材料価値創造塾 Vol.5 by MTRL
-デザインシンキングでこれからの材料開発を考える-
Finished イベント終了
【10/6、10/11、10/12開催】
材料の「機能的価値」にとどまらない「意味的価値」に着目した価値創造を探求する3日間。
MTRLでは、これからの製造業を担う方々へ向けて、材料の新しい価値創造のためのデザイン手法・マインドセットを学ぶワークショッププログラム「材料価値創造塾」を開催します。
※11/17(金)にも、材料価値創造塾 Vol.6(オンライン開催のみ)を実施します。
vol5のご参加が難しい場合は、ぜひ「材料価値創造塾 vol.6」へのご応募をご検討ください。
- Date
- 2023-10-06 (Fri)2023-10-11 (Wed)2023-10-12 (Thu)
- Place
- FabCafe Kyoto+オンライン MAP
- fee
- エントリーコース 10,000円(税込)/スタンダードコース 60,000円(税込)
Finished
【10/6、10/11、10/12開催】
材料の「機能的価値」にとどまらない「意味的価値」に着目した価値創造を探求する3日間。
MTRLでは、これからの製造業を担う方々へ向けて、材料の新しい価値創造のためのデザイン手法・マインドセットを学ぶワークショッププログラム「材料価値創造塾」を開催します。
※11/17(金)にも、材料価値創造塾 Vol.6(オンライン開催のみ)を実施します。
vol5のご参加が難しい場合は、ぜひ「材料価値創造塾 vol.6」へのご応募をご検討ください。
About
材料の「機能的価値の開発」にとどまらない、「意味的価値の開発」に着目した、これからの社会に求められる材料の価値創造を推進する。
材料開発を起点にしたこれからの社会における新たな価値創造を実現するには、「どうつくるか」だけでなく、「なぜつくるのか」という視点が重要になっていきます。これは、近現代の産業化テクノロジーの発展による暮らしの(見かけ上の)豊かさが獲得されてきたことと同時に、複雑性、変動性、不確実性などが増したことに伴う、解決策が予測困難になっている現代社会において、非常に重要な視点です。
従来の製造業では、思いがけない発明、高度な機能の開拓こそがイノベーションを創出するとされてきました。しかし現在、高度な機能の開拓、さらには改良・改善への再投資だけでは、イノベーションを実現することは困難になっていきます。ものづくりでは、モノのイノベーションではなく、“意味の創出”に着目したイノベーションが、企業価値の源泉になりつつあります。
私たちMTRLは、これからのものづくり・材料開発において、デザインが強力なツールになると考えています。デザインは意匠のことだけを指すのではなく、意味のイノベーションを実現する思考の道具です。デザイナーは「なぜ開発するのか」「それは私たちの生活に意味があるものなのか」を問う実践をしてきた、いわば「意味づくり」のプロフェッショナルだからです。私たちはそうしたデザイナーが活用してきた思考の道具を、ものづくりの「現場」へ配りたいと考えています。
今回、これからのものづくりや材料開発を担う方々へ向けて、材料の新しい価値創造のためのデザイン手法・マインドセットを提供する企画を立ち上げました。
「材料価値創造塾 by MTRL」では、その第一弾として
1.エントリーコース(半日間)
2. スタンダードコース(計3日間)
の2つのコースをご用意しました。
本ワークショップでは、デザインシンキングの考え方を基軸に、「材料から製品アイデア」はもちろん、その先にある「材料から暮らし」までを、その意味から描き、かたちづくるプロセスをみなさんと探求します。
材料がつくり出す「新たな意味の創出」を見据えた価値創造に向き合えるこの機会、ぜひ奮ってご参加ください。
※今回はVol.5として、前回の「材料価値創造塾 by MTRL -デザインシンキングでこれからの材料開発を考える-」と同様の内容を実施します。
For Whom -誰のために-
- サイエンスとデザインの観点をかけ合わせて、材料開発の現場に新しい価値創造を生み出すことに関心のある方
- 材料開発・技術開発に関わる、研究職・技術職の方
- 製造業における企画職・事業開発に関わる方
など、材料・技術を中心にものづくりに関わる方が対象です。
What -何をするのか-
<提供する学びの概要>
A)エントリーコース、B)スタンダードコース共通
- ベーシックな思考トレーニングの実践…
材料の新しい意味的価値の創造に必要な観点をインプットしながら、世の中のシーンを多様な視点で分解することで、アップデートすべき未来シーンの仮説を紡ぎます。
B)スタンダードコース
- 仮説形成と批判的思考の実践…
「自分の内側」から生まれた仮説を、他者からの「HOW」ではなく「WHY」を問う批判的フィードバックを繰り返し受けることで、アイデアを練り上げます。 - 意味を生み出し、社会的に必要とされるモノへ落としこむ思考プロセスの実践…
「アイデアやモノをつくる」だけではなく、「つくられるモノがどのように社会を再構成するか」という観点をベースに、ものの「意味的価値」に着目したコンセプトを創出します。
Program
-
Day1
-
Day2
-
Day3
「前提知識のインストールとベーシックな思考トレーニング」
2023年10月6日(金)10:00〜17:30 ※1時間の休憩を含みます
①午前の部|10:00-12:30 ※オンライン実施
対象者:A)エントリーコース受講者、B)スタンダードコース受講者
本プログラムの考え方の基礎となる知識をインストールします。
②午後の部|13:30-17:30 ※オフライン実施
対象者:B)スタンダードコース受講者
ベーシックな思考トレーニングをワークショップ形式で実施します。
- アイスブレイク・思考のストレッチ
- シーンを分解する
- シーンのキーコンセプトを定める
- コンセプトのためのリサーチを行う
「仮説形成と批判的思考から、意味を導く」
2023年10月11日(水)13:30〜17:30
対象者:B)スタンダードコース受講者
Day1で得た知識を元に、仮説の形成を行い、批判的思考のプロセスをワークショップ形式で体験します。
- イントロダクション
- コンセプトのための仮説を紡ぐ
- テーマシーンにおける「重要な仮説の領域」を検討する
- 仮説を抽出する
「仮説形成と批判的思考から、意味を導く」
2023年10月12日(木)13:30〜17:30
対象者:B)スタンダードコース受講者
仮説を元に「意味を持つモノのアイデア」を描きます。私たちの暮らしに寄り添う意味の創造を体験します。
- イントロダクション
- 仮説をチームで推敲する
- 仮説を実現する「シーン×マテリアル」と「製品」を検討する
- 「シーン×マテリアル」のコンセプトと意味の更新を検討する
- プログラムの成果を共有する(チームごと)
PLAN
参加条件
- 材料技術者の方
- 材料関係企業の営業職、企画職の方
- ものづくりに関わるメーカー技術職の方
- その他、材料をベースにした価値創造にご興味のある方
A)エントリーコース
- Day1「午前の部」が受講対象となります
B)スタンダードコース
- Day1〜3の全てのプログラムが受講対象となります
※スタンダードコースにご参加いただく方は、チームに分かれてのワークショップを行いますので、Day1午後の部からDay3まで、オンサイト(FabCafe Kyoto)での参加が前提となります。
※スタンダードコースは3日を通しての提供を前提としております。受講中の離席、欠席に対してのフォローアップはいたしませんので、ご了承ください。
プラン内容と料金
A)エントリーコース(半日)
定 員:50名
受講料:10,000円[税込]
[プラン概要]
Day1「午前の部」のみ参加が可能です。
※オンライン参加が前提となります。
※受講費のお支払いは、事前クレジットカード決済のみとなります。(申込み手続き完了後、お支払い方法を開催事務局からご連絡いたします。)
※領収書は、クレジットカード決済後ご自身で支払い時に登録されたメールアドレス宛に届きます。
B)スタンダードコース(3日)
定 員:16名
受講料:60,000円[税込]
[プラン概要]
Day1〜3の全てのプログラムへの参加
※受講費用のお支払いは、事前クレジットカード決済のみとなります。(申込み手続き完了後、お支払い方法を開催事務局からご連絡いたします。)
※領収書は、クレジットカード決済後ご自身で支払い時に登録されたメールアドレス宛に届きます。
※ A)エントリーコース(半日)、B)スタンダードコース(3日)いずれも、定員に達した場合は抽選とさせていただきます。予めご了承ください。
※参加のご応募は<2023年9月26日 13時00分>までの受付となります。
※抽選の結果は<2023年10月2日>までに、ご応募いただいた皆さまへ連絡させていただきます。
※特定商取引法に基づく表記
注意事項(予め同意のうえお申し込みください)
- 受講費のお支払いはクレジットカード決済のみとなります。 申込み手続き完了後、お支払い方法をご連絡いたします。
- ワークショップおよび展示の様子は撮影させていただきます。撮影したデータは、弊社Webサイト(mtrl.com)や運営元のロフトワークのWebサイトに掲載される可能性がございます。予めご了承ください。
- 本プログラムは、コロナウィルスの影響により状況次第では「開催中止」となる可能性がございます。予めご了承ください。なお、開催中止の場合に関する返金の手続きは別途お知らせいたします。
- 本プログラムは「知見提供」と「プロセスの体験」を目的としています。製品化やソリューション開発を即座に目指すものではないことを予めご了承ください。
- その他、ワークショップへの参加条件および知的財産に関する条件について、運営事務局からの共有資料を予めご確認のうえご応募ください。
Outline
- 開催日
-
2023/10/6(金), 10/11(水), 10/12(木)
- 場所
-
オンライン/FabCafe Kyoto
- 参加費
-
A)エントリーコース(半日) 受講料:10,000円[税込]
B)スタンダードコース(3日) 受講料:60,000円[税込]
※A)エントリーコースの内容も含みます。 - 定員
-
A)エントリーコース(半日) 50名
B)スタンダードコース(3日) 16名
- 留意事項
-
<ご参加を検討されている方へ>
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
・本プログラム内では、動画・写真撮影などを行います。また、オンラインレクチャーの様子も録画を実施いたしますので、予めご了承ください。
※ A)エントリーコース(半日)、B)スタンダードコース(3日)いずれのご応募についても、定員に達した場合は抽選とさせていただきます。予めご了承ください。
※参加のご応募は<2023年9月29日 13時00分>までの受付となります。
※抽選の結果は<2023年10月2日>までに、ご応募いただいた皆さまへ連絡させていただきます。・10月2日頃にお送りするメールをもって、ワークショップご参加の可否をご連絡させていただきます。
- お支払い・キャンセル(キャンセルポリシー)
-
<ご参加を検討されている方へ>
・A)エントリーコース(半日)、B)スタンダードコース(3日)いずれのご応募についても、抽選の結果「当選」となった方のみ、参加確認メールにてお支払いURLをお送りさせていただきます。
・当選後、受講料をお振り込みいただいた後のお客様都合によるキャンセル(および返金)はお受けしておりません。ご入金の確認ができ次第、事前に「オンライン受講URL」または「オフライン開催概要」をお知らせいたしますので、予めご了承ください。
※主催者都合により、本プログラムの開催が取りやめとなった場合は、随時お申し込み時にいただいたご連絡先宛に返金手続きの連絡をさせていただきます。
※入金方法はオンライン事前決済(クレジットカード:VISA,Master Card,AMEX,JCB)のみとなっております。
・領収書は、クレジットカード決済後にご自身で支払い時に登録されたメールアドレス宛に届きます。
- 個人情報の取扱について
-
参加時にご記入いただいた個人情報(お名前やご連絡先)は、運営元の株式会社ロフトワークのみで保管し、結果の分析および、ご案内以外では利用いたしません。また情報の開示および、第三者への提供は行いません。
- 主催・お問い合わせ
-
MTRL(運営:株式会社ロフトワーク)
「材料価値創造塾」運営事務局 ([email protected])
MTRLについて
私たちMTRLは、クリエイティブカンパニーであるロフトワークの中でも、デザインのアプローチによる材料や技術開発、先端研究を基軸にした事業開発支援に特化したチームとして、2015年に誕生しました。
ーデザインを起点にマテリアルの新たな意味をともに探したい。
MTRLは、「社会の中で、いかにして材料・技術が新たな価値を備え、活用推進されるのか」という観点から、数多くの開発プロジェクトを手掛けてきました。材料・製品開発はもちろん、サーキュラーエコノミーの実践に向けたプロトタイピング、ロボット開発における新たな価値の探求、展示会の企画・制作など。さまざまな形で、材料・技術領域のイノベーションを目的とした共創プロジェクトを数多くデザインしています。
ACCESS
※9月29日 13時00分までの受付となります