それは萌えますね、わかります。
2009-02-21T10:26:50+09:00
hummingcrow
ネット上で見つけたもの、並びに、管理人自身の『萌え』に関する論説・論文をまとめていきます。
Excite Blog
移転します
http://malloc.exblog.jp/9369865/
2009-02-21T10:25:44+09:00
2009-02-21T10:26:50+09:00
2009-02-21T10:26:50+09:00
hummingcrow
リア充
<![CDATA[スキマから見える僥倖
http://ameblo.jp/malloc/
移転というより、新設?
書きかけの記事ばっかり残したままで申し訳ありませんが、
移転したい気分なので、移ることにしまうー。]]>
タニシと聞いて
http://malloc.exblog.jp/8080938/
2008-06-11T22:39:00+09:00
2008-06-11T22:40:46+09:00
2008-06-11T22:39:48+09:00
hummingcrow
完全自愛マニュアル
<![CDATA[【ニコニコ動画】アイドルマスター 高槻やよい キラメキラリ ポップン譜面
やよいはいい。]]>
感動した
http://malloc.exblog.jp/8079719/
2008-06-11T20:06:51+09:00
2008-06-11T20:07:10+09:00
2008-06-11T20:07:10+09:00
hummingcrow
アーカイブ
<![CDATA[大発見!!『殺』の字を『愛』に変えると平和になる
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-1170.html
>306
>完全自愛マニュアル
これは世界に必要だ。
利己的な意味の自己愛ではなく、本当に大切なものとして"自分"を愛すること。
世界に必要だと思う。作るか。]]>
タイトルとスキンを変えました。
http://malloc.exblog.jp/8061046/
2008-06-08T21:09:06+09:00
2008-06-08T21:09:24+09:00
2008-06-08T21:09:24+09:00
hummingcrow
未分類
<![CDATA[ ええと、ただの「思いつき」によるリニューアル?です。
放置しっ放しは流石によくないと思ったわけなんですよ。これを期に「更新回数が多くなる」とかはあんまり期待しないで下さい。
フツーの株日記に変わるかも。ノベルを書く時間があったら載せたいところですが…誰も読まないか。
過去の記事は、2chからのコピペあたりは整理するかもです。
今後とも、よしなに。]]>
停まる時を愛する者をオタクと呼び、進む時間を愛する者をリア充と呼ぶ
http://malloc.exblog.jp/6837621/
2007-12-29T10:29:32+09:00
2007-12-29T10:29:32+09:00
2007-12-29T10:29:32+09:00
hummingcrow
通常論文
<![CDATA[ 現実から逃げることが最も楽しいことだと信じている奴らをオタクといい、現実をどうやって楽しむかに全力をかけている奴らをバカという。
「繰り返される日々」という言葉を美しく感じつつも、明日何が起こるかわからないことを怖がっている奴らはどこにでもいるオタクといえ、実は同じような日々を繰り返しているだけなのに、昨日あったことをすっかり忘れられる奴らはけっこう輝いているといえる。
「相手に何も求めない」ことを優しさだと思ってる奴は一生誰も愛することができないだろうし、誰かとの時間を共有することが幸せだと知っている奴は誰かを愛し続けるしかないだろう。
新しいことを発見して「これで未来が変えられる」と思い込む奴をオタクといい、それで実際に世界を変えてしまうのもたぶんオタクの仕事だろう。歴史を振り返ればそれなりにいる。
努力をして、成果を出して、みんなから褒められて、でもその賞賛は成果に対する賞賛であって、努力に対する賞賛はどうやっても得られない、それに気づいて、それでも努力が続けられるならば、そいつはもうオタクだ。ただし、褒められるオタクだ。
朝起きて、鏡に向き合える奴はオタクじゃない。
「自分のこと」に興味を持てる奴は、全くもってオタクじゃない。
「自分のこと」といわれて「自分の何のことだよ」と思わず聞き返す奴は、正真正銘のオタクだ。どうしようもない。
自分の知ってることを知ってる奴を探してる奴をオタクといい、自分の意見と同じ意見を持っているように見せかけてくれる奴を探してる奴をスイーツ(笑)という。
上記のうち「自分はいくつ当てはまるか」とか数えるのはたぶん無意味である。数えている時点で、あなたはオタクだ。
]]>
ウチとは関係ありません
http://malloc.exblog.jp/3396273/
2006-07-17T09:28:16+09:00
2006-07-17T09:28:16+09:00
2006-07-17T09:28:16+09:00
hummingcrow
アーカイブ
<![CDATA[ なんだか『ツンデレ喫茶』で検索してくる人が妙に多いのですが、うちには実際的なコンテンツはありませんし以下のものとは何の関係もありません悪しからず。
ツンデレ型恋愛ADV しぇいむ☆おん
http://vimalakirti.aki.gs/shame-on/index.html(本サイト)
http://www.vector.co.jp/games/soft/win95/game/se404873.html(ダウンロード)
]]>
第十二回 しまぱんで考える萌えの幾何学
http://malloc.exblog.jp/2301576/
2006-06-23T23:20:00+09:00
2006-06-24T13:02:06+09:00
2005-12-02T23:20:10+09:00
hummingcrow
講演
<![CDATA[ ここに、芽吹いたばかりの植物が二つあったとする。これら二つの芽はそれぞれ成長し、枝分かれを繰り返しながらいずれは大きな木になるのだが、伸び方にちょっとした違いがあったりする。片方は律儀な性格で、まずは真っ直ぐに伸び、途中枝分かれしてからは左右へキッチリ2:3の長さを保って伸び、また枝分かれを繰り返しながら成長する。もう片方は雑な性格で、真っ直ぐ伸びて左右に枝分かれしながら成長するのは同じだけれども、枝分かれした後の伸び方はてんでバラバラで、乱数表でも持っているかのような具合だ。両者とも伸びては枝分かれし、最終的には細い先端が何千本と外側を向いて成長は止まる。その様はさながら松の概観に近いだろう。これらの木を、コンピュータで作ろうと思えばどちらも1秒とかからないわけで、さて、ここで問題―――果たして、これらの木を実際にそのような形に作って庭などに置いた時、どちらが 『自然にあるような、本物っぽい木』 に見えるだろうか? 普通に考えたら、 「定規で測ったような伸び方をしていたら、違和感があるだろう」 「森などに生えている木は、ランダムに枝分かれして伸びているのだから、後者の『乱数表を使った木』の方が本物っぽいはず」 という風に思うかもしれない。だが、答は違う。前者は実は 「自己相似性」 というものを保ったまま成長しているもので、自然界にある様々な造形は殆どがこれに従っている。故に、自然に見える(と、多くの人が答えるはずである)のは律儀な伸び方をする前者の方で、こういう概念を、フラクタルという。
フラクタルは他にもいろいろある。Wikipediaのエントリにあるように、波の侵食によって形成された海岸線は、「大きい視点で見ても、小さい視点で見ても」 似たような形の削られ方をしていて(例えば、伊豆半島や東京湾のような、地図でしか確認できないような大きなレベルの海岸線の形が、海岸に実際に立ったら見える出っ張りや入り江の形と似ている、という経験をした事のある人も多いだろう)、そういうのもフラクタルが生み出す美しさであり、同じ原理で山岳や雲の様相も説明できる。また、「これが株にも応用出来る」 ということを考える分野もあり、例えば、一つのどこにでもあるような会社の、その株価の変動を短期的に見たら 「少し上がって、ちょっとだけ下がったら、その直後に一気に上昇する」 という観測結果が何度かあったとすると、それを今度は長期的に見たら、同じような大きな上下の変動の波として観測できる、かも知れない……といった感じの考え方で、要するに、株価の予測を幾何学的にやってみようという試みもあるわけだ。兎にも角にも、あらゆる自然現象はフラクタルという概念に従っている、という説もあるくらいで、そして、そんな自然を、人は美しいと考えている。
さて、そこで、今回はしまぱんの話である。しまぱん、とは言わずと知れた 「縞模様のパンツ」 のことで、御大らが原画を勤める、必ずスカートめくりをするガキが登場する某社の作品などを初め、多くの美少女ゲームのヒロインが身に着けているアイテムである。その起源ははっきりしないが、個人的にはPCエンジン全盛期の頃からあった印象だ。もっと古いかもしれない。その色はたいてい白地に青または緑で、ストライプの幅によって個性があったりもする。幾何学的に言うならば、しまぱんは曲線と直線の調和の美しさ、とも考えられるかもしれない。さて、「たかが下着」という意見もあるかもしれないが、数ある萌えの属性、或いは萌えのアイテムの中で、ほぼこれだけが、なんだか異質なのである。確認するまでもなく、萌えは、エロではない。
何割かの男の側の意識として、「ビキニの水着はOKなのに、同じ形の下着はなぜNGなのか」という疑問を持つ人は少なくない。これはつまるところ、隠している面積が問題なのではなく、女性にとって下着は素肌の延長であって、本体を見透かされているに等しい状況なのだ。故に女性はそれを隠すわけであって、隠される以上は、見れなかった、或いはチラっとしか見えなかった男の側にとっては、なんだかやらしい気持ちを抱いても致し方ないといえなくもない。要するに、下着はそれを身につけている以上は、どうしても性的なイメージを持ってしまうものであって、いや、しかし待てよ、じゃあなんで、そもそも下着に様々なパターンがあったりするんだっけ?
確かに、見られる目的での下着、というのもあるにはある。それは例えば、ガーターとセットのレースいっぱいの下着だったり、ミニスカ女子高生ご用達のいわゆる見せパンだったりして、で、その逆に、見られる目的ではない下着、というと、清楚な美少女キャラが履いてる白いパンツだったり、あるいはもっと現実には汚れの目立たないパンツだったりする。じゃあ、しまぱんはこの2つの分類のどちらなのかというと、それはどうにも決められない、と言うより、どちらにも属するような気がする。
先程、「萌えはエロではない」と断言したところだが、実のところ、「エロい」のと「エロくない」との境界線のあたりに、ある種の萌えが確認できる、のではないか、ということを提案したい。それは例えば、いつの時代にも根強く存在する『貧乳』という属性もそれである。実際に「触れる」「触れない」の話になると、それは性的な話になってしまうのだが、『貧乳』という言葉だけ言われると、けっこう微妙な所で萌えが生み出される気がしてならないわけである。それは、今までもここのシリーズで何度か述べてきたような、(性的なイメージを橋渡しの手段とした)感情の共有による萌え、なのではないかと考えられる。
さて、ここでようやく、最初のフラクタルの話と繋がる。図形的な視点の話で言えば、美少女ゲームなどで流行となっているCGの絵柄の多くが、女の子を描くときに直線/曲線の組み合わせを多様に活用している(制服の直線と髪の毛の曲線とか)わけで、しまぱん/女の子に『部分』/『全体』の関係がある、という風にも考えられる。しかし、もう少しメンタルな視点も考えたい。この話は、言い換えると、人間は、あるモノを見て感じる時に、「その対象の『部分』から受ける印象を、無意識のうちに対象の『全体』に射影して見る」ような習性がある、という考え方も不自然ではない、ということだ。そして、萌える対象はそもそも、下着の本体ではなく、それを履いている少女の方である。実際問題として、たとえしまぱんが「(勝負下着ほどとはいかないまでも)多少は見られることを意識したデザイン」であったとして、しかしながら基本的には女の子がそれを本当に意識して履いているかなんて確認できないわけで、それでもなんとなく、しまぱんから受ける印象を女の子本人にも投影して見てしまう事で、エロいのとエロくないのとの境界線にいそうなキャラに萌えている、というのが全体に対する結論であって、でも今更ながらも、もちろん長いスカートの女の子もやっぱり萌えキャラなんですよ、となんだか味のない締め方をしてしまいましたが、今晩はこの辺で。
管理人。
]]>
第十一回 ライトノベルと萌えのカテゴリ的な考察
http://malloc.exblog.jp/3182035/
2006-06-04T23:42:00+09:00
2006-06-05T13:01:16+09:00
2006-06-04T23:42:19+09:00
hummingcrow
講演
<![CDATA[ 先日、たまたまラジオを点けたら聴こえてきたのだが、2時間くらいの番組でライトノベルの特集を延々とやっていた。たまに聞くシブい声のDJさんが「ツンデレ」とか普通に喋っていてかなり笑えた場面などあって、でもやはりそこで話題になっていたのが「何を以ってライトノベルと呼べばいいのか」。初めの部分では、『巨人の星』の星飛馬並みに気合の入った小説家のタマゴに編集者が肩の力を抜いてライトノベルを書いてみないかと薦める(でも上手く書けない)コントがあったり、「家族のためにお弁当を作って、そのついでよ! あんたの為じゃないんだからね!」と叫ぶ女の子でツンデレを説明したり、『キノの旅』で有名な時雨沢先生のインタビューもあったり。で、やはり分かりやすく説明するために、ライトノベルとは「イラストと文章の融合が云々」と誰だか分からない女の人に語られている、のを聞きつつ、ふと気付く。もしもこの世にライトノベルがなかった場合、年齢指定の無い作品のカテゴリの中で、萌えキャラは果たしてどこに住めば良いのか?
さて、モノの本によると、ライトノベルという名前を付けたのは、2ちゃんができるよりも昔のネット上のとあるコミュニティの管理者の方だそうで、曰くの所、討論用の掲示板の名前をつける際に、当時生まれつつあった「ヤングアダルト」という呼び方でも、ヨーロッパで使われていたハイティーン向けな感じの「ジュブナイル小説」でもなく、今そこに生まれつつある何らかのカテゴリに対し「ライトノベル」と呼ぶに相応しそうだからつけた、のだそうだ。ちなみに一歩間違えれば「ニートノベル」という名前の可能性もあったらしく、その辺の詳しい事情はこちらの本で。ともあれ、「Y・A」だの「ジュブナイル」だの、それを読んでいない外側の誰かによって勝手に付けられたような印象を受ける呼称ではなく、あくまでも当事者の立場からのイメージによって名づけられた「ライトノベル」は、その後多くの人たちに受け入れられ、今日の地位を獲得しているのであります。うん、よかったよかった。
で、ここで最初の段落の問いに対する答えなのだが、言ってしまえば「アニメや漫画があるじゃん」であっさり終わる。「萌え」という言葉自体、その起源は諸説あるものの、だいたいがアニメのキャラ名から取った、というものだし、今人気の『涼宮ハルヒの憂鬱』も、ライトノベルからよりもむしろ、アニメで人気が出て、ED曲がオリコン初登場5位になったりしながら、ファンが漫画版、さらに原作の文庫版へ戻って読む、という流れになってヒット作となっているわけである。おいおい、じゃあ『忘レナ草』からののいぢ先生ファンの俺の立場はどうなるよ、と魂で叫びつつ、実のところ第一巻の発売当時は『ドクロちゃん』を優先してしまいました。ごめんなさい。
話を萌えに戻そう。昨今のライトノベルを読む限り、というか本屋に並んでいるのを見ただけでも一目瞭然なのだが、それに分類される作品のほとんどに女の子が出ている。そして、昨今のライトノベルを読む限り、同じ種類に分類されそうなアニメやマンガにも増して、そこで描かれている少年と少女の一連の関係が、「恋愛」と呼ぶべきなのかそれとも単に「萌えシチュ」なのか、正直言って区別がつかない。もちろん「恋愛」と「萌え」との区別をハッキリさせない以上は、この主張には大して説得力がないわけで、それはまたそれで別の買いに回すことにする。ここで重要なのは、もしかしたら「ライトノベルでは "恋愛" は書けないんじゃないか?」という疑問である。はい、ここからやっと今回の主題です。
小説を書くとかシナリオを書くとかにおいて、かなり重要なことの一つとして「何を表現しないか」というのを、それを書く人間は自覚しておかなくてはいけない。それはSFだろうとファンタジーだろうと同じで、例えばSFモノを読んでいる時、ワープの場面で「陽子と中性子のエネルギーがどーのこーのなのでワープすることに物理的な矛盾はありません」とかいちいち書いてはいけない。或いは、ポケ○ンとかの特殊な生き物が存在している世界で、どう見ても人間以外の生き物は全て可愛いデザインの奴らしかいないのに、食事の場面で旨そうなステーキが出てきて「これはどのモンスターを殺して食べてるんだろう?」とか、考えたら怖いことは表現しないのが重要なのである。それと同じように、ライトノベルでの学園モノにおいて、将来のことなど何一つ考えてなさそうなキャラクター達が、このまま行ったらどうなるのか、なんてことは、書いている側は敢えて気にしないし、楽しく読んでる側は気にしたくもない。いつの時代にも流行る、現代の少年少女らが異世界で旅するファンタジーも、本当に世界と世界が繋がっていたらいろんなことが大変になっているはずなわけで、やっぱりその辺も、作者はファンブックになった時に細かい所は考えるし、読む側もそれを考えるのは読み終わった後である。大抵は。多分。
考えるべき事を減らす、というのは、別に想像の世界に限ったことではない。それは日常の生活において誰でもやっていることで、遊んでいる時は仕事のことは忘れるし、宿題の大変さを忘れるために人は部屋を掃除するわけだし、可愛い声の声優が見た目も可愛いかを気にするかは人それぞれであって義務ではない。その減らされた「考えるべき筈のこと」が何であるかによって、実のところ、SFとかファンタジーとかライトノベルとか、そういう、大衆から見てなんとなくだけでも理解できるようなカテゴリ分けがされていて、まだその作品を読んでいない誰かに「これは面白いSFだよ」と説明して「わかった、読んでみるよ」となるか「ごめん、SFは好きじゃない」となるか、の判断材料の一端にされている、ような気がする、なんとなくだけど。
"文章で書かれた作品" を体系的に分類しようとして、そこで行われることの最初は「子供向け」と「それ以外」の作品分けに、まずはなるだろう。童話とか日本むかし話とか、例えばそういうのの特徴というと、「なんで動物が喋ってるのか」を考えていない、あるいは「神様とか仏様って何」を気にしていない、というのになる。これを続けていくと、ライトノベルというのは「少年少女があんまり大人の世界を知らずに、友情とか確かめながらあくせく頑張ってるけど、いいのか」とかをそんなに気にしていないでシナリオが進んでいくもの、というやり方で案外と上手くいく、んじゃないか、と、少なくともこれまで触れてきたライトノベルを読んでいて感じるわけである。
誤解して欲しくはないのだが、これはネガティブな視点で小説をカテゴライズしてみようとした、だけであって、決してライトノベルがネガティブな小説であると言っているわけではない。そうとしか聞こえないかもしれないけど、少なくともそう感じながらここまで書いたわけではあんまりない。むしろポジティブな意味で「細かいこと気にしないで楽しくいこうよ!」と、書いている側も読んでいる側も思いながらきっとライトノベルの世界に浸っているわけで、だから、相手の気持ちを深い所まで考えなくちゃいけない「恋愛」じゃなく、なんとなく気持ちが通じ合ってるし、悪人じゃない主人公に可愛い女の子がツンツンしたりデレデレしたりしてるのを見てれば楽しいじゃない、という意思で、ライトノベルにおける男女間のイベント=「萌え」が表現されるのであって、最近の女の子が出て来るゲームはシミュレーション形式ではなく選択肢の少ないアドベンチャー形式になっているのだ。きっと。そう、きっと。だから、「ニートノベル」の方が実際相応しかったんじゃないか、とか陰口を叩かれる前に、せめてシチュエーションだけではない萌えを見つけましょう、とか不可能に近いことを言ったところで、また近いうちに。
管理人。
]]>
ごめんなさい
http://malloc.exblog.jp/2970345/
2006-04-15T18:07:00+09:00
2006-04-15T18:13:47+09:00
2006-04-15T18:07:10+09:00
hummingcrow
参考調査
<![CDATA[ こ、こんな…こんなはずでは……
ち、違うんです、もっとレトロな雰囲気で、つーかそもそもメイドさん風でもなくて、ああなんつったらいいか……いやまあコレ見て作ったとは限らないんで別にいいんですけど、もうこれならどこかのエロゲメーカーのプロデュースのがまだましだよ……
]]>
系統別
http://malloc.exblog.jp/2732816/
2006-02-23T10:33:57+09:00
2006-02-23T10:33:57+09:00
2006-02-23T10:33:57+09:00
hummingcrow
アーカイブ
<![CDATA[萌え六大系統
行為系…他の属性はそれほど重要ではなく、そのキャラとの恋愛やエロに萌えを見出すタイプ。
身体特徴系…巨乳やふたなり、ロリペド、つるぺた、髪型などの身体的特徴に萌えを見出すタイプ。
職業系…メイドや看護婦、学生などの職業に萌えを見出すタイプ。
特技系…お弁当作りや格闘能力などの特技に萌えを見出すタイプ。
性格系…ダウナー、知欠、能天気などの性格に萌えを見出すタイプ。
人間関係系…幼馴染や妹、主従関係などの人間関係に萌えを見出すタイプ。
┏━━━━━行為系━━━━━┓
┃ ┃
身体特徴系 職業系
┃ 萌 ┃
性格系 特技系
┃ ┃
┗━━━━人間関係系━━━━┛
自分の系統の萌え 100%
隣り合った系統の萌え 80%
ふたつ先に位置する系統の萌え 60%
一番遠い萌え 20%
※興味深かったのでコピペ。何かの参考にします。
]]>
誰の希望か
http://malloc.exblog.jp/2654743/
2006-02-07T23:01:28+09:00
2006-02-07T23:05:06+09:00
2006-02-07T23:01:28+09:00
hummingcrow
アーカイブ
<![CDATA[男の考える・書くレイプ / 女の考えるレイプ (今賀堂より)
903 :名無しさん@初回限定 :2006/02/07(火) 14:13:47 ID:jVEwURov0
>>900
【男の考える・書くレイプ】
男は女よりも地位が低い男がレイプする。
例:ホームレス達が美人・可愛い女の子をレイプ。仕事の出来ない醜男が、上司の美人の女をレイプ
つまり、男に都合のいいレイプ。
【女の考えるレイプ】
レイプする男はイケメン・金持ち・仕事できる男が、レイプ。
つまり、女に都合のいいレイプ。
だから少女マンガではレイプで始まる恋もある。
904 :名無しさん@初回限定 :2006/02/07(火) 15:05:31 ID:C25k8IGg0
目から鱗がポーン
905 :名無しさん@初回限定 :2006/02/07(火) 15:11:23 ID:OCUq9qOE0
なるほど…
昔からある 王子さまが ヒロインを見そめて 略奪婚 というパターンの変形か。
906 :名無しさん@初回限定 :2006/02/07(火) 17:11:29 ID:6JuLVbYv0
その場合はレイプされることが、選ばれた特別な女である証になるわけね…。
言われてみりゃ、少女漫画のその手の作品だとそういう理論まかり通ってるな。
これは、男性と女性の考え方が正反対であるようにも思えるが、実は視点を変えてみると似たようなことになる。つまり、
【男の考える・書く逆レイプ】
逆レイプしてくる女は、美人のお姉さん、女医さん、保健室の先生、悪の組織の女幹部など。
つまり、男にとっても嬉しい逆レイプ。
そこから始まる恋愛もある。
また、女性の視点でも変えてみると、
【女の考える男同士レイプ】
イケメンがイケメンを、芸人コンビのボケ(ブサイク)がツッコミ(イケメン)を、阿部s(以下略)
つまり、結果オーライなら強制も可、と。
要するに、「醜い男が可愛い女の子を」というパターンや、「ブサイクな男がイケメンを」というパターンは有り得るのだが、「可愛くない女が男を」というパターンは男女どちらの視点に立とうとも有り得ない(可愛くない女がされるパターンに関してはここでは省く)。これはつまり、求めるものとしては男女同じでも、作品に対する感情移入の仕方が違う、ということになると思われる。やる側に、醜い男が回る作品はあっても、醜い女が回る作品はない。
ここから、何らかの考察が導き出される可能性があるため、ここに記しておく。
※ 社会的に相応しくない単語を連呼してしまいましたが、実際にやるともちろん犯罪です。相手の同意を得た上でいたすか、想像の中だけにしましょう。]]>
ラノベシナリオとエロゲシナリオの違い
http://malloc.exblog.jp/2545713/
2006-01-17T22:46:00+09:00
2006-01-17T22:46:00+09:00
2006-01-17T22:46:00+09:00
hummingcrow
18論文
<![CDATA[ 原画家とライター、売り上げへの影響(情報元:かーずSP)
より、以下抜粋
581 :名無しさん@初回限定 :2006/01/16(月) 03:20:38 ID:lRP/PoBo0
>>577
ラノベとエロゲーの両刀でやってますが……
不必要だと思うところはバンバン削ってわかりやすいシナリオで初稿をあげると、
エロゲーの場合、必ずクライアントには水増しを要求されるんだよなぁ。
お約束のシーンを入れろとか、どうでもいい日常を書けとか。
要するにキャラの説明をしまくれってことなんだろうけど、
それでシナリオがどんどん薄まっていくのはどうすればいいんだ!
と、毎回思うものの、エロゲーのユーザーはストーリーじゃなくて
キャラとシチュエーションonlyだからいいのか。と、割り切って仕事してるYO!
逆にラノベはある程度容量制限(上限)がかかるから、いかに切れ味を良くして
ストーリーをまとめるか腕が問われるわけで……。
582 :名無しさん@初回限定 :2006/01/16(月) 03:21:42 ID:x1qKLGIf0
>要するにキャラの説明をしまくれってことなんだろうけど、
>それでシナリオがどんどん薄まっていくのはどうすればいいんだ!
単に技量が低いだけでわw
583 :名無しさん@初回限定 :2006/01/16(月) 04:10:02 ID:DEfqhKw70
料理人「はいできました」
支配人「これでは足りない五人前作れ」
料理人「無茶言わんでください一人前の材料でどう五人前作ればいいんです」
支配人「出来ないのはお前の技量が低いからだプギャー」
584 :名無しさん@初回限定 :2006/01/16(月) 04:48:15 ID:z2WGFgSu0
売れた(シナリオの評判が良い)ゲームを実際にプレイしてみると、文章もエピソードも贅肉がけっこう多かったりするんだよね。
ちょっと冗長じゃね?って感じることがよくあるんだけど、最近はそのほうが受ける傾向にあるみたい。
ジャンクフードと一緒で、ゲームっていう媒体には濃い味のほうが合うんだね。
585 :名無しさん@初回限定 :2006/01/16(月) 06:31:33 ID:L+wK1tYE0
ウチのエロゲはどうでも良いところにボリュームが割かれてる。
ライターの趣味とかうんちくを語ったり、えらい人を選ぶ萌えシチュを前面に出したり。
前半ダラダラ来て後半急展開かと思ったらホントに急終了。
それを指摘するといつも逆ギレされる。
589 :名無しさん@初回限定 :2006/01/16(月) 11:16:37 ID:erNeBhrY0
>ジャンクフードと一緒で、ゲームっていう媒体には濃い味のほうが合うんだね。
ゲームそのものがジャンクフードのような気がするけどな。
だからハンバーグの調理に拘るならパンも粉から拘らないとってことは最近良く考えるけど
最後は結局金の話になるんだよな(´・ω・`)
※ 見解
エロゲーをよくプレイする人と、ラノベをよく読む人の趣向の違いが、そのまま反映していると思われる。個人的な見解だが、よくあるような、ゲームをノベライズ化した文庫本の類を読んだ時、展開が速すぎでついていけないと感じることが多い。かといって、少し分類は違うが『魔法少女紗枝』のように、小説からゲーム化された場合だと、これまたボリューム不足であるという評判を聞く。ライトノベル、というか小説だと、同じものを何度か読み、一方ゲームだと再びやることは少ない(たとえ複数回やってシナリオを埋める場合でも、キャラ紹介の部分ではCtrlに指が伸びる人も多いだろう)から、キャラの説明に分量を多く割いても違和感がないのかもしれない、とも考えられる。
小説に限らず、映画やドラマなどでも、それを鑑賞する者を惹きつけるのは「登場人物が何を見て、それをどう感じるか」である。故にどの分野でもキャラクター紹介が重要であり、その特性が、その後彼らの出会うものとの引き合いで面白さが決まる。だが、シナリオのボリュームが事前に決まっていたり、そもそも冒頭からキャラクター紹介ばかりだと鑑賞するものを飽きさせてしまうのは基本的なセオリーであり、通常だったらその部分だけ読んでも面白く感じるように起承転結を作ったり伏線を張ったりして工夫がなされる。ライトノベルでは最低限そこが守られている作品が多く、これがエロゲーとなると手を抜かれやすいのかもしれない。
或いは、シナリオの面白さよりも、登場人物の特性がエロゲーでは重要だから、という見方も出来る。何より、彼女らが出会うのは主人公であり、その時の表情こそがそういうゲームの価値であるから、多少読み手を飽きさせる恐れがあってでも、そこに割かれる分量が多い作品の評価が高くなるのも当然のことなのかもしれない。とりあえず、個人的にはやはりシナリオに力を注いで欲しいものであり、それはライトノベルでも変わらないわけで。私は桑島由一氏と田中ロミオ氏を尊敬しています。以上。
]]>
幼なじみ喫茶を考える
http://malloc.exblog.jp/2480639/
2006-01-05T12:36:59+09:00
2006-01-05T23:27:05+09:00
2006-01-05T12:36:59+09:00
hummingcrow
アーカイブ
<![CDATA[メイド喫茶を越える喫茶を開発しないか? (カトゆー家断絶さんより)
幼馴染、ツンデレの人気が高い模様。
やはり、世の中はこっちに向かって進んでいると感じた。
今のところ考えている案(主に幼なじみ喫茶について)をいくつか書いておきます。
i) コスチュームは少々地味目な私服+エプロン
幼なじみがバイトしている喫茶店といえば、これが王道。店内の装飾、かかっている音楽のコンセプトも、地味だがセンスのいい感じであると、より雰囲気が出ると思われる。
ii) 「店を手伝う」イベントの発生
たとえ喫茶店でも飲食物を売るために接待すると風俗店扱いというのを逆手に取り、逆にお客さんに店を手伝ってもらう。メンバーズカードを持っていれば、ほんの十数分だけバイトとして店員(幼なじみ)と一緒に、楽しく会話しながら食器洗いなどを体験できる。特定のメニュー(高額なもの)を注文した場合、その分の料金の一部として働くという名目。人気がある場合は予約が必要。
iii) 「ツンデレ」イベントの発生
レシートの番号が特定のものになると(確率2~5%程度)、ツンデレイベントが発生。レジの女の子が「あ、今日はおごりにしてあげるから、お金払わなくていいよ」と言ってくる。客が「いいよ、これくらい」と切り返すと、「な、何よ、せっかく私がいいって言ってるのに! 今日は美味しそうに食べてくれたから、たまにはいいかな、って思っただけなのに……」などとツンツンな感じで会話する。客の側がさらに上手く返せば、会話のコンボを繋げることも可能。要するに割引イベントなので、お金を払うか否かは客が決めてよい。多少演技力のある店員が必要。
iv) 月に1~2回程度の、店員による音楽イベント開催
これは、幼なじみとは直接関係無いのだが、店員と客の距離をより近づけるために行う。ピアノや歌など、適度に質素なものを、店員の女の子が演奏するイベント。下手でもぜんぜん構わない。ここで、名前や性格を覚えてもらう。
ツンデレや幼なじみのイベントに関しては、他にも色々ありそうだが、なるべく風俗扱いにならないものを選びたいところ。意見があったらどしどしお寄せください。ていうか、誰か本気で作ってくれませんか?]]>
第十回 "テレビ的な萌え"から考察する、萌えの進化論
http://malloc.exblog.jp/2470804/
2006-01-03T13:38:46+09:00
2006-01-06T10:39:25+09:00
2006-01-03T13:38:46+09:00
hummingcrow
講演
<![CDATA[ コトの発端として、電車男のテレビ版を挙げておく。元はといえばこいつがほとんど悪い。ここら辺の流れがなければ、テレビにここまで勘違いしたメイドさんが蔓延ることもなかったし、世界はもっと平和だったはずだ。
2005年末から2006年明けにかけて、テレビでは信じられない光景が繰り広げられた。クイズ番組だろうが歌番組だろうがお笑い番組だろうが所構わず、ちょっと豪華な料理が出たりマニアックなクイズの正解が出されたりする度に、"今話題の" 萌えの具象化として「アキハバラ」という地名とその代表メイドさんが登場した。確かに、短いスカートから覗く太股や強調される胸は、テレビ的に映えるものがあるのだろう。テレビを抜かせばメイドさんの活躍の場の多くはエロゲーや可愛らしさメインの漫画であるため、コスチュームとしてそういう使われ方をするのは強くは反発できない。アキハバラも、そこに昔から通っていた一部の人の意には沿わないだろうが、そういう方向の観光地として発展しつつあるのは事実だ。そもそも、萌えが何たるかを全て理解している人など未だ存在していない。ただ、これらの所業は、確実に誤解を生んでいる。このエントリを読みに来ているような人には今更なことではあるが、あえて声を大にして確認しておきたい。萌えとは、少なくとも、メイドさんがネコみたいなポーズをして「にゃんにゃん」言うことでもなければ、アンミラ的なウエイトレスの延長として「おかえりなさいませ」などとちょっと言葉を替えて叫ぶだけで生まれるような代物でもない。
なぜ、テレビでの "萌え" がこの方向に進んだのか。話は遡るが、2003~04年にかけ、めちゃイケのエンディングテーマとして大塚愛の『さくらんぼ』がヒットした時、てっきりこれを基点として萌えが世間に紹介されるものと思った。歌のベクトルが、あからさまに当時ネット上で巨大なブームとなっていた電波ソングのそれと同じだったからだ。世間の嗜好の、少なくとも一部は萌えのそれに近づいたのだと感じた。折しも、WOWOWで放送された『おねがい☆シリーズ』のOP&EDやアルバムとしてKOTOKOの曲がメジャーデビューを果たし、カラオケでもそういう曲目が歌えるようになりつつある状況だった。しかし、それからしばらく、テレビで取り上げられる "萌え" とは、「オタク」と呼ばれるなんだかネクラそうな奴等がジオラマ的に作り出している、自分だけの閉鎖"世界"として紹介されるだけであり、その中にある筈の、フツーの人にある恋愛感情との差異にあたる感覚ついては考えられることすらなかった。ようやく上記のドラマでヲタの私生活が(マスコミの恣意による極端さのある)偏見的な視点からではなく紹介されはしたが、あれの中で実際のところ、萌えは伊藤美咲のメイドコスプレではなく、堀北真希のツンデレ妹だった。
現在のテレビの一部では、萌えと『言う』『叫ぶ』ようなことが、多少のブームになっている。いちいちヲタ風味の奴をネタとして弄るよりは遥かに楽だからなのだろうが、この流行は、どうせそのうち静まるだろう。だが、上記の様な誤解が残る可能性は高い。別に、テレビがバラエティの要素として勘違いしたままなのは大概構わないのだが、それがアニメや漫画、ゲームの業界に "逆輸入" されることはどうしても避けたい。そんなの危惧するまでもない、という意見もあるかもしれないが、今後その他のメディアが同じ過ちを繰り返さないようにするためにも、ここで考察しておくことは決して無駄ではないと考え、以下、意見をまとめる。
もう一度、提起しよう。なぜ、テレビという大手メディアの紹介する "萌え" が、この形になったのか。それは、一般的な人が持つ感覚が、ネット上やオタクな業界に毅然として存在する『萌え』を、今のところ理解できないからに他ならない。メディアというのは人によって成るものである以上、情報が事実とは違って伝えられるものであり、そのパターンは大きく分けて二種類ある。一つは、某新聞社などが未だ止めようとしないニュースの偽造であり、これは大衆の意見や思想などを自分の思惑通りにしようとする故である。そしてもう一つは、事実をそのまま伝えても、それを受け取る側が理解できない(と、送り手が勝手に想像する)ため、伝えたいそれに似た別の何かを引き合いに出し、送り手が自らの手で調べて得た面白い情報・発見であると "みせかける" パターンである。これは感覚のバインドとでも言うべきもので、新しいものを大衆に伝える役割を持つはずのメディアが、そのポテンシャルを大衆により縛られるパラドックスを示す。昨今のテレビでの萌えの紹介を見ると、その扱いが、少し前ではオタクを社会不適合者として見下す風潮が大半を占めるものであり、また最近では、メイドコスの女の子が20年前のアイドル売り出し的な雰囲気か、深夜番組に出ていた風俗嬢などと大して変わらないことがわかる。つまり、メディアは未だ萌えを料理しきれず、なんだか歪なものとして氷山の一角を肥大させて利用しているに過ぎないのだ。
さて、なんだか話がいつも以上に飛躍してきたが、ここから更に少しジャンプする。付いてくる気合いのない方は、近所のメイド喫茶に行ってコーヒーでも飲んできてから読むとよいでしょう。以前もここのエントリの一つで紹介したのだが、外国のある区域で、漫画やアニメを観て育った若者らが、その欲情をぶつける対象として漫画やアニメを選ぶという現象が確認されている。これはつまり、漫画やアニメに対しそういう感情を持つには、子供の頃からそれに触れているなど、ある程度の "過程" が必要になる可能性が高いことを示している。このことに関しては、実体験として感じている方も多いだろう。そしてこれは、言い換えれば、そういう何らかの "過程" がなければ、こういう特殊な感情を得られるセンスを持つことが出来ない、或いは、勘違いして受け止めるしかない、と考えられることを示している。
進化には、過程が要る。期間の大小は違えど、それは動植物の生態に限らず、人の感覚もその法則に従っている。そして、進化は枝分かれするものだ。一般人の多くが萌えを理解できず、それらと違う自分たちがそれを感じることが出来るからといって、どちらかが優位になるとか言う話ではない。ただ、違う道を歩んでいるに過ぎないのだ。仮にそれが「他よりも要素が一つ増えている」という意味で「進化」と呼べるとしても、その事実が有益であるかどうかは誰にもわからない。もしかしたら、メディアという生き物が、これと同じように進化し、いつか萌えを理解する日が来るかもしれない―――実際、泣きゲー的な雰囲気を持つ映画が数多く出ているし、一時的とはいえ電波ソングも流行ったし、コスプレは新旧問わず人気があるしで、要因としての決定的な不足はない―――のだが、その時はまあ、もう少しは今よりこっちの世界での萌えの解析・発見が進んでいるだろうし、萌えに次ぐ新たな感覚も生み出されているだろうので、その時はその時で態度を考えましょう、といったところで、貴方も萌えについて考えてみませんかと勧誘しつつ、またいつか。
管理人。
]]>
萌えてはいけない。
http://malloc.exblog.jp/2253462/
2005-11-24T21:41:34+09:00
2005-11-24T21:41:34+09:00
2005-11-24T21:41:34+09:00
hummingcrow
アーカイブ
<![CDATA[ 『萌えてはいけない』 秋葉原で開催
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051124-00000015-rbb-sci&kz=sci(前編)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051124-00000016-rbb-sci (後編)
「萌えてはいけない。」 - デジタルハリウッド大学・大学院
http://www.dhw.co.jp/gs/works05/moeteha/
「萌えてはいけない。」 特設ブログ
http://www.fortunecookies.jp/manga/
メモメモ。]]>
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