作陶は笠間焼の向山窯によるもの。

手に触れる風合い、手なじみのよい重さ、そして色(釉)を職人さんと一緒につくりあげました。

ひとつひとつ表情がちがう縁のゆらぎや色も、手づくりだからこその魅力です。

必要な道具づくりから成形まで、一つのうつわは一人の職人さんの手によって丁寧につくられています。

オリジナルの飯碗を、艶やかな褐色が美しい飴釉でつくりました。

発色にバラつきがあり、釉ムラが出やすいのが飴釉の特徴ですが、その反面、光を受けると複雑な景色が見られる、とても魅力のある釉薬です。

笠間焼の地で、伝統工芸士を有した陶芸家を含む、10名以上の陶芸家たちがそれぞれの個性を発揮した作陶を行う向山窯。

笠間の小高い山間の地で個々の作品からオーダーメイドまで、多種多様なうつわをつくっています。

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