厚生労働省の毎月勤労統計など一連の統計不正問題で国政の信頼が揺らぐ中、総務省が今月1日に出した告知が驚きを広げた。今年10月18日の「統計の日」に向けて、国民に統計の重要性を知らしめる標語を募集する、というのだ。間の悪いことに告知した1日、総務省の小売物価統計でも不正が発覚した。ネット上では統計のいいかげんさを皮肉る「標語」があふれ「大喜利」状態となっている。【江畑佳明】
「統計の日」は明治初期に農業生産高などの近代統計の実施が布告された日にちなみ、1973年に制定された。毎年標語を募り、今年度は約9800件の応募作から「活(い)かせ統計、未来の指針。」が選ばれた。
この記事は有料記事です。
残り753文字(全文1040文字)
あわせて読みたい
' +
'
' +
'' + csvData[i][2] + '
' + '' +
'' + listDate + '' +
'
' +
'