アベンジャーズ(2D字幕版)
思えば、映画「マイティー・ソー」で「ソー」ファンになった私は「マイティー・ソー」から続く「ソー」と「ロキ」の兄弟対決に興味津々だったんですが、兄ちゃんの王子様的な甘ちゃんぶりは相変わらず健在だしロキさまも今回も健闘空しく「悪の王」になれずに終わってしまうところが期待を裏切らないって言えば裏切らない、ある意味王道な描かれ方をしていてまずまずでした。言ってみれば、舞台を「マイティー・ソー」の時の田舎町から大都会のニューヨークへ移し、そこに双方敵味方が入り乱れ壮大な兄弟喧嘩が巻き起こるってのが「アベンジャーズ」って感じでしょうかねえ。(←思いっきり「ソー」寄りな私の感想…。)
で、今回登場するヒーローたち「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「ハルク」「ブラック・ウィドウ」「ホークアイ」とそれぞれにみどころはあるのですが、一番素敵だったのが「キャップ」こと「キャプテン・アメリカ」!皆それぞれが思惑で動く中、軍人だった彼だけが、冷静に国のために懸命に動いている姿=要するに真面目な姿がメッチャ新鮮に映りました。演じるクリス・エヴァンスと言えば、ヒューマン・トーチ(ファンタスティック・フォーのメンバー)ですが、あの時のことを思い出すとメッチャ立派になって…と感慨深かったです。
「ブラック・ウィドウ」と「ホークアイ」(ジェレミー・レナーは「ボーン」あるしね。って、そうじゃないか。)は、カッコイイだけで終わっちゃってるのが、ちょっと物足りなかったかなあ。その点「ハルク」がよく見えたのは演じているマーク・ラファロが人間くさくて共感が持てたからなのかもしれません。
ともあれ、全体的には可もなく不可もないヒーローアクション映画でしたが、お目当ての「ソー」(と言うより演じているヘムちゃん)と成長した凛々しい姿の「キャップ」と笑いも取れる怪力男の「ハルク」、そして言うだけ番長(笑)の「ロキ」…の活躍(?)を見る事が出来てハッピーでした。
で「2」にはあの方が出るんですね。って、今回あの役を演じてた人って誰なのかしら?気になるわ。あ、気になるって言えば、スタン・リー先生、今回もとぼけた演技でぶっ飛ばしてくれてて嬉しかったっす!「アイアンマン3」よりも「アベンジャーズ2」が気になるマクノスケの感想でした。
マクタロウとふたりで運営する「のほほん本舗」トップページ:今日の空
「日刊のほほん本舗」今日の空の全景写真のブログ
- 関連記事
-
- 幸せの1ページ 2008/09/06
- レッド・バロン 2011/06/04
- エラゴン遺志を継ぐ者 2007/01/06
- ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え 2010/07/10
- 映画館で「エリジウム」 2013/09/22
- 映画「オッペンハイマー」IMAXポスター+スリムサム化! 2023/06/02
↑ クリックして貰えると大変喜びます!