「ハウル」再考 ちょっと勘ぐってみる。
「ハウル」についてさまタマさんのブログやはらげんさんのブログを興味深く拝見しました。掲示板に友人のMAYAちゃんが、ソフィーとハウルを「外で働く男、家で待つ女」に例えて書いてくれたんですが、さまタマさんが同じように「これじゃあごくごく普通の家庭」じゃない…と書いていたのは印象的でした。う~ん。思うに「ハウル」はおとぎ話(フリ)とおとぎ話(オチ)の間にリアルな舞台をサンドしちゃったような奇妙な作りになってるところに違和感を感じるんじゃないかなあ。
それとも、こちらやこちらに書かれているように監督途中交代が、痛かったのかなあと思ってみたり…。ある程度まで出来上がっていたものを宮崎さんが手を加えるような状況だった…と考えれば、このちぐはぐさに説明がつくのかも。それに加え、今回に限って舞台挨拶もなし、パンフレットにもコメントなし、これといったインタビュー記事も見当たらないという…宮崎さんが沈黙を守っている辺りも、なにかあるのかなあと勘ぐってみたり…。にしてもやはり「宮崎さんらしくない作品」だったと言えるのは事実だと思うのですが。
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