広い敷地に変えられました。

建物はすっかり新しくなりましたが母校の中学校です。
イメージ 1

盆踊りをしばらく見て
イメージ 2


屋台を回ってみました。
今年珍しいものでは阿寒名物の「まりも」毬藻に因んだ
まりもまん
イメージ 3

ヨモギの入った皮に中は鹿肉の肉まん
イメージ 4


まりもプリン
イメージ 5

まりもプリンは前からあった「まりも羊羹
(丸いゴム風船状のものの中に羊羹が入っていて、ぷちっと
風船を割ると羊羹が出て来るのが面白い)のプリン版。
イメージ 6

多かったのがソーセージフランクフルト
長いもの、太いもの色々ありましたが、
私が食べたかったのは皮のついた揚げフランク。それがなかったので
義姉はタコ焼き私はシュウマイを買って食べました。
イメージ 7


花火大会が始まりました。
雨のポツリポツリを感じましたがそれだけで寒くもなく
(去年はブルブル( ;∀;)煙も立ち込める事なく楽しめました。(^^♪
写真はヒドイですが。。。(笑)
イメージ 8

イメージ 9


実家ではフヨウが満開です。
イメージ 10

イメージ 11

父や兄のお参りに来てくれた叔母が
”今年は蝉もカブト虫も蝶も少ない”と私と同じ事を
考えていたようですが、この季節の同じものが見られると言う事は
何と幸せな事なんだろうと思いました。





2019/08/14

「ノンノの森」見晴らし台(津別町)


「ノンノの森」の最初のコースを終わって”見晴らしコース”
の矢印があり、かなりの上りなら
途中で引き返すと言う事で上り始めました。

イメージ 1


実際にはごくなだらかな坂道でした。
イメージ 2


ハンゴンソウ
イメージ 3


レイジンソウに花は似ているが葉が??
イメージ 12

フキユキノシタ?
イメージ 13


遠くを見渡す事は出来ませんが
自然公園全体の雰囲気は分かる場所です。
イメージ 5

駐車して来た”ランプの宿”の屋根が結構下に見えます。
イメージ 7


実際の所まだ先(上)へ道を作っている途中なのでしょう。
道は続いていますが通行止めになっていました。( 一一)
イメージ 4

カラスアゲハが目の前を飛んで来て
少し向こうの花に止まりました。
すぐ飛び立ってしまい写真は1枚のみ。
イメージ 6


草丈が小さいので
ミヤマウツボグサでしょう。
イメージ 15

イメージ 14


全行程2.5㎞ぐらいを歩いて出発地点に戻りました。
イメージ 8


”ランプの宿”内で昼食タイムです。

義姉はスープカレー
イメージ 9

私はジャージャー麵
イメージ 10


食後のデザートは
”金粉付き”👀抹茶ゼリーアイス
イメージ 11
金粉初めて食べました~😋


森林浴を十分楽しみ最後は美味しく締めくくりました。(*^-^*)




2019/08/13

ノンノの森 森林セラピー基地(津別町)



先日「ノンノの森 森林セラピー基地」を訪ねました。
以前の記事「木の町」で紹介した津別町にあります。

イメージ 1


ノンノの森」とは町民の森自然公園の愛称で
春にはミズバショウ夏にはクリンソウの群落が見られます。
(写真はHPより)
イメージ 10

1haに30万本のクリンソウが咲き乱れる6月中旬~7月には
”クリンソウ祭り”が催され様々なイベントを楽しむ事が出来ます。

イメージ 11



森へ入るとすぐに針葉樹の香りに包まれ
清流が見え始めます。
イメージ 2

一帯は湿地になっており
今は実を付けたクリンソウが見えます。
イメージ 3


広葉樹林に続きます。
イメージ 12

エゾオオモミジ?ヤマモミジ?
イメージ 5

イメージ 6



キツネノボタン
イメージ 13

緑の金平糖のような実が面白い
イメージ 4


大群落になっているのはミゾソバ
イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9


木の道になり進んで行きます。
イメージ 14


一輪だけだけどピンクのツリフネソウを発見
イメージ 16

イメージ 17


少し行くと「こもれびコース」が終わり
「見晴台コース」へ続きます。
イメージ 15


続きます。