2024.12.29

武田神社に幸先詣でに行って来ました!

すばらしかった~~!!「ロード・オブ・ザ・リング」シンフォニー

2004年12月11日(Sat) 10:07
ロード・オブ・ザ・リング 0
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股関節と右膝が痛いのをおして、マクタロウの運転で東京国際フォーラムへ「ロード・オブ・ザ・リング」のコンサートを見に行って来ました。
会場は前回と同じAホールだったんですが、その割に人が少ないんですよ~。どうやら2階席の人を下へ移動させ1階席を埋めたようなんですが、それでもまだ後ろの方の席は開いているようでした。今回は前回の公演より1回多い全3回の公演なんですが、それにしても大盛り上がりだった夏の公演にくらべると、このお客さんの入りは寂しい限りです。ブームは去ってしまったのかしら…。

それはともかく首都高の渋滞でぎりぎりの時間に会場につき、駐車所から車椅子でホールの中にあるレストランで食事を済ませほっとひと息の私とマクタロウ。ホールの入り口で係の人に車椅子用の専用エレベーターに載せて貰い、席まで案内して貰いました。車椅子スペースでの鑑賞も薦められたんですが、今回は移動できる旨を説明してチケットを取った席で見ることが出来てよかったです。

さて、その席なんですが7列の56、57ということでどんなに前かと思っていたら、なんと実際は前から3列目!!オケの編成が多い(ロシアのオーケストラと日本とロシアの混合合唱団)で舞台を広げる為に前の席をはずしたようなんですね。しかしながら右よりだったため、ショア先生の右顔を終始見ながら鑑賞出来たものの、手前のバイオリンのパートしか見ることが出来なかったのが残念でした。まあ、目的はショア先生の指揮姿だったわけですから、目的は完璧に達成されたと言っても過言ではないんですが…。

で、そのショア先生、とてもパワフルな指揮をされて、これまた感激でした。「旅の仲間」のガンダルフとサルマンの対決のシーンなど、音楽よりショア先生の指揮姿の方が力強くて迫力があったくらいです。あの映画の素晴らしい場面に、今ここで指揮をしているショア先生の才能と渾身のパワーが込められているのかと思うとそれだけでも興奮します。それぞれの楽章と楽章の間に右のポケットからハンカチを取り出して汗を拭くショア先生。(そのハンカチをくれ~~~!!←ジョークです)激しい指揮のためか眼鏡を外していらっしゃったんですが、そのお顔は思った以上に若かったです。左手の薬指の指輪もなぜかまぶしかったですね。(笑)

演奏は前回の方が荒削りで大胆だったように思います。今回はそれぞれの演奏は上手いんですが、まとまり過ぎて迫力に欠けていたような印象を受けました。萌えたのは例によって「ローハンの黄金館」の曲と「ゴンドールののろし」の曲。ちょうど私たちのすぐ前にバイオリンのソロの方がいて、あの印象的な黄金館のソロを弾いていたんですが、弦が9弦か10弦くらいあるバイオリンに持ち替えて弾いていました。いやしかしペレンノール野の戦いの途中からあっという間に指輪を棄てるシーンに行っちゃうのは、仕方ないのは判っているんですが、あんまりにも端折り過ぎで残念で、もっと聴かせてくれ~~~と心の中で叫んでしまいました。

コンサートのあと、サントラファンの方と8人で落ち合い、食事をしながらサントラ談義をして帰って来ました。ショア先生の話(フィンチャー、クローネンバーグとの関係)。来年のスター・ウォーズの展望(全員期待していないことが判明!)で盛り上がれて大変楽しかったデス。ところで帰り道…銀座から渋谷に抜けるのを間違えて新宿へ向かってしまった我々。環状道路を戻ったつもりが、気が付いたら荒川を渡り、葛飾にいるのを知って愕然!!(^^;)結局東京で1時間も時間を潰してしまい、帰宅したのは夜の11時前でした。疲れましたが、本当に楽しい1日でした。

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