扇風機の別館資料室

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Nゲージ 国鉄山手線モハ11016(旧鉄道省モハ30)を制作!

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今回は、kitcheNのクモハ11100車体素材(真鍮キット)とIORI工房のダブルルーフ屋根パーツを使って加工して旧鉄道省モハ30形のモハ11016を1954年頃の山手線の仕様で作ったのでその制作記です。

 

(このへんにくだらない広告入ってると思いますがこれははてなブログの仕様で、僕が入れている訳じゃないです。なのでクリックしても僕にお金は入りません!!)


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まあ例のごとく板材を組み立てですね。写真はサハ36ですが同じようにドア部分をはさみで切断して組んで交換します。
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この車体素材は切妻改造された晩年のクモハ11100なので更新修繕前の0番台にするには妻面も加工しないといけません。ハサミで上部をチョキチョキ切っていい感じにしました。
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さてお顔。これももちろん晩年の可部線なので幡生形通風口と運番表示窓のモールドが不要です。組む前にちょっと削っておきます。
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とりあえず箱組み(左)。屋根パーツはサポート材を切り離す時に雑にちぎってしまい一部が欠けてしまいました。
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パテで隙間をうめたりやすったり。
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モールドの削除がなかなか難しいです。カッターで大体ガリガリぎこぎこして削ってやすりがけなのですがちょっと車体が肉減りしてしまいました。
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側面の屋根昇降ステップも更新修繕前は不要なので削ります。これもなかなか。
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さーて、割っちゃった後ろの屋根と車体の間に大きく隙間が空いてたんですがパテで整形しました。
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裏にはティッシュと瞬間接着剤でFRPみたいなのを作って補強してます。
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サーフェイサーを車体側と雨樋パーツの裏に吹いてプラモデル用緑キャップの染み込み接着剤で雨樋を接着。縦樋は真鍮線で丸管を再現しようとおもいましたが板材組み立ての車体端に割りピンを刺すのが難しく結果これも板材にしてしまいました。
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側面雨樋も貼ります。前面縦樋を抑えるように端をL字に曲げるのがぽいんと?
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さてそしたら削ったりパテで漏斗部分を整形します。なかなかよくできたんじゃないでしょーか?
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さーて。ランボードはてきとうなプラ材、配管カバーも適当なプラ材です。屋根端の曲げるのはシンナーにつけてへなへなにしてから曲げました。f:id:Marukyu:20241214013526j:image

さて事故。避雷器の配線をあけてる途中にドリルが抜けなくなり結局ピンバイスが負けてしまいました。結局引っこ抜いたのですがドリルは折れてしまいました。ホワイトメタルでよくなるドリルロックですが3Dアクリル?でもなるんですね。3dプリントパーツに穴開ける時はかなり要注意です。
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たあなんやかんやで空気作用管も引いたり部品つけてこんなもんです。避雷器はIORI工房の角形です。実車はテールライトが埋め込まれてたり屋上ステップがついてたりなかったり避雷器があったりなかったりホイッスルとか運行板スターが残ってたり無かったりするんですがさっぱり平均的な感じにしました。
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さて塗装。今回もこのプライマーです。
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このプライマー、層になってくれてちゃんと食いつくのですごいですね。
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さてブドウ色2号がなかったのでブドウ色1号とラズベリーと少量の黄かん色とスカーレットで調合しました。んでマスキングですがこれまた大変。
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屋根塗装して部品貼って色差しして窓貼って仮組み。ヘッドライトは手持ちにまともなパーツがなかったので鉄これのやつを切ってつけました。

あ、ベンチレーターはIORI工房の大型半ガラベンなんですが在庫なかったんで言ったらすぐ補充してくれました、ありがたいですね。

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運転台つけたり。

で、あとは表記類いれたら完成なんですけど4時から歯医者なのでちょっと行ってきます。、
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はい、完成。1953年頃、品川電車区のモハ11としました。車番は実車にぴったりの形態のが見つからなかったので決めかねて結局語呂合わせでなんかいいのないかなって考えた結果いい霊夢ってことでモハ11016にしました。でも多分016はこの辺りで既に北松本配置なんですよね。わかんないけど、多分そっくりの仕様ではないと思いますが。まあいつかなおしましょうか。
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てなわけで、ダブルルーフのモハ30、直線雨樋のモハ31、張上屋根のモハ50と3つの戦前型17m3扉関東形鋼製省線電車の代表形式が揃いました。あとは17m3扉関東形省電だと少数派ですがモハ33・34がいるのですがこれは多分やろうとするとキット「を」作るとこから始まるので、、、

 

 

もちろんやります。

 

当たり前じゃないですか。じゃあ次は組み立てではなくキットの設計・企画から始まりますので少々長い記事になると思います。まあ多分その前に他の記事何個か挟むと思うけど。まあ期待しててください。じゃ今回はこんなもんで。