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探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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探査ロボ「分離成功宣言」に管制室拍手

探査機はやぶさ2からミネルバ2の1が切り離されたことが確認され、拍手が起きた宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスにある管制室の様子。管制室を中継する画像を撮影した=相模原市のJAXA相模原キャンパスで2018年9月21日、永山悦子撮影
探査機はやぶさ2からミネルバ2の1が切り離されたことが確認され、拍手が起きた宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスにある管制室の様子。管制室を中継する画像を撮影した=相模原市のJAXA相模原キャンパスで2018年9月21日、永山悦子撮影

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、小惑星リュウグウを探査中の「はやぶさ2」が、小型探査ロボット「ミネルバ2」の2台の分離に成功したと発表した。久保田孝・JAXA宇宙科学研究所研究総主幹は「分離成功によって、まずは一歩進んだ。はやぶさ2本体とミネルバ2が正常であることも確認できたが、本当に喜ぶためには今後、きちんと着地し、運用できることが必要」と話した。

 はやぶさ2は同日午後1時5分、小型探査ロボット「ミネルバ2」のうち2台を、高度50~60メートルから分離した。その後、はやぶさ2から分離の信号が計画通りに出たことが確認され、さらにロボットとの通信、搭載している観測機器が機能していることなども分かり、午後1時35分ごろに津田雄一・はやぶさ2プロジェクトマネジャーが「分離に成功した」と宣言した。それを受け、管制室に集まったメンバーから拍手が起きた。

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