実は最近のMac本体とマウンテンライオンの組み合わせでは、aptXコーデック自体がひっそりとサポートされている。
対応するスピーカやヘッドフォンなどの機器をBluetooth接続した際に、[オプション]キーを押しながらメニューバーのBluetoothアイコンからデバイスを選択して、[有効なコーデック]を確認してみよう。
Bluetooth機器自体がaptXに対応しているのに「SBC」で接続されている場合は、一度接続を削除したうえで、ターミナルから以下のコマンドを入力したあと再度ペアリングを確立させよう。
defaults write com.apple.BluetoothAudioAgent “Enable AptX codec” -bool true
有効なコーデックの標示が「aptX」になっていることが確認できる。
特に高音域などで音質の違いが体感できるはずだ。
設定を元に戻したい場合はターミナルから
defaults delete com.apple.BluetoothAudioAgent “Enable AptX codec”
と入力しよう。