新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

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最近のオタク系ニュースについて軽くコメントするだけの記事 その40(雑記 2024.12.13)

 

 

 12月に突入し、2024年もあとわずかとなってきました。「師走」の別名通り慌ただしい日々を過ごしている人も多いかと思われます。かくいう僕も、年末の内に書き終えたい感想の記事などに頭を悩ませている日々を送っている最中です。しかし体を大事に1つ1つをしっかりこなしていくのが大切だと思うので、皆様もどうか無理をなさらぬようお気を付けください。

 さてそんな前置きはともかく、今回は気になる色んな映画の情報についてを描いていきたいと思います。上のサムネからして初っ端から困惑してしまうようなネタもありますが、それを含めて楽しい情報ばかりで個人的にはかなり愉快でしたね。そんな気持ちが少しでも伝われば幸いです。

 

 

 というわけで以下、今回のお品書きです。

 

 

 

 

 

 

戦闘力ゼロのどうぶつたちは世界を救えるか?

 

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 お菓子会社のギンビスの主力商品である「たべっ子どうぶつ」。皆様も子どもの頃に一度は食べたことがあるであろうこのお菓子が、まさかのアニメ映画化を果たすことが決定しました。正確にはパッケージに描かれている可愛い動物たちを主人公とした独自の世界観を描くようですが、正直これが映画化されるなんて誰も予想していなかったと思います。それだけに衝撃と動揺も大きく、僕自身この情報を見た時エイプリルフールはまだ先だぞ?とか思ってしまいましたね。こんなんジョジョ4部にちょろっと出てきた「たべっ子どうぶつはラクダを最後に食べるって決めてる」靴のムカデ屋の主人でも呆然とするだろ!

 さて『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』と銘打たれた本作ですが、何の力もない可愛い動物たちが「世界を救う」という壮大な使命を背負わされる模様。また上の特報で劇中に出てくる動物たちが徹底して無力であることを強調されており、「戦闘力ゼロ」の他にも「武器ナシ・策ナシ・意気地ナシ!」と散々な言われようなのでクスっときつつもちょっと気の毒になってきますね。それでも何とか困難に立ち向かおうとする彼らの「勇気」が物語の焦点になっていくのでしょうか。

 他には特報映像の最後の方で出てきた、同じくギンビス商品である「アスパラガスビスケット」にも目が留まりました。パッケージも現実のものとそのままで、ほぼほぼ自社商品を売り出すためにやっているのが見え見えで変な笑いが出てきます。(この調子だと「しみチョココーン」とかも出てきそうだな……)でもどうせならそれくらい割り切ってネタに走り、笑える作品にしてくれればいいとも考えます。ともあれちょっと興味が湧いてきたので、公開した時は暇ならば観てみたいですね。

 

 

ナルニアへの扉が再び開かれる……!?

 

 

 C・S・ルイス氏原作のファンタジー小説『ナルニア国物語』。異世界の国ナルニアを舞台に迷い込んだ子どもたちが冒険を繰り広げる本作は、2005年に映画化されたことでも有名な作品です。とはいえ映画は原作における第3章までで、以降は続編が作られることなく実質的な打ち切りになっていました。

 そんな中ネトフリことNetflixでシリーズ化及び再映画化されるという情報が出てきました。厳密にはネトフリが原作ナルニアの全7巻(『ライオンと魔女』~『最後の戦い』)のタイトルとの契約を発表したとのことで、映像化はその企画の一部に過ぎないとのこと。映画かドラマシリーズか、果たしてアニメなのかはまだ一切わかりませんが、この情報には思わず胸躍りますね。

 このナルニア国物語は、僕にとって非常に思い出深い作品でもあります。少年時代に家族に原作小説をプレゼントされ、結果当時はそのナルニアの世界観にハマりにハマりました。子どもたちの成長に繋がるストーリーや『スターウォーズ』のように時系列がシャッフルされている点、ネズミのリーピチープをはじめとした多彩なキャラクターはいずれも魅力的。こうして話をしているだけでも、読み込んでいた頃を思い出してどこか懐かしくなってきます。

 当然映画に関してもしっかりチェックしており、3章で終わってしまったのはとても残念でした。それだけに今回の映像化の話には非常に期待しています。どんな形であれ、ナルニアの世界を映像媒体で表現してくれるのはかつてファンの1人として賞賛したいところ。是非原作の最後までを作って、多くの人にナルニアの世界を届けてほしいと思います。(その一方で原作の「あのラスト」をどうやって表現するのか、何気にかなりの難題だと思うので気になるばかりです……)

 

 

つかめ、ガッチャなみんなの卒業式!!

 

 

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 来年2月に公開予定のVシネクスト『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』の詳細情報が先日到着。「卒業」をテーマにしたストーリーから華やかなものになるのかと思いきや、予想に反して深刻なあらすじが公開されたことに驚くこととなりました。どうやら卒業式の日が永遠に繰り返されるというループ現象の謎を解き明かすため、スパナを中心に錬金アカデミーが立ち上がるとのこと。そこで犯人らしき警備員やウロボロス界の王が襲い掛かってくるようで……?

 さてタイムスリップや平行世界に続いて今度はループものになるとは思ってもみなかったですね。ただ時間関連で多くのネタがあるのがガッチャードらしいですし、同時に本作が「前へ進み続ける若者の物語」だからこそ「永遠に繰り返して停滞した世界」が立ち塞がる壁になる構図も納得かつ興味深いです。卒業して新たな時間を刻もうとする宝太郎たちは、果たしてループを脱出出来るのか非常に気になる内容になっています。

 またスパナが主人公のように描かれているのも見逃せないポイント。どうやらループを認識出来るのはスパナだけらしく、彼が事件の秘密に関わっている可能性は高そうです。劇中に登場予定のヴァルバラド新フォームの活躍も合わせて、スパナの物語の総決算としても期待したいところ。他にもりんねが宝太郎に伝えたい言葉やミナト先生と鏡花さんが結婚する話など、気になる要素が盛りだくさんで最後まで飽きさせない内容になりそうなのが楽しみですね。1年間全力で楽しませてくれたガッチャードの真のフィナーレとして、本作を見届ける所存です。

 

 

 さて上でも書きましたが、今年もあと少しで終了となってきました。1年の経過は早いもので、多くのことがありながらもあっという間に過ぎていった印象を受けます。そんな2024年では何が出来たのか色々と悩むところですが、その度にこのブログの感想を読み返してその時の記憶を思い出しています。今後もそうやって作品を見て楽しんだ記憶を少しでも残しておきたいですね。

 

 

 ではまた、次の機会に。

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