2024.12.29

武田神社に幸先詣でに行って来ました!

Blu-ray「2010年」見ました-!

2014年12月04日(Thu) 08:15
映画 4
20141204-03.jpg

先日映画「インターステラー」を見に行って以来…
無性に見たくなってしまった「2010年」をアマゾンで買って
夕飯の後マクタロウと鑑賞。私は当時映画館で見ましたが
マクタロウは未見だったそうです。

「2010年」はあの有名な「2001年宇宙の旅」の続編で…
崇高なテーマと他の追随を許さないビジュアルの「2001年」とは
くらべものにならないへっぽこな続編なんです。
と言うか、あちらがハードSFだとすると、こちらはSFアクション。
1984年製作なので設定もソ連とアメリカが一発触発寸前という設定で!
ロイ・シャイダー演じるフロイド博士と技師のカーノフ(ジョン・リスゴー)さん、
それにHALの設計者チャンドラ博士(ボブ・バラバン)の3人がソ連の宇宙船に
乗り込み、木星の軌道上にディスカバリー号に接触を試みる…
って出だしなんですけどね~。

いや~ジョン・リスゴーさん!痩せてるし若いしねえ~。
それにホットドッグに関する会話なんかもあったりしちゃって、
こんなところまで「インターステラー」オマージュだったのかぁって嬉しくなりました~。
最後のHALとチャンドラー博士の会話はやっぱり泣けたーぁ。
まあ、思いっきりの反戦映画でHALの暴走の理由とかボウマンのその後とか
説明されちゃうので、安っぽいっちゃあやすっぽいんですけど、
でも、まあ、それでも「エイリアン」も「エイリアン2」も好きなように
私的には「2001年」も「2010年」も好きなんですよ-。
まあレベルとしてはマクタロウ曰く「リング」と「らせん」くらいな感じだそうです。
やっぱり神秘的な作品に理由付けした時点で作品の格が落ちちゃってるんですけど
キャラやエドランドの特撮が当時感たっぷりでメッチャツボ-!
(ちょっとちゃちなところは当時だからしかたないけど…)
それに音楽がねえ。デヴィッド・シャイアでシンセバリバリなんですよ。
なんかスタトレの1作目のゴールドスミスみたいな感じで懐かしかったです。
この作品を見る直すきっかけを作ってくれた「インターステラ-」に感謝かな。

2010年(1984)
2010
メディア 映画
上映時間 113分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(MGM/UA=CIC)
初公開年月 1985/03/16
ジャンル SF
いま、なにか素晴らしい事が起きようとしている。
監督:ピーター・ハイアムズ
製作:ピーター・ハイアムズ
原作:アーサー・C・クラーク
脚本:ピーター・ハイアムズ
撮影:ピーター・ハイアムズ
特撮:リチャード・エドランド
デザイン:シド・ミード プロダクション
音楽:デヴィッド・シャイア
出演:ロイ・シャイダー/ヘイウッド・R・フロイド
ジョン・リスゴー/ウォルター・カーノウ
ヘレン・ミレン/ターニャ
ボブ・バラバン/ドクター・R・チャンドラ
ケア・デュリア/デイヴ・ボウマン
ダナ・エルカー/ディミトリ・モイセヴィッチ
マドリン・スミス/キャロライン・フロイド
ジェームズ・マクイーチン/ヴィクター・ミルソン
メアリー・ジョー・デシャネル/ベティ(ボーマンの妻)
エリヤ・バスキン/マクシム
ウラジミール・スコマロフスキー/ユーリ
ハータ・ウェア/ボウマンの母
アーサー・C・クラーク/公園のベンチの男
(ノンクレジット)
声の出演: ダグラス・レイン HAL9000の声
オルガ・マルスネード SAL9000の声


 今日の調子

年賀状の宛名の整理とニニさんの画像を使った年賀状の作成。

 今日の更新

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Comments 4

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onion  

わたしも好きです〜!

へっぽこと言われようがなんだろうが、好きですねえ。
最初で巨大なパラボラアンテナの下で米ソ会談とか、ダイニングが海と繋がっていてイルカを飼って(?)いるシーンとかいちいち大好きで、ボウマンが「ワンダフルなことだよ」と現れるシーンまで実に無駄がなく、映画を芸術として昇華したのが2001だとしたら、2010はエンタメとして昇華した映画だと思います。
これも一年に一度は見直している気がします。

ただ、2001と2010を続けて見ないようには心がけてますよw

2014/12/05 (Fri) 19:48

マク→onion  

onionさんへ

劇場で1回とTVでながら見1回しかしてなかったのでだいぶ忘れているところありました。
けど出だしの巨大アンテナのシーンは覚えてましたよ~。
そのあとホワイトハウス前のふたりの会話のシーンで字幕でみると
ふたりが字幕に隠れちゃってよく見えないんですよ!
だけどフロイド博士が息子と画面手前に向かって来るシーンは字幕が縦表示になってて
なんじゃい?と思いましたよ~。

いや~ヘレン・ミレンも良かったですよねえ。
もう特撮も音楽も80年代映画の魅力がちりばめられていて本当に良かったです。
フロイド博士のところにソ連の女の子が来てふたりで乗り切るところとかいいなあ。
そしてチャンドラ博士とHALとの会話とかやっぱり泣けました。
米ソの危機が人ごとのように思っていたけど、いまやそれも全く他人事とは
考えられなくなった現在、この映画の価値を強く感じることが出来ました。

これらの世界は全てあなた方のもの
ただしエウロパは除く
エウロパへの着陸を試みてはならない
全ての世界を皆で利用するのだ
平和のうちに利用するのだ

というメッセージが胸に刺さりました。

2014/12/06 (Sat) 20:56

ヒッシー  

No title

ピーター・ハイアムズ一色(笑)
名作『カプリコン1』の監督の人か〜
でも随分とバラエティに富んだ作品を撮る人だなあ。出来不出来も含めて。
『カプリコン1』『2010年』『タイム・コップ』『レリック』『エンド・オブ・デイズ』の並びで、監督リスト最後が『ユニバーサル・ソルジャー』のパート3・・・

2014/12/06 (Sat) 21:04

マク→ヒッシーさん  

ヒッシーさんへ

「カプリコン1」良かったですよねえ。
あれの音楽(ゴールドスミス)がまた良かったー!!
ちょっとスタトレっぽい!
「エンド・オブ・デイズ」はシュワさんのファンなので
見に行きましたがヒロインがちょっとねえ。
あとは「シカゴ・コレクション夢みて走れ」とか「プレシディオの男たち」とか
「サドン・デス」とか見に行きました。(懐かしいなあ)
こういう職人監督(ドナーとかジョエル・シューマカー)結構好きです!!

2014/12/06 (Sat) 23:15

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