アメリカアニメ業界の裏事情。ピクサーとドリームワークスの行方
今年の1月にディズニーと契約更新を打ち切ったピクサー(「Mr.インクレディブル」「Cars」までを契約)がここのところへ来て再交渉を始めたらしいという噂がヤフーのニュースなどで報じられましたね。
ピクサーのスティーブ・ジョブス会長が馬の合わないディズニーのマイケル・アイズナー会長さえディズニーを去れば戻ってもいいと言ってるとか。
それよりもディズニーを去ると、「トイ・ストーリー」や「モンスターズ・インク」などヒット作のライブラリーを失う上に、続編製作の権利まで失ってしまうので、情報筋は「ライブラリーを手放すのはあまりにももったいないので、彼はディズニーに戻る気になったのでは」と語っているそう。
本音はこっちかな。(笑)
またライバルのドリームワークスはアニメーション部門を分割し、別会社とすることを発表したそう。
新会社の会長には、ドリームワークスSKG(SはスピルバーグのS。KはカッツェンバーグのK。GはゲフィンのG。)の創始者の1人で、アニメーション部門を統括していたジェフリー・カッツェンバーグ(御存知!ディズニー・スタジオの元会長で「美女と野獣」や「ライオンキング」「ム-ラン」などを製作した方)が就任。
分社化の理由の1つに、ドリームワークスの実写部門不振のあおりをうけてボーナスをカットされていたアニメーション・スタッフの待遇向上があると言われているそうで…「なるほどなあ」って感じですね。(笑)
ディズニーとピクサーが復縁?→
ドリームワークスがアニメ部門を分割&株式公開→
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