映画「ザ・クリエイター/創造者」【IMAXレーザー字幕】
今日も寝起きは悪いけど…元気だったので、
ウチでお昼にたこ焼きとサンドイッチを買ってきて食べてお隣の市のシネコンに行って、映画「ザ・クリエイター/創造者」【IMAXレーザー字幕】を見てきました。
「モンスターズ 地球外生命体」(10)「GODZILLA ゴジラ」(14)「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(16)と3本とも相性バッチリのギャレス・エドワーズ監督が監督してると言うだけで期待が膨らんでいたこの作品。予告でもホントは少女型AIを殺すはずが一転、彼女を守って軍部を敵に回して逃走すると言う、ちょっと萌え萌えの設定だったんですが、SFアクションと言うよりは革命、反乱をじっくりと描くドラマになってて、もっと娯楽よりだと思っていたので、良い意味で裏切られたと思いました。
確かに人間に限りなく近いAIロボットと人間の闘いを描いているんですけど、AIロボットと人間の見掛けにもあまり差がないので、人間同士の戦いのようでもあり、それが後半の人間も感情を持ったAIも変わらないんじゃないかとのテーマとも繋がって行くんですねえ。また少女AIロボアルフィーを演じてるマデリン・ユナ・ヴォイルズの無垢な笑顔が可愛いところもこの映画の魅力のひとつ。最後も彼女に泣かして貰いました。
一方、AIロボのハルンこと我らが渡辺謙さん!
もっと出番が少ないと思っていたら、その割に出てました。そして日本語も半々くらい喋ってる!!まあタイトルからチャプターに至るまで出演やスタッフも名や場所も漢字表記も出ていて、日本風味で来るのかと思ったら、インドネシアとか東アジアを思わせる風景で、その辺、東アジアをひとつのかたまりとして描いてるような感じでしたね。話が進むにつれ、主人公ジョシュアと彼が愛したマヤ(ジェンマ・チャン)と少女AIロボアルフィーとの関係が明らかにされていくところも上手いところ。
なんだかこの展開…
「ブレードランナー」設定の「マンダロリアン」じゃんー!
ギャレスが「ブレラン」作るとこうなるよ~的なものを見せて貰ったようでした。
まあ、この手の作品を見ていつも思うのは、ロボットに感情もたせちゃいかんよねえって事。
スパイや組織の人が奥さんや家庭持っちゃいけないのといっしょですね。
でも、好きになっちゃたら、止まらなくて突っ走っちゃうのが人間なんですよねえ。
左からシアター入り口のポスター。
パンフレット。入場特典で貰ったハガキ。(ポスターじゃないのね~。)
左からニニさんの部屋客間に飾ったハロウィーンリース。
右はニニさんの部屋寝室に飾った「クリエーター」のハガキ。
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