GALAXY EXPRESS 999 ULTIMATE JOURNEY 下巻読了

昨年の2月の上旬に上巻、9月の始めに下巻を買った「銀河鉄道999」の続編
GALAXY EXPRESS 999 ULTIMATE JOURNEY
昨年の10月に上巻を読み終え…12月に下巻にトライしたものの…
50ページ行ったところで、どうにも進まず、もうこれはダメだぁ~と
諦めていたんですが、先月末くらいからちょっとした「スタージンガーモード」に
なってまして…今日、ちょっと体調も良かったりしたもんだから、
勢いで一気に残りの240ページ最後まで読んじゃいました。
機械帝国の残党+女王ダークィーンを神と仰ぐ金属人間メダノイドが
太陽系を消滅させ銀河系侵略を目的として攻撃を開始。
それに対し銀河系連合を結成し対抗する人類。
今までの松本キャラが敵味方を越えて集結し壮絶な闘いを繰り広げるんですが
それとは別に太陽系を再生させてくれるというフォトンという女神に会うために
999で惑星エターナルを目指すメーテルと鉄郎の冒険が描かれます。
で、ここに松本漫画以外の松本アニメキャラも登場。
「スタージンガー」からはクーゴ、ジョーゴ、ハッカ、オーロラ姫、ベラミスが
出てるんですが、上巻で敵とは言え結構殺しまくりの3人に口あんぐりだったんですが
(アニメの中では人を殺してはいけないという設定になっているので…
基本懲らしめるとか氷漬けにするとかという展開。例外もあり…)
下巻は…キャラが立っていて案外良かった♡
って言うか、下巻で3人が結構活躍しててですね。
敵があんまりにも悪いやつだから、もう殺してもいいか…
みたいになって来ちゃって…(ファン失格か?)
話もそれまでにかなり荒唐無稽度が半端なくなってきてるので
読む前に心配していたクーゴの「アストロ変身」も全然違和感なかったです。
で謎だったベラミスの扱いなんですが…
まほろばのコスモレオ隊、サテライザー部隊の隊長のひとりで
名前はソニア・ベラミス。同じ部隊のウィルター・ハーケンと良い感じ♡
のライバル関係にあるって言う美味しい役どころ。
出番はちょっとなんだけど、ふたりで出撃してハーケンに
「(何機墜とせるか)賭けないか?」な~んて言われちゃうシーンあり。
そのソニア(!)の足元にはペットのミュウがいるって描写があって
ファンとしては大事なところは押さえてくれてるなあって感じ。
でもってこの機がDガードと言って人型に変形するって設定!!(笑)
幾分「ダンガード」に取り込まれてる感じだけど、スマートでイカしたキャラに
なっていて良かったと思います。
で、不覚にも最後の方で泣いてしまいました。
なんかもう懐かしいセリフのオンパレードでなんか35年前に還った感じで
懐かしさで泣けちゃったのと「009の完結編」の時と同じで…
メーテルと鉄郎の想いが遂げられたって事ですかねえ。
読む前と上巻で思っていたのと違う読後感に今は満足しています。
「009」と比べたららこちらの小説の方が成功したと言えるんじゃないでしょうか?
松本先生の漫画と言うよりアニメで見てみたいけど…
声優さんがねえ。亡くなった富山さんなんてジョーゴと古代くんとミャウダーと
(もし回想とかあればトチローと)4役もやってるしねえ。
まあ、これだけキャラが多いとアニメ化は難しいかなあ。
…って決定している「まほろば」のアニメ映画どういうふうに描くんだろうなあ?
ベラミス&ハーケンを小原さんとキートンさんが演じてくれたら嬉しいんだけどな。
あ、もちろん、クーゴとハッカ、姫は石丸さん、富田さん、杉山さん必須ですよね。
今日の調子
調子は良いです。朝から掃除機掛けちゃいました。
そのあと午前中はWOWOWでトニー賞を見てヒューの司会の歌声に聴き入っていました。
今日の更新
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