映画「“アイデンティティー”」
2月に「ザ・ウォード/監禁病棟」を見た時に、ある映画サイトで
同じようなタイプの映画に「“アイデンティティー”」があると書いてあって…
いつか見たいなあと思っていたら…CSでやってくれたので録画して見ました。
監督は「ウルヴァリン:SAMURAI」のジェームズ・マンゴールド。
2003年、アメリカ製作でジャンルはホラー、サスペンス、ミステリー。
出演: ジョン・キューザック、レイ・リオッタ、 アマンダ・ピート。
嵐でモーテルに閉じこめられた11人が次々と殺されていくんですが、
何人かに減った生存者に共通点があることが発覚!
ちょうどその頃、死刑を言い渡された猟奇殺人鬼の再審理が行われ、
彼の書いた日記に共通点があることが判明!
この偶然はどういう形で最後を迎えるのか?
「ザ・ウォード」を見ていただけに、なんとなくねたは想像出来ていたんですが、
感じとしては「サイコ」に「そして誰もいなくなった」と「13金シリーズ」と
「ファイナル・デスティネーション」を足したような味わい。
連続殺人のシーンは、全く犯人が見当もつかないどころか、こいつが犯人か?
というような人物がどんどん殺されていくところもやるなあという感じ。
それもいきなりグシャッと、やり過ぎるくらいに…。
メインのストーリーであるモーテルの主人公、元刑事で今は女優のマネージャーを
しているエド(ジョン・キューザック)と別の場所で語られる死刑囚のマルコム
(プルイット・テイラー・ヴィンス)の接点の表現もなかなか工夫してあって、
むしろ、この2つの場所を使って、まさか!ということをやってのけちゃうところも
考えたなあ~と感心しましたが、最後の最後のオチで評価が下がっちゃった感じです。
最後のオチも実はパリスが犯人だったって事で
良いと思うんだけど…ティムって言うのがちょっとあと味悪いのと
無茶だよなあ~って思っちゃって。また映像がドッカーンバッカーンだったのも
なんかそうじゃないだろう感が強かったですかねえ…。
無難に病院に向かう最後で終わっても良かったかも。
(↑ネタバレしています。読んでもOKの方はマウスで反転してお読み下さい。)
今日のメモ
・「笑っていいとも」よりもTVの「sakusaku」が今週で終わりの方が気になる!
・「Youは何しに日本へ?」2時間半スペシャルが楽しみ!
今日の更新
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