スリーデイズ
原題:THE NEXT THREE DAYS
フレッド・カヴァイエ監督による2008年のフランス映画「すべて彼女のために」を、「クラッシュ」「告発のとき」のポール・ハギス監督、「グラディエーター」「ロビン・フッド」のラッセル・クロウ主演でハリウッド・リメイクしたサスペンス・アクション。ごく平凡な大学教授が、殺人の罪で投獄された愛する妻の無実を信じ、彼女を取り戻すため命を懸けた脱獄計画を練り上げ実行に移すさまをスリリングに描き出す。共演にエリザベス・バンクス、リーアム・ニーソン。(allcinemaより引用)
サムが尊敬するオージーの代表格ラッセル兄(あに~)の
「スリーデイズ」を観に行ってきました!
主要都市では9月の終わりに公開されたので…
これはこちらは公開しないのか・・・と半ば諦めていたんですが
ご近所のシネコン!!よくぞ!やってくれましたーぁ。ホント感謝です。
予告で「無実の罪をきせられた妻がある日突然逮捕され投獄…」と
言うのを見て「そうはさせまいとすぐさま脱獄計画を図る夫」の図…
が浮かんでいたんですけど…
奥さんが逮捕されたのって3年前だったんですね。
投獄されて3年後、奥さんの無実を信じ、裁判のために資料を集め、
情報を分析し、必死になってるラッセル兄に弁護士から
「証拠は全て彼女に不利」と言われ有罪が決定。
そこからこのままでは彼女を救えないと思った主人公がリーアム元脱獄囚に
脱獄指南を受け、(って出演シーン僅かですが師匠ファンなら一見の価値あり)
様々な下調べをし、脱獄まで持って行くという…
どちらかと言うと脱獄逃亡よりもそこに至るまでの過程と主人公の葛藤を
描くのがメインの人間ドラマって感じでした。
ラッセル兄のお父さんをやってる人が、
眉毛がブライアン・デネヒーに似てるおじいさんだなあ~って思いながら
エンドタイトルまで見たら本人(ブライアン・デネヒー)でねえ。(^^;)ゞ
でも、この二人の関係が父子モノ(スター・ウォーズや指輪)に弱い
私には泣けて泣けて仕方なかったです。
ポール・ハギスも「小銭」や「糖尿病」「プリウス」など
観客にキーワードとして印象に残るように脚本を書いているようで
「さすがに上手いなあ」と感心してしまいました。
今年見観た映画ではベスト5に入る作品だと思います。
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